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三相交流の対地電圧についての質問です
3相200VのRSTの相電圧が共に200Vで
R-アース間 T-アース間 が200Vのとき
S-アース間が0Vになる時と100Vになる時と200Vになる時
があると聞きました。

Δ結線でS相がアースされていると、
S-アース間が、0Vになり

Δ結線でS相がアースされていないと、
S-アース間が115Vとなるけど、R-アースT-アースも115Vになってしまうのか??よくわかりません・・・。

ご解説の程、よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

>になる時があると聞きました…



どこで聞かれたのでしょうか。そう言われた方に、もう少し説明を求めてください。

[1] 【非接地式電路】S線が接地されていなけれれば、
(1) S-アース間は200Vになります。
(2) S-アース間は100Vになることはあり得ません。

[2] 【接地式電路】S線が接地されていれば、
(1) S-アース間は0Vになります。
(2) S-アース間は100Vになることはあり得ません。

[3] S-アース間は100Vになるのは、S-T (またはS-R) 間の中点を接地した場合です【接地式電路】。このとき、
(1) S-アース間および T-アース間は、ともに 100Vです。
(2) R-アース間は、173V (200×√3÷2) です。
(3) R-アース間が、200Vになることはあり得ません。

[1]の(2)、[2]の(2)、[3]の(3) で、ご質問文に書かれたようなことにはなりません。

[1]は、可搬型発電機その他特殊の場合にしか用いられません。
[2]は、動力 (三相) 専用変圧器の結線方法です。
[3]は、1組の変圧器群から、電灯と動力の両方を取り出す場合で、「灯動共用バンク」といいます。街中の電柱に載っている変圧器は、ほとんどが [3]の方式です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

ということは・・。

『3相200VのRSTの相電圧が共に200Vで
 R-アース間 T-アース間 が200Vのとき
 S-アース間が200Vになる時』
というのは、S相が接地されていないとき。

『三相200VのRSTの相電圧が共に200Vで
 R-アース間 T-アース間 が200Vのとき
 S-アース間が0Vになる時』
というのは、S相が接地されているとき。

>[3] S-アース間は100Vになるのは、S-T (またはS-R) 間の中点を>接地した場合です【接地式電路】。このとき、
>(1) S-アース間および T-アース間は、ともに 100Vです。
>(2) R-アース間は、173V (200×√3÷2) です。
>(3) R-アース間が、200Vになることはあり得ません。
そのとおりですね・・・。
聞き間違えたのですかね。
機械のメンテナンスをしているとき、ふと隣でそのようなことを話しているのを聞いて、そんなことあるのかなっと・・。思ってしまいました。おそらく、機械のブレーカーRST相を測って、変電の仕様を調べてたのだと思います。
大変役に立ちました。ありがとうございました。

でもって、Y結線のとき、中心の点をアースして、ひっぱってきたら
RSTの相電圧が共に200Vになって
R-アース間 T-アース間 S-アース間は100Vになる。
ってのはあってますか?

お礼日時:2005/11/04 22:39

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