限定しりとり

75歳以上の医療費窓口負担。二割負担に引き上げる年収の千引きが200万円になりそうですね。
単身世帯モデルのようですが、具体的に教えてください。
私たちは夫婦は二人世帯。ともに年金しか収入がありません。年収は夫の私は210万円。妻は住民税非課税の120万円です。
75歳まではあと二年ありますが、窓口負担は二割になるのでしょうか。ご教示お願いします。

A 回答 (2件)

マスコミは、まともな解説もせず、


170万だ、240万だといった話だけで
空騒ぎに終始するのには呆れます。A^^;)

家庭事情により、税制の『所得控除』
の内容と額が違うので、
200万という収入金額は、かなり
変動します。

下記をご覧下さい。
第136回社会保障審議会医療保険部会
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15180.html
参考資料1 議論の整理(案)に関する参考資料
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/00070049 …
※7ページあたりをご覧下さい。

ここでの重要な点は、
上記の資料(添付)の
『課税所得28万円以上』(赤枠)
が、ポイントです。

ここでの重要な点は、
上記の資料(添付)の
『課税所得28万円以上』(赤枠)
が、ポイントなのです。

例えば、あなたの収入と家族等の
想定モデルでは、

ご主人は、
老齢年金210万
公的年金等控除110万を控除し、
①雑所得100万

ここから所得控除を引きます。
       所得税 住民税
⑪基礎控除  48万 43万
⑫配偶者控除 38万 33万
⑬社保控除  14万 14万(推定)
⑭合計    100万 90万

⑫配偶者の扶養ができる前提
⑬介護保険料1人分10万
後期高齢者医療保険料4万
の暫定的な想定です。


①合計所得100万から、
⑭所得控除を引くと、
所得税で
①100万-⑭100万≦0
住民税で
①100万-⑭90万=10万
となるため、
課税所得は10万で、
住民税は少し課税されていますが、

条件は課税所得28万円以上
となっているため、
10万<28万で、
医療費の個人負担2割は、
対象外です。

奥さんは、
老齢年金120万
公的年金等控除110万を控除し、
②雑所得10万
となり、
       所得税 住民税
⑪基礎控除  48万 43万
⑮社保控除   8万  8万(暫定)
⑯合計    56万 51万
程度はあると思われ、
課税所得は、
②10万≦⑯51万
となるため、0となり、
0<28万で、
医療費の個人負担2割は、
対象外となります。

方針は課税所得28万以上で
決まりましたが、詳細を詰める段階で、
世帯所得などの条件が追加される
可能性はあるので、来年、再来年の
法案の動向を注視する必要はあるでしょう。

いずれにしても、近い将来医療費負担は
国民全体3割になることは確実です。
いつやるかだけの話です。
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この回答へのお礼

そうなんですか。こうした計算方法を教えていただかなかったら、一生、数字の根拠を理解できないでいたところでした。まことにありがとうございました。

お礼日時:2020/12/11 11:47

すみません。

下記の
~~~~~~~~
第136回社会保障審議会医療保険部会
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15180.html
参考資料1 議論の整理(案)に関する参考資料
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/00070049 …
※7ページあたりをご覧下さい。
~~~~~~~~
抜粋した添付を忘れましたので、添付します。
「医療費負担」の回答画像2
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この回答へのお礼

ありがとうございました。基本的なことが分かり、参考になりました。

お礼日時:2020/12/11 11:43

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