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工学って人々の役に立つモノを作る為の学問だと思ってたんですが、元を辿ると軍事的な側面から発達した学問なんですかね?
工学が学問として確立された頃は、フランスのエコールポリテクニークを代表として各国の陸軍士官学校・海軍兵学校では積極的に科学・技術教育が行われており、大学や高等教育機関では教授されていませんでした。
日本でも初期の科学・工学教育の元を辿ると、軍事の為に必要な兵学として、長崎海軍伝習所や沼津兵学校などの軍学校で軍事技術を教えられていました。
工学とは元々人を殺す為の兵器開発として発達した学問なのでしょうか?

A 回答 (6件)

工学の意味とは、検索すると以下のように出てきました。



役に立つ生産物を得るために、計画・設計・製造・検査の段階に基礎的科学を応用する技術の総称。


貴方の思っていたとおり、役に立つモノを作る為の学問です。

役に立つモノの中には、軍事的なモノも入っています。

貴方の疑問となったような、元を辿ると軍事的な側面から発達した学問ではないと思います。

軍事的な側面から発達したモノも、他の分野から発達して軍事に利用されたモノもあるでしょう。

工学とは元々人を殺す為の兵器開発として発達した学問なのではないと思います。

利用範囲の一つとして軍事利用があるのだと思います。

貴方が、他を殺さず傷つけない心を持つ要素、それを感じさせる疑問や質問の点を称賛させて頂きます。

ありがとうございました。

貴方が心や言葉、身の行為を更に素晴らしいものとして、高い世界の達成を必ず成就せる者でありますように。
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No.4です。

大事なことを書き忘れた。だから研究者の良心と学術会議が必要なわけよ。日本の防衛省の研究公募はテーマを限定している点で,米軍のに比べて筋があまりよくないわけ。
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えっとね。

工学の研究対象のほとんどは軍が興味を持つものですよ。だから,米軍は日本の比にならないくらいの大金を,大学(日本国内の大学も含みます)に配っています。テーマは軍事とは限りません。というよりも,そんなことを軍は考えて配っていません。だから米国の研究は日本よりも進んでいるのかもしれませんよ。
 工学は昔はmilitary engineeringとcivil engineeringの二種類に分かれていました。前者には,機械工学・金属工学・航空工学・電気工学などなどが含まれていて,後者は土木工学(建築の意匠以外は日本以外では土木工学ですから)でした。前者はその後,個々に分離したわけ。そういう意味ではご質問者の認識は間違っていません。また上記のように,ほぼすべての工学的研究は軍事とは無関係というわけにはいきませんしね。日本国内で米軍の研究費でやっている研究も直接は軍事にはつながっていないものです。
 が,いずれにしても,だからといって工学が人を殺すための学問だったというわけではないのです。現代の携帯電話も新幹線もユニバーサルトランスレーターもGPSもロケットもロボットも殺すために研究されたわけではないですが,殺すことにも使えるというだけの話です。
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工学って人々の役に立つモノを作る為の学問だと思ってたんですが、元を辿ると軍事的な側面から発達した学問なんですかね?


  ↑
産業革命で、機械による大量生産が
始まりました。
工学てのはそれを機会に発達したものです。
後になって
それを戦争に利用するようになっただけです。




工学とは元々人を殺す為の兵器開発として発達した
学問なのでしょうか?
  ↑
違います。

ネットなどは戦争の為に開発され、それが
民需に広まりましたね。

ダイナマイトだって、鉱業の為に開発されたのに
戦争に使われるようになりました。
それを悲観したノーベルが、ノーベル賞を
設けたわけです。
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それを言い出すと物理や数学、化学なども軍事的な側面から発達したと言えます。



古代ギリシア時代の数学者・物理学者・技術者であったアルキメデスは投擲器を開発してシラクサ防衛戦に投入していますし、レンズで遠くの船舶を燃やすアイディアも残っています。

私が専攻していた金属工学では、講義の中で戦艦(大和のような昔の戦艦です)の装甲や主砲の改良の話がよく出てきて、その技術が戦後の日本の成長を支えたと講義で聞かされました。
零式艦上戦闘機の開発に、アルミ合金の開発が重要だった、とこれも講義でよく聞かされました。


また、外交政治学的な側面から植民地を侵略する戦争を正当化する為に、17~18世紀に 地政学 という学問(理工系ではなく文系です)も作られています。

普通の一般的なビジネス書でよく取り上げられる 孫子の兵法 は、中国の春秋時代の兵家に属する軍人・軍事思想家で、ビジネス書ではそれを教材に、組織の経営のやり方などを解説しているものが沢山あります。

軍事が先か民間が先かの線引きは、本当は明確に判らない事が多いです。
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工学というより


発明自体が戦争に関係しているような気がします。
人間は殺りく兵器には
アイデアをいっぱい持ってるようで。ww
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