根性論と大学野球部の理不尽なシゴキ

埼玉県初の甲子園優勝を果たした主将の千丸剛さんが強盗事件を起こして逮捕されました。
傷害じたいは関わっておらず、事情がよく分からないまま現場に連れて行かれて、現場にいるのが怖くなって逃げたとのことで、勿論犯罪は犯罪ですから擁護しませんけど、
進学先の駒澤大学野球部で、野球のトレーニングとは全然関係ない深夜のコンクリート正座だの根性をつけるためという名目で先輩からタバコの火を押しつけられるという、訳の分からない理不尽なシゴキ（野球のトレーニングとは関係ないからこういうのはシゴキとすら言わないと思いますが）をほぼ毎日受け続けた結果耐えられなくて半年で野球部を退部したあと、不良と付き合うようになって事件を起こしてしまったそうです。
若い頃の落合博満さんも、進学先の東洋大学野球部でほぼ同じようなシゴキを連日受けたので耐えられなくて退学したそうです。
勿論理不尽なシゴキでも耐え抜いてプロに入って活躍した新井貴浩さん（駒澤大学野球部出身）や桧山進次郎さん（東洋大学野球部出身）もいますから、そういうシゴキに耐えられない精神力の弱い時点でオミットされても文句言えねぇだろ！という世間の体育会系の声も理解はします。
根性の無い奴は何をやってもどうせダメだろう、というのも分かります。
でも、それでも、報道で駒澤大学野球部の下級生シゴキを読んで、第二の落合博満になったかもしれない才能が１つ潰されかけたのが、本当に残念で、なりません。
大学野球部のこういう根性をつけるシゴキって、本当に必要なんですか？

No.1 ベストアンサー 回答者： negotonin 回答日時： 2021/03/03 17:04

勿論しごきありなしで同じ結果なら100人が100人とも「シゴキなんていらねぇ！」って言うと思います。

ただ、今回質問者さんが書かれた例も、「結果論」であってシゴキによって成長した人もいれば今回の例みたいに落ちぶれて最悪な結果になることもある。だから一概に良いとも悪いとも言い切れない面があります。
これは体罰も同じでしょう。


ただ、「タバコの火を押しつけられる」とかこんなものはイジメだとかシゴキだとか勿論体罰とかではなくただの「暴力・犯罪行為」ですからこんな物を擁護するつもりはありません。
そこはちゃんと分けて考えていかないといつまで経っても
「シゴキのつもりだった」
「言う事聞かないから体罰をしてしまった」
なんてクソ丸出しの言い訳で流されてしまいかねないので。

No.2 回答者： 僕と君 回答日時： 2021/03/03 18:15

それは、犯罪になります。

犯罪者です。
傷害などの罪で警察に逮捕され手錠をかけられても全然不思議な事でありません。出来ればその様な人達全部を悪人として逮捕すべきですね、
真面目にそう本当に思います。

No.3 回答者： seiji91 回答日時： 2021/03/04 13:54

質問者さんが書いてらっしゃる例は　シゴキではなく傷害罪です。

ただ、精神的な強さも必要な場合は科学的裏付け以上の負荷も必要。
個体によって強度が違うから難しいですね。
桑田真澄さんが、「昔のような走り込みは不要？？」とか言っても、現役時代の桑田さんの練習量と比べて・・の話で、素人がごちゃごちゃ言う話じゃない。

こういうケースもあるんだなぁ・・って思ったのは、
１０年以上前に、フジテレビの　ザ・ノンフィクションでやってた、川崎新田ボクシングジムの話。
ある有望選手が「殴ってシゴイテくれないと強くなれない」と訴えるが、新田会長は”殴る指導”は断固として拒否。
久々に、思い出しました。