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鉄筋のガス圧接継手は、鉄筋を溶かして圧着させて、接合する継手だと長い間理解していました。が、先日、(㈱KウェルのHPに「ガス圧接継手は鉄筋に熱と圧力を加えることで、鉄を溶かすことなく一体化させるものです。」と紹介されているのを発見しました。ほかにも調べると、
「溶接継手は鉄筋を溶かして一体化させる工法。ガス圧接は一体化させるものではないので、その接合面が”条痕”となって表面に現れる。”条痕”を”施工不良”と勘違いしている技術者もいるが大きな間違い。」
「ガス圧接は、圧接部近傍にアセチレンバーナーを並べ、その加熱により継目を溶接温度にして圧力を加えて固着させる方法。」(日本大百科全書)
「ガス圧接は、母材の接合面を押し付け合い、そこをアセチレンガス・酸素で加熱します。加熱し母材が溶け始めたらさらに母材どうしを押し付け合います。」(㈱キーエンスHP)
など様々な説明がありました。
ガス圧接の作業を見ていると、どうしても鉄筋を溶かして圧接しているようにしか思えません。あれだけ形が変わるということは、鉄筋が溶けているのではないでしょうか?どなたか、わかりやすい説明をお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 私の質問の書き方がまずくて申し訳ありません。あらためて書き直します。

      補足日時:2021/05/17 12:05

A 回答 (1件)

推測ですが・・・ およそ鉄に限らず固体は(特殊な現象を除き)温度が上がると液体になります。



そこでその中間=固体とも液体ともいえぬ中間の現象の狭間を利用して圧着されるものと考えます。
これは、その材料の本来の特徴を生かすための方法(液体になったために失うことなく)だ思います。

圧力を加えるということは、密着度を高めるほかに熱を発生させる働きもあります。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
要するに「圧着」という理解ですね。溶接とは「母材の接合部を、一部溶かした状態で冷却し固まらせることで、一つに接合する」というのようなので、ガス圧接は、母材が「溶ける」状態まで至らせずに、柔らかくして圧着しているというように考えるのですね。
引張試験では、もちろん接合部以外の箇所で破断するので、「圧着」は母材以上の強度が出る接合ということになりますね。・・・分子間の結合は、どうなっているのか知りたいところです。

お礼日時:2021/05/17 12:02

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