ハマっている「お菓子」を教えて!

工学界の重鎮で土木工学者・内務官僚の古市公威博士は生前に、「技師(土木工学技術者)は、技術・行政全般に通じ、兵ではなく将帥、指揮者でなければならない。将に将たる人であれ、」と説いた事で知られていますが、これはどの様な意図だったのでしょうか?
個人的には内務省の技術官僚冷遇の改善を訴え、皮肉を込めた発言だと思えました。
また、彼の求める技師の人物像とは具体的にどの様な人物だったのでしょうか?
中央工学校で土木工学を学び、日本列島改造論でインフラ整備に注力した田中角栄元総理の様な方を指していたのでしょうか?

A 回答 (1件)

>彼の求める技師の人物像とは具体的にどの様な人物だったのでしょうか?


おそらくは、中国(神話時代)の堯・舜・禹。  黄河の治水に尽力したとされる皇帝。
別案。
鄭国  中国戦国時代。 大規模灌漑の設計者かつ監督かつ予算確保係で始皇帝から予算をもぎ取った。
アッピウス 古代ローマの政治家。 古代ローマの「インフラの父」。アッピア街道、アッピア水道など。
伊奈忠次(または徳川家康) 利根川東遷事業
武田信玄 釜無川の治水
別案になりそうにない人:
田中角栄(建築士1号)、ヒトラー(高速道路網)、F.ルーズベルト(TVA)   時代が合わない。
ジョセフ・アスプディン(またはジェームズ・パーカー) セメント発明者。  広域事業計画には携わっていない。
クーロン(土圧論)  電気のほうが有名(電荷の「クーロン」と同一人物。)であり、土木のほうを答える人はいないと思われる。
           
>将に将たる人であれ、の意図
国家計画のような構想は、初期構想の方向性が大事であり、結果に与える影響は初期構想が最も大きい。
実施時の問題?細かいことはいいんだよ。
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