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「NA」と「ターボ」とは具体的にどう違うんですか
知っている人がいたらぜひ教えてください

A 回答 (3件)

NAは、自然吸気:ターボやスーパーチャジャなど過給器の付いてない


普通のエンジンのことです。
ターボとは、ターボチャージャの略で過給器の一種です。
具体的には、タービンと言う“同軸上の両側に羽根がついたもの”の片側を
排気ガスに当てて回転させ、反対側にある羽根を吸気経路の途中に設けて、
その羽根の回転で吸入空気を圧縮する空気のコンプレッサ(圧縮器)です。
ターボ車は、エンジンの回転数が低いときは、過給できないため同系のNAエンジンよりパワーが落ちますが、高負荷条件下(アクセルを大きく踏んだ状態)では、
タービン及びコンプレッサが回転し、吸入混合気を圧縮するため、混合気の
充填効率が高まりより大きな出力が得られます。
また、タービンの大きさや数等によりフィーリングもかなり変わりますし
スポーツタイプのものはよりパワフルに、ディーゼルエンジンならより着火性、
燃焼効率を上げてガソリンエンジンに近いフィーリングを得るなど
味付けが、車種によって変わってきます。
大昔は非常に扱いにくいエンジンが多かったように思いますが、
いまは、そんな車はほとんど無くなってきてますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました
詳細に書いていただけて、非常に助かりました

お礼日時:2001/08/22 16:22

自然吸気というのは密閉されたシリンダーのなかでピストンが下がる事によって生まれる不圧を利用して大気圧で空気を送り込む仕組みですが、これでは空気の充填効率があまり良くありません。

もっと大量に空気を送り込めればパワーアップが見込めるわけです。
自然吸気でも、キャブレターを複数にするなどして送り込める空気の量を増やす事ができればパワーアップが期待できます。ワンキャブよりもツインキャブの方が高出力なのは主にこのような理由によるものだと思ってます。
同じ排気量、同じ回転数、同じ圧縮比であれば、空気を送り込む量を増やす事でで出力は高くなります。
排気ガスを利用してタービンを回し、シリンダーにより多くの空気を強制的に送り込む機構がターボです。これでシリンダーへの空気の充填効率が高くなり、結果として出力が高まります。
排気ガスを利用してタービンを回すのですから、排気ガスの量が少ないと空気を押し込むのに十分な回転が得られませんので、ターボが効く為にはエンジン回転数がある程度以上に上がる事が必要です。
これに対して、スーパーチャージャーはクランクの回転から動力を得ていますので低回転からでも効果が出ますが、逆に高回転ではこれが抵抗(負担)となってしまいます。

最後に、NAは、ナチュラルアスピレーションの略だと思ってましたが、自信なしです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました
短時間でこれだけ回答と頂けるとは思っていませんでした
これからも宜しくお願いします

お礼日時:2001/08/22 16:23

NAとターボの違いですが、NAはノーマルアスピレーションの略で過給器の


付いていない物を指します。過給器とはターボの事ですが、ようするに空気を
加圧して少ない大きさの中でいかに圧力を高めピストンを押し出す力を増やすか?
と、言う事です。押し出す力が増えれば、それだけ早くエンジンが回り、タイヤに
伝わる力が増し、速く走れるって事ですね。
過給器はターボチャージャーと、スーパーチャージャー等がありますが、
排気ガスを利用してタービンを回し、エンジンに空気を送るものを言います。
ターボにはシングルターボやツインターボなど、いくつかの形がありますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました
スポーツカーには興味があったんですが、なかなか聞く機会がなかったので勉強になりました

お礼日時:2001/08/22 16:01

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