中止犯についてわかりません Xは殺意を持って相手に包丁で切りかかり、瀕死の重症を負わせたが、相手の苦

中止犯についてわかりません
Xは殺意を持って相手に包丁で切りかかり、瀕死の重症を負わせたが、相手の苦しむ姿を見て反省し、直ちに救急車を呼んで病院で治療させたので、一命を取り留めた。この場合、Xは救急車を呼ぶなどの行為は中止行為にあたるが、相手の苦しんでいたという外部的事情がきっかけとなっているので、自己の意思により中止したと言えず、Xに中止犯は成立しない

が誤りになっていました
中止犯は未遂犯の一種であるから瀕死の重症を負わせた時点で既遂ではないのですか？
よって答えは正しいのではないのでしょうか？

No.1 回答者： tanzou2 回答日時： 2020/11/27 05:46

中止犯は未遂犯の一種であるから瀕死の重症を

負わせた時点で既遂ではないのですか？
よって答えは正しいのではないのでしょうか？
　↑
勘違いしています。

傷害罪なら既遂ですが、この場合は殺意が
ありますから、殺人未遂が成立します。

人を殺す、という結果は発生していません。