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もし 中国とアメリカが
核戦争になたら アメリカは、
中国が撃った核弾道ミサイルを
太平洋のどのあたりで撃ち落とす
のが有効か?
地上何千メ-トル上の海の上なら
被害がすくないのだろうか?

また、アメリカは どのくらいの
核ミサイルを中国に 打ち込むか
詳しい方教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

米中互いに本土を狙うとすると、


北太平洋よりも北側を弾道弾は飛行しますね。
最短距離を飛ばすのが当たり前ですから
メルカトル図法の地図みたいに太平洋を真っ直ぐ横断などせず
ロシア・北極・アラスカ・カナダ・北太平洋を飛びます。

この手のミサイルはICBMになりますから
最終フェーズではマッハ20くらいの超高速になります。
存在しないはずですが、
機動核弾頭の場合には、迎撃ミサイルを超高速で回避できます。
機動核弾頭の開発を条約で抑制していた米ソと違い
中国にはそんな縛りは無いので、完成させているかもしれません。

回避しなくてもこれだけの速度の弾頭(人くらいの大きさ)を
迎撃するのは至難の業で、
昔は迎撃ミサイルにも超大型の核弾頭を装着し
その破壊力(実態は電磁バルスによる電気的破壊ですが)で
ぶっ潰そうとした。
でも、自分らの兵器まで電磁バルスで破壊されるので
今は直撃式の運動弾が主力ですが
先の通り、超高速で超小型の弾頭は実質的に迎撃不能です。

日本を狙う中距離弾道弾であればそれほど早くないので
イージス艦のSM3などのミサイルで撃ち落とせるのですけどね。

ICBMを潰すにおいて
もっとも有効なのは飛び出す前に破壊すること。
ただ、堅牢な地下サイロにあるミサイルは
簡単には破壊できないですけどね。

少なくとも今の中国には太平洋を横断して米国を侵略するチカラはなく
全面核戦争を選択しないのであれば
米中戦争するにしても東アジアでの激闘になるだけです。
そうなると舞台は、朝鮮半島・台湾・そして日本です。
質問者さんが質問するような事態はおそらくないですよ。
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核弾道ミサイルは大気圏(地上から100kmくらいまで)内を飛びません。


当たり前に海の上、数千メートルなんて高さを飛ばすようには出来ていません。
大気圏を一度飛び出して、再突入して落下してきます。
なので撃ち落とすのは再突入前が理想的なのです。

どのくらいの数を撃てるかは軍事機密情報ですから誰もわかりません。
予測数も数十発から数千発までの幅があります。
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