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ヨーロッパの植民地政策はただただ資源をむしり取って現地人を奴隷にしたり殺したりしただけと聞きました

A 回答 (6件)

異例かと言われると異例ではありません。


他国と比較するなら50歩100歩です。


例えば教育について言えば、イギリスは1857年インドに公立大学として
コルカタ大学、ムンバイ大学、マドラス大学を作っています。
マドラス大学出身のインド人C.V.ラマンは1930年にノーベル物理学賞を受賞し、
コルカタ大学の卒業生はベンガルルネサンスという社会改革運動の中心でした。
資源をむしり取るだけではやがて枯れてしまいます。
このためインフラ整備を行い三角貿易で利益を得る方向にシフトしています。
珍しい例として、西インド諸島にあるアンギラという島は
セントクリストファー・ネイビスとの独立運動を拒否して蜂起しましたが
要請で派遣されたイギリスに無血投降して歓迎するくらいで
結局イギリスの植民地として残留しました。
 注 現在は植民地を持てないため選挙権を与えて海外領土としています。

これも誤解されているようで、東南アジアは親日派多いのは事実ですが
日本の統治下を手放しに歓迎する意見はあまりありません。
例えばインドネシアの教科書には「オランダよりひどかった」とされていて、
ベトナムの独立宣言では「苦しみと惨めさは増加した」と言われました。
台湾では統治下に霧社事件という抗日蜂起事件が起こっています。
日本の一部にしようとしたとはいえ、現地の人への差別は歴然です。
この点を理解せずに、インフラ整備や教育の影響が大きいので好評と
単純に考える事は危険です。



さて、質問とは関係ありませんが少し補足を。
併合とは他国領域の全ての主権をその国の合意によって譲り受けること。
 注 領域が一部の場合は割譲や譲渡、対等なら合併や統合になります。
近代における植民地は、本国政府の憲法や諸法令が原則として施行されず、
本国と異なる法的地位にあり、本国に従属する領土のこと。
つまり、併合して植民地にすることは普通にあります。
朝鮮の場合、日本からの総督が統治し選挙権もなく知事も官選で
法的地位としては日本とは明確に異なります。
 注 日本にいる朝鮮人には被選挙権まであったので朴春琴の例もあります。

創氏改名を知らずに批判されていませんか?
朴婉緒氏の随筆集や自伝を見ても、あの時代の女子のトレンドは創氏改名で、
朝鮮名や英米の名前よりハルコ、セイコ、エミなどの日本人風の名前が
響きが良いので好評とされました。
嫌なら改名もせずに文在寅とか普通に名乗れました。
強制されて日本名でないと就職できないと言われますが
当時の官選の知事にも金大羽など何人もいます。
ちなみに、取り上げられたはずの姓及び本貫も戸籍に載っています。
日本の統治下では日本人になったと喜んでいましたが、
日本が負けたから評価が真逆になったもので、
創氏改名で真逆になったものではありません。
旭日旗の騒動を見てもわかるように、彼らは後付けの理屈で批判します。
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異例です。


韓国併合の併合とは植民地化のことです。言葉の定義にこだわって本質を見抜けない奴はバカだと思います。

ヨーロッパの植民地政策の変遷を見ると、学習の成果がスゴイと言うか狡猾そのものだと思います。
初期は直接支配していましたが、自国民の損失が大きくまた資源をむしり取り続けることができないことに気づき、植民地の中に支配民族と被支配民族を創り出すことで資源をむしり取り続けています。
戦後の植民地独立後も民族間の憎悪による国内紛争が多発している国がありますが、これは植民地時代の負の遺産です。

日本の植民地政策の根底はヨーロッパと同じ搾取ですが、日本国の一部にしようとしていたことがヨーロッパの植民地政策と本質的に違っていたと思います。
なお、植民地化により搾取されていたにも関わらず、台湾や東南アジア諸国に親日派が多いのはインフラ整備や教育の影響が大きいと思います。
しかし、韓国の国民感情は真逆になっています。この理由は以下だと思っています。
1つは儒教思想で、もう一つは創始改名です。創始改名は決定打だと思います。
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確かに海外領土にここまで投資したのは少ない、と言えそうですが、ある程度は時代相応、という面もあります。



>ヨーロッパの植民地政策はただただ資源をむしり取って現地人を奴隷にしたり殺したりしただけと聞きました
そういう荒っぽい事をやるのが普通だった時代には、日本はまだ鎖国中。
(ちなみに江戸幕府や薩*藩の*美支配を一種の植民地政策、と考えると...。)

さすがに日本が欧米列強と肩を並べて積極的な海外政策を行っていた19,20世紀ではそこまで荒っぽい植民地政策は許されず。
まあまあマイルド?な植民地政策がなされていたとは思いますが、いわゆる台湾韓国のような、ある程度の下地を持ちながら併合に甘んじ、インフラや教育の整備を受け入れるような地域がなかった、という地政学の偶然もあるかと思います。
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法的な立場は「植民地」と「本国の一部」とで全然違うということについては既に指摘のある通り.



インフラについては多くの植民地で整備してる... というか, インフラを整備しておかないと「資源をむしり取る」ことすら困難.

教育については, 宗主国にもよるのかなぁ. 一部では「腹黒」として評判のイギリスでは, 現地の人を直接の支配者にする (問題が発生したときに矢面に立たせる, ともいう) ために教育してる.
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日本人って、お世話になって生活をするところを、自分の生活を犠牲にしてでも良くしようとする気持ちが強い稀な民族です。



戦前に日本であまり人も貧困なので、海外移住された日本人。いずれは故郷に錦を飾るであれど、まずは猛烈に働き、入居地で現地人向けの学校、上水道設置、道路つくり、医療診療作りをしています。自分の家はあまりにもひどい掘立小屋なので、現地住民が共同作業で家を作り、ここにお住みくださいと懇願されたという、話だら成金亡者に堕ちたってのは、聞いたこともなしです。

日本が朝鮮半島併合でのインフラ・教育に力を入れたのも納得できます。文盲の人だらけあったので、短期で字を読める・書けるようにと、ハングル文字を採用したり。

台湾でも、支那、満州、すべての東南アジアでも同じようにしてきました。そして、その地が、外国人の植民地から独立できるようにと、現地の人に援助と啓蒙をしてきました。
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併合と植民地化するのとでは、全く違います。


日本は韓国を併合したので、日本国民の血税はたいてインフラを整え
教育や生活水準のレベルを日本並みに上げたのです。
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