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この「教えてgoo」には、アースに関しての質問が多々あり、
発電所から家庭に電源が送られてくる際、電柱の変圧トランスによって6600Vを100Vに変換している事や、
コンセントにはホットとコールドがあり、コールド側がアースに接続されている事を理解しました。

コールド端子がアースに接続されているのはいいとして、
では3端子コンセントの場合のFG端子はどこに接続されているのでしょうか?
呼び名は(1)ホット (2)コールド (3)アース ですが、
コールドとアースが接続されている訳ではない様です。

この2つのアースの違いについて教えて下さい。

A 回答 (3件)

>>3端子コンセントの場合のFG端子はどこに接続されているのでしょうか?



プラグ(オス側)は、装置などの金属筐体に接続されます。
コンセント(メス側)は、家庭の大地に接地されたアース線に接続します。
専用アース線がない場合は、金属の水道管で代用することがあります。

FG端子=文字通りフレーム(筐体)グランド(接地)です。

>>この2つのアースの違いについて教えて下さい。

電柱側アース(コールド)
 商用電源(100Vなど)を、大地(接地)に対し安定電位(電圧)としています。
 また、FG(フレームアース)を有効にする目的があります。

FGアース(筐体アース)
 装置(筐体)内で漏電があった場合、筐体にさわるとビリビリ感電します。風呂上がりなど体が湿った状態でさわると、運が悪いと死ぬこともあります。
 ここで、FGアースを取っておくと、漏電した電気は筐体に溜まらず、大地に流れていってくれます。
 従って、人間が筐体にさわっても感電することはありません。

 さらに、ブレーカとの連携動作により、漏電してFGに電流が流れてくれると、漏電ブレーカーが働き商用(100Vなど)を自動的に切ってくれます。
 漏電ブレーカは、入った電流と出た電流が等しいか常にチェックしています。
 もし、漏電があってFG端子に電流が流れると、電気は
FG端子→家庭内接地→大地→電柱接地→コールドと流れます。
 上記の回路はブレーカを通らないため、供給した電流より戻ってくる電流が小さくなり、漏電ブレーカが漏電と判断することになります。
 
 FG端子を接続してなかったり、電柱側が接地してなかったりすると、大地を戻る回路が出来なくなりますので、漏電ブレーカが働か無いと共に、人間は感電します。

漏電が心配される、水物家電・電子レンジ・金属フレーム家電などは、必ずFG端子を介して家庭の接地線(金属水道管もOK)に接続して下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
漏電発生時の電流の流れまでご説明いただいて、
とても勉強になりました。

お礼日時:2005/02/02 01:48

 


>では3端子コンセントの場合のFG端子はどこに接続されているのでしょうか?

各アース端子ごとに地中の各アース棒に接続されています。


>呼び名は(1)ホット (2)コールド (3)アース ですが、
コールドとアースが接続されている訳ではない様です。

コールドとアースは直接接続されている訳ではありません。
コールドはブレーカーなどを経由して、柱上トランスの2次側中性点に接続されていて、
その中性点はアースされています。

各部分が正常に接続されていて、ブレーカーなどが正常に動作していれば、
コールドとアースは低い抵抗値を介して電気的に接続されています。
 
 

参考URL:http://www.car-e.net/~dai/earth.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
実はそのページ見てました。
これだけ質問が多いのだから、東京電力の
HPにでも載せておいて欲しいものですよね。

お礼日時:2005/02/02 01:50

コールドもアースも、電気的に言えばどちらも「接地」されている筈です。



違うのは「どこで接地してるか」で、コールドはブレーカーや分電盤を通って電柱まで行って(変圧器の手前で地面に)接地されている、アースは文字通り外壁や地面に刺した電極で接地されている、と言うようになっていた筈です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
こんな夜遅くにお返事いただけて大変うれしいです。

お礼日時:2005/02/02 01:47

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