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写真の29の問題なのですが、解答には水平成分は南、上下成分は上と書いてありました。
しかし、なぜそう求めることが出来たのかがよく分かりませんでした。できれば図での解説をお願いします。

「震源での断層運動について」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 回答ありがとうございます。一応自分の考えを紙に書いてみたので、載せておきます。

    「震源での断層運動について」の補足画像1
      補足日時:2021/02/24 22:03

A 回答 (4件)

地図の上側に行くほど、緯度の数値が大きくなっていますから、上側が北になります。

同様に右ほど経度の数値が大きいので、右が東になります。右上が北でも同じように数値が大きくなりますが、そのような場合は北の方位を示すか、目盛り線を経線と緯線の方向に引く、あるいは図面の4つのサイドに北緯東経の数値を記入するのが普通です。どれもしていないので、地図の外枠は東西と南北で区切られていると考えます。
 枠の上辺と右辺にも目盛が振られています。線自体も真横・上下に引かれていますし、下辺左辺の目盛の位置とは真上・真横の関係にありますから、左右が西東、上下が北南方向になると読み取れます。
 このあたりの考え方は、一般的な地図で上を北にするのと同じように暗黙の了解となっています。

 スケッチ上の図についても、補足で説明します。
 押し波・引き波で地面が震動する方向は、断層面と45度の方向ではなく、P波の伝播方向かその逆の方向になります。
 押し波・引き波の分布図でスケッチのような矢印が書かれていることがあります。そのような場合の矢印は断層を動かすのに加わった力の方向を示します。図では東西方向の圧縮力(正確には一番力の加わった方向:最大圧縮応力軸)、南北方向の引張力(弱かった方向:最小圧縮応力軸)を示します。
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図の枠外にある数値とNやEの組み合わせは、そこの北緯や東経を示しています。


 前回の説明も図にしてみました
「震源での断層運動について」の回答画像3
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。という事は、私の東西南北の振り方は間違っていて、A地域がある方が南、その反対側が北、問題文の右側が東、左側が西という事でしょうか?

お礼日時:2021/02/25 12:17

初動(揺れはじめの方向)はP波が持ってきますから、震源から近づく方向か遠ざかる方向のどちらかになります(波の伝わる方向に振動するから)。


 震源近くの断層のA点側にある岩盤は左横ずれ断層なので、南東側に動いたことがわかります。震源を出発してA点に伝わるP波は、この動きの電波方向の成分だけを持っていきますから、P波による最初の揺れはA点に向かう方向になります。これを押し波といいます。
 A点での初動方向を水平方向と上下方向に分解してみます。A点での水平方向の揺れは、A点から見て震央と反対側になりますから、厳密に見れば南南東方向が正解となります。
 上下成分については、震源は必ず地下にありますから、P波は下から上に伝わってくることになります。従って、震源と反対方向の「上」が初動方向になります。一般的に押し波の場合は初動は上になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。問題文のN33.6°とE130.0°とかはそれぞれ北と東を表しているということでしょうか?

お礼日時:2021/02/24 22:05

「左横ずれ断層」と書かれているので、水平方向には「向こう側」が「左横方向」にずれたことが分かります。

ということは、観測地点Aは手前側ですから、断層面に対して右横方向に動いたことになります。
「方向」でいえば「南東」だと思います。

上下方向には、「正断層」とか「逆断層」という条件は示されていないので、何とも言えないと思います。

なぜ「水平成分」が「南」なのか、「上下成分」が「上」なのか、与えられた条件からは判別できないように思います。
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