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ハンターカブが復活したという事で話題になってますね。
また旧CT110ハンターカブも未だに40万円近くの値段で販売されているので、とてもマニアに人気があるバイクだと思われます。

カブマニアの方に質問ですが、このハンターカブの魅力ってどんなところでしょうか?

他の質問サイトで聞いたら、荷台が広いだけ、ブロックタイヤ履かせただけの見た目だけのバイクと言われたのですが…
そんな見た目だけのバイクがこんな高値で取引されるものでしょうか?

ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

足回りがカブとは全く別物ですね。


ハンドルまわり、エンジン回りをみて
見た目だけのバイクとしかとらえられない人は
全く見る目がないとしか思えません。

カブマニアと書いておられますが、
カブマニアとは全く違うと思いますよ。
アグリカルチャーバイクなんです。
馬のかわりですね。
羊飼いや牛飼いにも欠かせません。

カブが出た時蕎麦屋などが出前のとき
自転車の代わりに使えるように
片手運転ができることを重視したように、
片手運転もできるエンジンブレーキが利くバイクで、
代替品がないのがCTです。

なお、クロスカブCCが出た時は
正に見掛け倒しのバイクで、
愕然とした人は多かったと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。林業や牧場などでの使用を想定していると聞きました。
カブのタフさとオフロード性能を持ち合わせた実用車、まさしく相棒なのですね。
とても勉強になりました。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2020/12/23 16:49

旧CT110が新車で買えた時代・・・最初、カナダ向けの逆輸入車に人気が出てきて、『ブーム』に敏感で売れ筋を逃さない(際限なくミーハーな)ホンダは、オセアニア向けを国内投入しましたが・・・・



>そんな見た目だけのバイクが

・・・御意。まぁCT110は郵政仕様がベースだったので、ノーマルよりかなり丈夫だということはありましたが、国内向けは性能的にはフツーのカブ(カブ90とかC100とか)と大差ありません。

 問題は、と言うか注目は、逆輸入されたカナダ向けで。
 コイツには2段の副変速機が付いていて、8段変速として使えました。(但しこの副変速は、フツーの変速機の常時噛み合い式とは違い、選択摺動式と言うか逐次噛み合い式なので、走行中に変速することが出来ず、変速には一旦停止しなければなりません。使えるギヤ比が8段あると言っても、走行中に8段を駆使することは出来ませんでした。)
 この副変速機は、オセアニア向け(及び国内向け)には、装着されていません。要するに国内向けCTのエンジンと変速機は、『ただのカブ(カブ90やC100)』の、ちょっとだけ排気量を拡大したものです。

 さてこの副変速機。
 1stで、副変速機をLowにした時の『スーパーロー』なギヤ比は、実際にはそれほど低いギヤ比となるワケではありませんでしたが、山に行くとなかなか重宝で、例えば渓流に降りてそこから林道に上る時など、『あともうひとふかし』のところでバイクを降りて押さなくても、ノロノロと登坂出来ました。

 またそもそも。
 日本で、例えばスズキ・ハヤブサに乗る様なものです。あの最高速性能は全く無意味ですが、『そういう性能のバイクに乗っている』と言う事実が、ある意味『メカ魂を満足させる』ものです。
 カナダ仕様CT110の副変速機も同様で、副変速機を実際に使うかどうかはともかく、『トレッキングバイクに適した特殊なメカを持っている』ということが、トレッキングファンに支持されました。

 ちなみに。
 何故ホンダは、日本で人気が出始めたカナダ向けを国内投入しなかったのかというと、今では想像の域を出ませんが・・・オセアニア(オーストラリア)は日本と同じ左側通行なので、灯火類を日本向けに変更する必要がなかったから、っというコストダウン優先で決定されたんじゃないかと思います。

 ホンダは当時、『トレッキング』という『バイクの新たな楽しみ方』を提唱しており、実際、ハードなオフローダーであるXL250Sに副変速機を付けて車高を下げたCT250S『シルクロード』というバイクをワザワザ作ったぐらいですが・・・カブファンをナメて『見かけがオフローダーならそれで売れる』とでも思ったのか、国内版CT110には、最後まで副変速機が付きませんでした。

>また旧CT110ハンターカブも・・・

 CT110がフツーに新車で買えた時代、国内版には意味がなく、実際、それほど人気があった記憶はありません。(カナダ向けCTを『究極のカブ』と考ていたファンは、国内版CTなど相手にしないのは当然です。)

 現在国内版のオリジナルCT110が高額で取引されているのは、①元々大して売れなかったので、希少性が高い ②今中古を買うヒトの多くが、国内版とカナダ向けの違いを知らない ③国内版ならホンダの正規販売店で整備や修理が受けられるので、中古車として程度がよく、カナダ向けに拘る理由が希薄(カナダ向けは並行輸入車になるので、ホンダではサービスが受けられません)・・・などという事情があるんではないか?っと思われます。

 非常に残念ながら、現行CT(125)にも副変速機はついていません。30年以上前、オリジナルのカナダ向けCT110で野宿ツーリングに行っていた連中は(実はワタシもそう)、現行のCT125は相手にしてません。これを『懐かしい』などと言って買い求める年寄りどもは、元々カナダ向けCT110の存在を知らないんでしょう。
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この回答へのお礼

ハンターカブにもいろいろあるんですね。
聞いた話、郵政仕様は右側にもサイドスタンドあるとか、6V12Vあるとか、副変速機あるとかないとか…かなりマニアックな世界ですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2020/12/23 18:03

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