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ニューロンが刺激を受けると、形質膜の内側にKイオンが、外側にNaイオンが多く存在していた状態が崩れて脱分極を起こし、静止電位は増加する。

という文章があります。この文章における「静止電位が増加する」とは、膜電位が大きくなることと同意なのでしょうか。
私の認識では、静止電位は分極状態である(これ自体合っているのでしょうか?)ため、静止電位が増加すること=過分極なのでは?と思ってしまい、上の記述に納得いきません。
どなたかご存知の方おられましたら、ご教示よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

「静止電位が増加する」って、ちょっと違和感のある表現ですね。



細胞膜の両側の電位(膜電位)が、カリウムイオン(内側)とナトリウムイオン(外側)の正電荷でつり合った状態にある(電荷が安定して平衡、静止した状態)ときの電位を「静止電位」または「静止膜電位」というと思います。

ニューロンが刺激を受けると、ナトリウムチャンネルが開いてこのバランスが崩れて「平衡、静止状態ではない電位になる」「細胞内外の電位差が大きくなる」ということかと思います。
それを「静止電位が増加する」といっているのでしょうか。
私も、ちょっとおかしいなと思います。
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