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VVTiは燃費改善にはなるがパワーアップにはなっていないのでは?と思いますが実際どうなのでしょうか?

A 回答 (8件)

バルブタイミングでエンジン出力が変わることはご存知ですよね?



初期VVTは二段階機構でした。
a状態で140馬力リッター15キロ。
b状態で120馬力リッター18キロ。
低負荷状態では馬力を落としても速度は維持できるのでbモードで省燃費。

VVTiではすでに三段階機構なので、
AとBだけでなくC状態を作れます。
過加速をc、通常走行でa、低負荷時にbになればパワーアップ状態が存在する。

Cを前述のa(そのエンジンが一番パワーを出してる状態)としてしまうと、パワーアップしていないことになり、bが超省燃費状態となります。

それは二段階機構としても同じ(逆目線で見る)ですけどね。
省燃費エンジンとしたカムタイミングが通常に回るようになる(出力アップ)のですから。
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この回答へのお礼

吸気バルブの開閉時間が長くなる分燃料が多く送り込まれるから出力大になると言うことでしょうか?

お礼日時:2021/02/10 18:52

>吸気バルブの開閉時間が長くなる分燃料が多く


>送り込まれるから出力大になると言うことでしょうか?

VVTは開閉時間を変化させられませんね。
開閉するタイミングが変わるだけです。
意味わかりますか?
カムが「卵型」な事は知ってますかね?
VVTはこの吸気用と排気用の2つのカムの「位置関係」を変えるだけで
カムの形は変わらないので、バルブの開いてる時間は変わりません。

開閉時間が変わるのは「V-TEC」。

いずれにしても皆さんが回答しているように「オーバーラップ」。
吸気と排気の開くタイミングの変化で「VVTの高出力=長く開いてる」ということではないです。

動画でも解説してるし、文章解説もされているので、まずカムがどういう働きか調べてください。
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この回答へのお礼

吸気のタイミング前に吸気バルブを開いても燃料を吸い込まないから。大したエンジンじゃないなあ。VTECにしよ。VVTLもありかな。

お礼日時:2021/02/12 03:48

http://ja.wikipedia.org/wiki/VVT-i
> VVT-i(ブイブイティー-アイ、Variable Valve Timing-intelligent system)は、可変バルブタイミング機構・インテリジェントの略で、トヨタ自動車のバルブ可変機構。吸気バルブ開閉タイミングを切り替えることで給気効率を向上させ、出力と燃費の改善を狙った従来のVVTに加え、コンピュータ制御による連続可変バルブタイミング最適化機構を採用し、さらなる高性能と低燃費を高次元で両立したエンジンである。可変するのはカムの位相のみであり、作用角やリフト量は変化しない。VVT-i登場初期は位相変化に油圧ピストンとヘリカルスプラインを用いていたが、後に簡素で低コストな油圧ベーンに変更されている。現在ではトヨタ自動車の殆どのガソリンエンジン車種に搭載されている。

低回転と高回転でタイミングを換えるのは、それぞれ空気の慣性力の問題から最適なバルブ開閉タイミングが変わってくるからです。
高回転では、より慣性力の影響を強く受けるので、バルブオーバーラップを多めにとったほうが、出力の向上等々が望めるのですが、低回転で同じだけあけてしまうと排気の慣性力による影響が小さいために、排気が吸気管のほうに逆流したりして、アイドリング不安定とかを引き起こしてしまうわけですね。
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エンジンの最高出力が出る回転数というのは分かっていますから、そこに合わせてセッティングしておけば最高出力は変わらないです。


ただ、そこに至るまでの回転数では出力は上がります。
その差が分かるかどうかといえば、どうせ分からないでしょう。
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オーバーラップを可変させられるので、ハイカムを組めます。


ただ、デュアルの方がその恩恵は2倍以上。
とはいえ、Vテックには遙か及びません。
(全く違うモノですが)
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いや、なってますよ。



 元の状態で、バルブオーバーラップをムチャクチャ燃費側(トルク側)に振っておいて、可変バルブタイミングが無かったら5000rpmも回らない様な発電機みたいなエンジンになっていたところ、バルブタイミングを変えることにより、最高回転数(≒最大出力)を実用的なところまで引き上げています。
 省エネエンジンに於いては、十分『パワーアップ』に貢献しています。
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この回答へのお礼

VVTLならはっきりした出力アップがわかるんでしょうね?

お礼日時:2021/02/12 03:31

その車の性格を鑑みて調整の的をどこにするかで変わってきます。


パワーを優先すれば燃費が犠牲になります。
燃費を優先すればパワーが犠牲になります。
これはVVTiに限ったことではなくVTEC他の可変機構も同様です。
昨今は燃費の良いクルマが売れているので
パワー偏重の調整が出来なくなっているとはいえるでしょう。
なおVVTiはバリエーションがありますがそれには触れません。
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燃費改善が目的の可変バルブなだけだから、パワーアップにはなってないし、パワーダウンにもなってない。



アクセル強く踏めば、本来の燃料噴射になり、アクセルを優しく踏めば、燃料噴射を制御する仕組みなだけ。
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