
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
#7です。
>「...ている」が「状態の存続」と書いてあります。
「た」も「状態の存続」と書いてあります。
「考えている」の「てい」「た」の両方が「状態の存続」になるということではないのかなということです。
:
おっしゃるとおり、どちらにも「状態の存続」という意味があります。
他にも複数の意味があることはご存じだと思います。
しかし、
(ア-1)「(前もって)考え【ている】こととちがうこと」という文の場合、(文脈から考えて)進行形の意味は含みません。
「状態の存続」だけです。
(イ-1)【(前もって)考え【ていた】こととちがうこと】
の場合は
(過去)進行形 + 状態の存続
という構図になっているのではないか、と考えた次第です。
No.10
- 回答日時:
>>この場合「前もって考えていたこととちかうこと」連体修飾語は「考えていた」でしょうか?
この節には名詞「こと」が二つあり、連体修飾節は、二段階の入れ子構造になっています。
「〔{前もって考えていた〔こと〕}とちがう〕こと」
で、連体修飾節は「{前もって考えていた」と「〔{前もって考えていた〔こと〕}とちがう〕」になります。
>>考え(てい)(た)の「てい」も「状態の存続」 になると思うのですがいいのでしょうか?
「て」は確認の助動詞で、確認した内容の継続・進行を動詞「い(る)」が表しています。■
No.9
- 回答日時:
状態、という言葉の使用自体に問題があるのかも?。
静止している・・・のも状態ですね、動いている(動き続けている)のも状態ですね、形・丸い、角がある、大きい、小さい・・・等も状態と言われます。
動いている、動き続けている・・・これを表現するのは当然動詞ですね。
だから
>考えるは「動作」だと思う
これが当たり前なんです。
でも、何を表現しているのか?、ものの名前?、型?、受け取る感じ、、動いている様?、・・・その他。
何を表現しているか、と品詞の持つ意味、を混同しているのでは?。
個々の品詞が持つ意味を総合判断して、何を表現しているのかの理解に結び付けることができる。
だが実際は逆なんです、まず何が表現されているのかは理解できることが必要(先にあるのは言葉です)。
そのうえで個々の品詞に分解することで、その個々の品詞が持つ、共通の意味を説明したのが文法です。
純粋?に文法だけを論じるときは、状態という言葉は不要では。
主に、姿・形は形容詞、立ち居、ふるまい、と言われる一連の動きから受ける感覚は形容動詞で表現されます。
状態を表す、品詞はありません、と考える必要があるのかも?。
No.7
- 回答日時:
#6です。
>この場合「前もって考えていたこととちかうこと」連体修飾語は「考えていた」でしょうか?
:
そのとおりです。
>考え(てい)(た)の「てい」も「状態の存続」 になると思うのですがいいのでしょうか?
:
鋭いご質問ですね。^^
文脈からすると以下のようになると考える次第です。
(ア-1)「(前もって)考えていることとちがうこと」⇒「(て)いる」は状態の存続。
(ア-2)「(今)考えていることとちがうこと」⇒「(て)いる」は現在進行形。
(イ-1)【(前もって)考えていたこととちがうこと】⇒「(て)い」は過去進行形。「た」は状態の存続。
(イ-2)【(今)考えていたこととちがうこと】⇒「(て)い」は現在進行形。「た」は完了。
専門家ではないので、なかなか上手に説明できませんでご迷惑おかけしています。
疑問点がございましたら、さらにおっしゃってみてください。
あまり複雑に考えれないので明解にあわせて考えてみました。
「...ている」が「状態の存続」と書いてあります。
「た」も「状態の存続」と書いてあります。
「考えている」の「てい」「た」の両方が「状態の存続」になるということではないのかなということです。
No.6
- 回答日時:
【(前もって)考えていたこととちがうこと】
【て】⇒接続助詞(完了の助動詞「つ」連用形から転化したもの)
動詞と複合して様々な状態を表わす用法。
【い】⇒補助動詞「いる」の連用形。
接続助詞「て」と複合して様々な状態を表わす用法で、下記のように色々な用法があります。
a.進行形
⇒考え続けている(いた)。
b.結果の存続
⇒過去に考えて、その結果が今も続いている。
c.反復・繰り返し
⇒今までに、何度も繰り返し考えている。
d. 状態
⇒現在、考えた状態にある。
e.過去完了・経験
⇒
(過去完了)過去に、すでに考えるという動作が完了している。
(経験)過去に、すでに考えたことがある。
原文の場合は「a.進行形⇒考え続けている」に該当する。
【た】⇒「動作・作用の結果の存続」を表わす用法の助動詞「た」の連体形。
原文は、
【(前もって)考え続けて(その結果が現在まで)存続している(状態の)内容とちがうこと】(※内容=こと)
という意味になります。
>「考える」は「状態」になるのですか?
