世帯分離のメリットとデメリットを教えて下さい

世帯分離のメリットとデメリットを教えて下さい

No.1 回答者： 中学1年生 回答日時： 2021/02/10 11:05

これをメリット、デメリットと捉えるかは人それぞれなので何とも言えませんが

扶養家族から抜けその人が世帯主として国民健康保険に加入することができる

No.2 回答者： ケープペンギン 回答日時： 2021/02/10 11:46

物によりきり、捉え方次第です。

家が別、玄関が別など明らかに別世帯とわかるような家の作りであれば、世帯分離したことで、別世帯とされ税金などが変わってきたりもします。また、世帯収入もその世帯のみで計算されます。

世帯分離していても、建物が同じだと物により分離扱いされない場合もあります。

No.3 ベストアンサー 回答者： ウミネコ104 回答日時： 2021/02/10 14:51

世帯分離の意味と、メリット及びデリッメト

住民票は、生計を一に生活する者を世帯主として登録します。
「世帯」とは、同じ家に住み、家計を一つにして暮らしている生活体を指す言葉です。
夫婦であったり、夫婦と子供であったり、三世代が暮らす家族であったり、独立して暮らす単身者であったりします。
通常、住民票は世帯ごとに作られ、その中心となる人が世帯主となります。

　質問の世帯分離することでメリットしては
１介護利用料の負担減になります。
　世帯収入の介護は１割負担のになりますので、世帯に収入を得るものが多数いる場合は、世帯を分離することで世帯収入を分散（世帯分離）することで負担額を軽減することができるメリットがあります。
介護利用料は世帯収入によって、下の介護負担額が段階から第４段階の区分で定めています。そのために、同居していても住民票を分離することで負担額を軽減できる方法を取るために分離するメリットがあります。

２国宝保険料負担の減少など
介護費用と同じように、国民健康保険料も世帯の所得が低い場合は減額制度が適用されて、2~7割軽減される場合があります。

デリッメト
１国民健康保険料の負担額が増えることがある。
国民健康保険料は世帯主に支払い義務があるので、世帯分離をすることで2人に支払い義務が生じ、世帯で見た支出が増えてしまう可能性もありますので、反対に高くなってしまう場合もあります。

２会社の健康保険組合を利用したほうがよい場合がある。
世帯員に会社に勤めている親又は兄弟姉妹がいてその扶養に入ることができれば、国民健康保険料を支払う必要はなくなります。扶養家族が何人いても保険料は同じため、負担は増やさずに国民健康保険料分を丸ごと浮かす事ができます。

介護負担額
区分 　　　　　対象者 　　　　　　　　　　自己負担の上限額（月）
第1段階 生活保護受給者　 　　　　　　　　　　15,000円
第2段階 所得と年金の合計が年額80万円以下の人　　15,000円
第3段階 世帯全員の住民税が非課税 　　　　　　　24,600円
第4段階 住民税が課税されている世帯 　　　　　　　44,400円

介護サービスを受ける本人の収入が国民年金の78万円だけで、同居している家族もいなければ、負担限度額は第2段階の15,000円となりますが、
一方、同居している家族に住民税が課税される額の収入があると、負担限度額は第4段階の44,400円となり、大きな差があることがわかります。
　このように、世帯分離は介護サービスを受ける本人の世帯を分離することで負担額を減らすことに利用されています。