ハマっている「お菓子」を教えて!

一軒家を建てると仮定した時、 意匠性(デザイン性)を一切考えずに、 機能性(耐震性、耐久性等)だけを徹底的に追求した 住宅についての皆様のご意見をお聞かせ下さい。

A 回答 (2件)

家、特に戸建ては、多くの人にとって人生最大というか最高額の買い物だ。


機能性は当たり前。建築基準クリアは当たり前のこととして、建築基準以上であれば申し分ない。
住みやすさも当然重要だ。
そして意匠性も、買主の嗜好性に沿う好みが重視される。一生の棲家であれば当然のことだろう。家は居住者そのものの表現でもある。

買主が建築家に求めるのは、機能性(ハードウェア)、居住性(ソフトウェア)、そして買主の希望する意匠性(嗜好性)の三点だ。

高級車を買うにしても、機能性しかみない顧客はいない。むしろ高額であればあるほど、意匠性は重視される。

ドイツ人は極めて機能性を重視する民族だが、意匠性は無視しない。
むしろドイツ人は、機能性を追求すれば、そこに機能美が必ずあると信じている。「美しくないものは機能じゃない」という信念・思想だ。
いわゆる「工業デザイン」の世界だろうか。

いくら耐震性や耐久性が優れていようと、居住性や意匠性を無視した建築物を造るのは、少なくとも「建築家・建築者の仕事」ではない。そのように思います。
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この回答へのお礼

貴重なご意見、参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2021/01/17 16:39

下のような説明があります。



 建築設計の主な仕事は、大きく分けて「意匠設計」「構造設計」「設備設計」に分けられます。それぞれの特徴は以下の通りです。

■意匠設計
意匠設計は、主に建築の外観や内部のデザインをする仕事です。クライアントの要望を聞き、内外観や間取り、造作やデザインなど建物全体の設計・デザインを担当します。また、構造設計、設備設計のセクションの取りまとめや工事監理なども行い、建築設計全体のプロデューサー的な役割を担うことも少なくありません。デザイン・設計のスキルに加え、コミュニケーション能力も必要となる仕事です。

■構造設計
構造設計とは、建物の土台や柱、梁といった建築物の骨組みに関わる部分を設計する仕事です。立地の地質や地盤、間取りを考慮するだけでなく、地震や台風、積雪などの災害に対する安全性能も計算し、設計することが求められます。
確実に安全な構造であることに加え、デザイン性を損なわずに建物として成立させるためには、緻密さ、正確さが必須となる仕事です。

■設備設計
設備設計は、建物のインフラを設計する仕事です。具体的には、上下水道やガスなどの配管、空調や照明、コンセント、インターネットなどの電気設備が挙げられます。これらをきちんと使えるように設計するのはもちろん、ランニングコストがかかりすぎていないか、室内環境は快適な状態かどうかを検討して調整することもまた、設備設計の仕事です。


> 意匠性(デザイン性)を一切考えずに

核攻撃にも耐えられる要塞のような住宅、耐火金庫のような住宅を提示されて関心を示す施主はいないでしょう。

https://www.uta-net.com/song/269/

住宅なのですから、住宅に求められる「住みやすさ、住みたくなる、快適」を目指すのが基本で、それに場所(ロケーション)、広さ、価格、周辺環境、その他諸々が考慮用件になるのです。
「意匠性(デザイン性)を一切考えずに、 機能性(耐震性、耐久性等)だけを徹底的に追求した 住宅についての皆様のご意見を」 

建築を目指すモノが考えることじゃないです。
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