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語学留学と正規留学の違いとはなんですか

A 回答 (2件)

この質問の場合、『ことばの定義』はあるでしょうが、それより実際に使われている意味のほうが大事かと思います。



基本的には、『目的(修得対象)』、『期間』、『学校』あたりの違いで、気にすべきは『教える内容のレベル』、『教え方』、『教員や施設の質』と思います。

【語学留学】
目的はことばの通り、語学留学は語学の習得『だけ』です。
『その国の生活を経験』などとうたうプログラムもあるでしょうが、具体的な中身やレベルは保証されるものではないと考えるのが適切でしょう。

期間は1か月から3か月ぐらいが普通ではないかと思います。
それより短い2~3週間とか、長い半年~1年と言うのも無くはないと思いますが、短いのは効果があるかあやしい、長いのはただ遊ぶだけ、みたいな感じかと思います。

学校は、ちゃんとしたところは名のある語学学校でしょう。
また、そういったところが夏休みのような期間に限定して近隣や有名大学の施設を借りて『夏期講座』、『サマースクール』、『サマーキャンプ』と銘打ったプログラムを提供するものもあります。
後者は教員はその時だけの臨時であることが考えられますから、常時開設されている学校のクラスからは『教える内容のレベル』、『教え方』、『教員や施設の質』いずれの点でもレベルが下がることは容易に想像できます。

それ以外にも、名のない語学学校、大学の『ESL : English is a Second Language』プログラム、コミュニティカレッジや教会やボランティア組織などが提供する語学支援プログラムなどがあるでしょう。
しかし、『名のある語学学校』に比べれば『教える内容のレベル』、『教え方』、『教員や施設の質』のどれをとっても低くなるのは否めないと思います。

【正規留学】
この言葉が示すものはいろいろあると思います。

(1)高校・大学・大学院の全過程を現地の人と同じように履修する

高校の卒業資格、大学・大学院の学士・修士・博士の学位で現地の人と同じものをとることが目的のものです。
このような資格・学位を得るには、『外国からの人という甘えが許されない』、『学費が正規の料金がかかる』、『正規の履修期間がかかる(飛び級性があれば成績が良ければ利用可能)』ことになります。
なお、たとえばアメリカの場合、『博士』の肩書は正式には大学名をつけて『xx大学の博士』となります。
社会でも『どちらの学校のご出身ですか』とか『どちらの大学の博士ですか』と聞かれることがあります。
なので、どこの学校を出るかは重要です。

(2)高校・大学・大学院の全過程だが外国人用のプログラムを利用

(1)の資格・学位を得るための基準として、学校によっては『留学生』にはゆるいものを設けることがあります。
これはそれを得るための留学です。
得られる資格・学位は『正規』ではなく『留学者向けのもの』となります。
この場合、そこを卒業しても『正規に卒業した』と言うことは出来ず、得られた資格は『正規の学位』とは言えません。
学費は(1)の場合に比べれば安いと思いますが、履修期間は現地の正規の人と同じです。

(3)正規の履修過程に編入する

日本の学校に在学し、そこで得た単位を留学先の学校が認めてそこの学校に編入するというものです。
どんな単位が認められるかや、何年次に編入できるかは留学先の学校の判断になります。
結果として正規の履修期間勉強し、資格や学位を得る点では(1)や(2)と同じです。

(4)短期間履修する

たとえば標準的には4年間履修する大学の場合、そのうちの半年とか一年間だけ留学生として在学するというものです。
『日本の学校と提携している外国の学校に行く』のような、いわゆる『交換留学生』がこれに当たります。

『正規』とは言っても、実際にはいろいろあるというのがお判りいただけますでしょうか。
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この回答へのお礼

お答え頂きありがとうございます!

お礼日時:2020/12/01 20:38

正規じゃない留学とは


現地で労働でもするのかい
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