:
「考える」自体は「動作」です。
「考えていた(考えている)」のように、接続助詞や補助動詞と組み合わさった場合は「状態」です。
おしえてください。明解辞典の場合です。
た
❻ 《連体修飾語や接続語などの中で》状態の存続
動作・作用によって生じた状態や性質の存続を表す。…ている。…てある。
「荷台に大きな荷物を載せ━トラック」
「書類の入っ━かばん」
「雪の積もっ━通り」
表現「ばかげた話だ」「庭に面した部屋」など、動きと関わらない性質や状態を表すものもある。
この場合「前もって考えていたこととちかうこと」連体修飾語は「考えていた」でしょうか?
考え(てい)(た)の「てい」も「状態の存続」 になると思うのですがいいのでしょうか?
No.5
- 回答日時:
考える、は動詞です、状態を表す品詞は形容詞・形容動詞です。
確かに、動詞といえども、動きそのものを直接表現できる言葉はありません。
動きの一部を切り取り、動きの概念として表現が、動詞の現在形とも説明されます。
>の品詞の用法です
の品詞分解と個々の表す意味。
「考える」(動詞)、「て」(助詞)、「いた」(動詞「いる」の過去形。
「いる」これは状態ではなく動作(じっと座っているのも動作です)の継続を表します・
「いた」、継続していた動作が過去に終わり、その結果が現在も保存されている(文法等での説明では、動作の結果が継続・・・と説明されます)
「た」単独では助動詞、過去、完了、継続を表す。
「て」は接続助詞。
※助動詞「で」は手段・方法、その他があります・
No.4
- 回答日時:
No.3 の補足です。
この「いる」は学校(橋本)文法では<動詞>の一類である<補助動詞>としていますが、動詞に補助などという機能はなく誤りです。
いる【居る】ヰル
〔自上一〕
㈡ 〘補動〙
❶ 《動詞連用形+「〜て(で)━」の形で》
㋐ 動作・作用が継続・進行中である意を表す。
「まばたきもせずに見て━」
「今本を読んで━ところだ」
「トンボが竿の先に止まって━」
「朝まで営業して━店」
【明鏡国語辞典】
■
No.3
- 回答日時:
「品詞の用法」ではなく、「各語の品詞」ですね。
「て」手段方法:
「て」は接続助詞とされていますが、正しくは確認の<助動詞>です。
ここでは、「前もって考え」を確認しています。
手段方法というのは、「走って行く」などの句、文に使用された時の意味で、「て」自体の意義ではありません。これは、機能と本質を取り違えた誤りです。
「い」「いる」の連用形「動作や状態の継続」:
「い」は<動詞>「いる」の連用形で、継続・進行を表します。
この文では、「て」で確認した内容である「前もって考え」るという動作の継続・進行を表します。
「た」「状態の存続」ですか?
過去・完了を表す<助動詞>です。
この文では、「前もって考えてい」るのが過去のことであることを表しています。
「考える」は「状態」になるのですか?:
「考える」は<動詞>で、動作、行為を表します。
このように、語自体が表す意義と、それが文で使用された場合の意味の関係をきちんと捉え理解することが大切です。■
No.2
- 回答日時:
品詞の質問でしたか。
「考え」(動詞「考える」の連用形)「て」(接続助詞)「い」(動詞「いる」の連用形)「た」(完了や過去を表す「助動詞」)「こと」(形式名詞)「と」(「格助詞」)「ちがう」(「動詞」)
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