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外国語と母語の違いって、何ですか?

おそらく、一つの仮説としては、習得時期によって、一つの言語が自分にとって外国語になったり、母語になったりする、ということが言えるかと思います。しかし、一方で、臨界期と言われている年齢以降に身につけた言語でもかなり高いレベルまで身に付く場合があります。たとえば、日本語を話すパックンとか。日本語を母語とする平均的な日本人よりも日本語がうまいと思います。そのような場合、果たして日本語はパックンにとって外国語なのでしょうか?

で、どう思いますか?外国語と日本語の違いについて、説明できるような個人的な体験でもあったら、参考になります。

A 回答 (5件)

母語って何ですか???



初めて聞きました。。。。。。。。
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この回答へのお礼

質問に質問で返されるとちょっと困りました。。

ヤフーの辞書では、次のように定義されています。(だけれど、異論はあると思います。そもそも、母語と母国語は同じか、とか。)

ぼ‐ご【母語】

1人が生まれて最初に習い覚えた言語。母国語。

お礼日時:2005/02/12 23:11

ありがとうございます。



母国語と言うのは聞いたことありましたが、母語と言うのは初めて聞きました。勉強になりました。

結果的に答え出ちゃいましたね。

>人が生まれて最初に習い覚えた言語。母国語。

ですから、パックンにとっては日本語は、外国語ですね。(パックンが最初に習い覚えたのは英語でしょうから)

教えていただいて回答するのもおかしいですが。。。。。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。辞書的な定義を当てはめれば、たしかにそうですが。でも、何が母語で何が外国語なのか、そこまで自明でないケースもあるのでは?と思って質問しました。

お礼日時:2005/02/15 06:07

母語・外国語は、その人の「主観」で決まります。



自分にとってその言語が「母語」だと思うのか、「外国語」だと思うのか。
上手・下手は関係ない問題ですね。

パトリックが日本語を「母語」だと思ってしゃべっているならそれは「母語」です。(たぶん彼は「後から学んだ外国語」だと思っていると思いますが。)

あと、「どこを自分の母国だと思っているか」というのも決定要件ですね。
「生まれた場所」ってことじゃなく、「どこを故郷と思っているか」が問題ですね。


たとえば、

在日韓国人が、日本で生まれて通常日本語をしゃべっているとしても、その人が「故郷は韓国であり、俺の母語は韓国語だ」と思っているなら、その人の母語は韓国語であり、日本語は外国語あつかいでしょう。

逆に、ブラジルにわたった日系人で「俺の母国はブラジルであり、母語はポルトガル語だ」と思っているなら、それは尊重しなくてはならないでしょう。(ただし、この場合、日本語が「外国語」と呼べるのかどうか・・・)


法律上「母語は○○。外国語は○○となる。」とかという条文はありませんから。
その人がどう思うかじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。おっしゃるように、自分の出身と祖先の出身が異なるケースだと、外国語や母語が何であるのか、あやふやになるのかもしれません。デリダを思い出しました。

お礼日時:2005/02/15 06:12

厳密には母語と母国語も違いますよ。

ほとんどの日本人にとってはどちらも日本語だから同じものとされがちですけど。
例えばフィリピンとかインドネシアとか、多民族国家を考えていただければいいと思うんですが、その人が最初に習得して自由に(なんら意識することなく)使える言葉=母語は家庭内や地域内で話されている言葉ですけど、国語(公用語も含めて)は英語とか他の言葉で、学校で勉強したりします。この場合は母語が第一言語、母国語が第二言語ってこともありうるわけです。外国語っていうのは母国語じゃない言葉。だから日本人にとって英語は外国語でも、フィリピン人にとっては外国語じゃなくて母国語、でもたぶん母語じゃないほうが多いので、実際英語が苦手なフィリピン人も多いんですよ。(フィリピンの言語は約80あると言われてます)
で、パックンですが、当然彼にとっては日本語は外国語です。日本で生まれ育って習得した言語(=母語)じゃないですし、出身国の言葉(=母国語)でもないですから。ネイティブレベルにかなり近いですけどね。
あと、ご質問の最後「外国語と日本語の違い」っていうのはジャンルが違いますよ。たぶん「外国語と母語(母国語)の違い」だと思いますが。

この回答への補足

うっかりしました、ご指摘ありがとうございます。

補足日時:2005/02/13 01:13
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この回答へのお礼

ありがとうございます。パックンは例としてはまずかったかな。

お礼日時:2005/02/18 00:45

母語とは生まれたとき母親が話しかける言葉のことです。

通常は義務教育スタートまで母語が使われます。
(勿論、多くの場合母語と国語は一致する)どこで生まれたかどこに住んでいるかは関係ありません。母国語は
両親や子供が所属する国の言葉(複数もありえる)です。

アメリカには多くの移民がおり、子供たちは幼児は母親の言葉で育てられます。しかし、子供はアメリカ人です。従って子供にとって母語は例えばスペイン語で母国語は英語です。両親が一世で未だアメリカのアメリカの国籍を取得していない場合は、その子供の母語と母国語は一致します。

母親が日本人であれば世界のどこで生まれようと子供の母語は日本語になります。子供にとって生まれた国の言
葉は、国籍を取得すれば、日本語ではなく、その国の言葉になります。子供が他の言葉を習えばその第三番目以降の言葉が外国語になります。(日本人の母親が日本語を捨て、子供をその国の言葉で育てれば日本語はその子供にとって外国語か母国語になります。ケースとしては
少ないと思われます)

いくら複数の言葉を平等に話しても、母語はひとつです。母語には民族の文化が伴います。単にその言葉を流暢に話すだけでは母語にはなりません。

母語にはなりえても絶対に母国語になれない言葉はエスペラントです。言葉は存在するもそれを国語とする国がないからです。従ってフランス語、スペイン語などといえてもエスペラント語とはいえません(多くの人は間違って、或いは理解しやすいようにエスペラント語といいますが)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。親のナショナリティ(日本人)と子どもの母語(日本語)が一致しているはずだ、という想定はどうなのかな。

お礼日時:2005/02/18 00:51

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