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プロセスチーズはナチュラルチーズから作られていますが、なぜプロセスチーズのほうが安いのでしょうか。かさ増しされているのでしょうか。

A 回答 (1件)

ナチュラルチーズはあまり日持ちがしません。


非熟成タイプのフレッシュチーズは生ものですし、熟成タイプのチーズも生きもので品質が日々変化(過熟成・劣化)するので長期保存ができません。長期熟成タイプのハードチーズも熟成室から出した後は品質が劣化します。
保存性が低いものは需給調整が難しく、大量生産して安定供給することができません。自ずと価格も割高になります。

プロセスチーズはチーズの保存性を高める目的で、1910年代にスイスで開発されたものです。第1次世界大戦の直前です。軍糧として長期保存や長距離輸送ができるチーズが求められていたという説があります。

プロセスチーズの原料はゴーダやチェダーなどのハードチーズです。発酵を止めるために加熱融解し、たんぱく質の加熱による劣化や脂肪の分離を抑えるために乳化剤を混ぜてから固めます。それ以外のもの(かさ増し材料など)は加えていません。
保存が効くので大量生産して安価に安定供給することができます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。よくわかりました。

お礼日時:2020/10/19 05:44

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