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特許を取りたい場合、お金が掛かると思うのですが、費用を分かりやすく教えて頂きたいです。

A 回答 (1件)

https://www.jpo.go.jp/system/process/tesuryo/hyo …
 ま、おおざっぱには「(外国出願を含まず)国内の権利だけで100万ぐらい」です。

 大抵は、
出願する→(受理される)→審査請求(または放棄)する→(拒絶される)→再審請求(または放棄)する→(登録または拒絶される)→維持(または放棄)する
という流れです。
 注意すべきなのは、特許が登録された後、権利を維持するのに毎年お金が掛かるってこと。(これは、権利を早く放棄させて、「発明を誰でも使えるようにする(←これが特許制度の本来の目的)」ための仕掛けです。)また、請求項の数が多いほど費用が掛かるということも知っておくべきでしょう。
 一方、個人や中小企業を対象にした減免制度ってのがあって、費用が免除(無料)になったり半額になったりする場合がある。そのほかに、国や自治体の制度で(応募して合格すると)特許取得費用を補助してくれるものが色々あったりします。要調査・要問い合わせ、です。

 余計な話ですが、弁理士事務所を使う場合(もちろん費用が余計にかかります)、発明者が出願書類を見よう見まねで書いたりしちゃダメです。そんなことをすると「発明者が書いた原稿の体裁をちょっと整えるだけ」なんて手抜き仕事をされてしまい、その結果、権利化に失敗したり、権利化はしたものの穴だらけ、ということになりかねません。弁理士事務所を使う場合には、単に発明の内容を説明する資料と図面だけを用意し、弁理士事務所の担当者にそれらを理解してもらった上で、作文はやってもらうのが良い。特に、請求項の文言をどうするか、担当者とよく相談して決定するんです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2020/10/15 00:32

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