
数Aの整数問題に関する質問です。例えば「45の倍数で正の約数の個数が15個である自然数nを全て求めよ。」という問題で解き方として最終的に3^2×5^4と3^4×5^2を計算して出てきた答えである5625と2025を答えにするのに
対して例えば「24の倍数で正の約数の個数が21個である自然数nを全て求めよ。」という問題では2^6×3^2のみを計算して2^2×3^6を計算しなくてもいいのは何故ですか?どなたか教えてください!よろしくお願いします。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
45 = (3^2)(5^1) と素因数分解できるので、
45 の倍数は、(3^a)(5^b)c
ただし a は 2 以上の整数、 b は 1 以上の整数、
c は素因数分解に素数 3 と 5 を含まない自然数
という形に表されます。
一方、約数の個数が 15個である数は、
(p^2)(q^4) ただし p と q は素数
という形をしています。
両方の条件を満たす n は、
(3^2)(5^4) と (3^4)(5^2) になります。
24 = (2^3)(3^1) と素因数分解できるので、
24 の倍数は、(2^a)(3^b)c
ただし a は 3 以上の整数、 b は 1 以上の整数、
c は素因数分解に素数 2 と 3 を含まない
という形に表されます。
一方、約数の個数が 21個である数は、
(p^2)(q^6) ただし p と q は素数
という形をしています。
両方の条件を満たす n は、
(2^6)(3^2) だけです。
ふたつめの問題で (2^2)(3^6) が答えにならない理由は、
(2^2)(3^6) では、 a が 3 以上でなくなってしまい
条件を満たさないからです。
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