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概要
政治家(国家、政府、内閣、自治体)が法律に反しても良い時、悪い時の線引きはどこにあるのでしょうか?
憲法、法律、過去事例などで明確化されているのでしょうか?
それとも時の権力者による弾力的、恣意的運用でしょうか?

詳細
ここ数年、政治家(国会議員、および内閣、国の省庁など)でいろいろと
「これはルール違反、法律違反なのでは?」
と思われることが続いています。
いろいろありすぎて個別具体的にはかけないほどですが、例えば、
国防問題(集団的自衛権)など
森友・カケ問題にかかわる公文書の扱いかた(保存や破棄)など
コロナ問題にかかわること(ワクチン承認や時短営業の要請)など、
といったことです。

政治家はある時は
「法律があるので、法律を犯すことはできない」
「過去事例に従っているのでその事案に対応することはない」
として問題を先送りしたり、その一方で
「法律解釈を変えたのでこの問題はクリアできました」
「閣議決定したのでこの問題はクリアできました」
「役所が承認しましたのでこの問題はクリアできました」
「予算を使ってこの問題をクリアしました」
「特例で承認しました」
などといって、どんどん好きなように物事を進めていっています。

別な言い方をすれば
「政権与党にとって都合がいいことは、法律や憲法を無視しても
”憲法解釈、法解釈を変えました。国民の皆さん、だから政権与党のやっていることは正しいのです”
と言い張り、政権与党にとって都合の悪いことは
”憲法、法律、過去事例の縛りがあるからそれはできない。国民の皆さん、だから野党の要求や主張は間違っているのです」
と、憲法や法律をタテにして頑強に拒み続け、”無茶な主張や要求をする野党とその支持者が悪いのだ”
という論理にもっていこうとしているように見えます。


ま「見えます」というのは多少主観が入っているにしても、学校の社会科の授業程度の知識しかないもの~すれば、
「あれ? 政治家(政権与党)って、憲法や法律を変えなくても、好き勝手に解釈して好き勝手に運用できるってこと?
 じゃあ、政権与党になったら何でもかんでも好き放題にできるじゃん。
 日本ってそういう国だったのか・・・」
となります。

そこで改めて問います。

政治家(国家、政府、内閣、自治体)が法律に反しても良い時、悪い時の線引きはどこにあるのでしょうか?
憲法、法律、過去事例などで明確化されているのでしょうか?
それとも時の権力者による弾力的、恣意的運用でしょうか?
ぶっちゃけて言えば、
「政権支持率、政権維持のためなら何をしてもよい」
ということでしょうか?

政治に詳しい方、お願いします、

A 回答 (7件)

憲法や法律に反して言い瞬間なんて存在しませんが?



国の代表たる内閣等なら尚のこと
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2021/05/21 10:24

原則として政治が法に反してよい訳はありません


でも世の中には例外という物もある
その代表が超法規的措置です
例えば連合赤軍が旅客機をハイジャックし、服役している犯人の釈放を迫ったとします
時の政府は苦渋の選択として犯人を開放し、旅客機は北朝鮮へ
法には反しているのですが、仕方ありません
人命には替えられない

質問者さんの記述はただの主観
言うは、自由
事実とは異なる場合もある
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

では、例えば、集団的自衛権の件はどうでしょうか?
安倍総理は
「憲法解釈を変えたから、集団的自衛権は認められる」
と主張しました。
これって時の総理が
「憲法解釈を変えよう」
と言えば憲法の条文そのものを変えなくても、好き勝手に解釈して好き勝手に変えることができるのでしょうか?
(もちろん、安倍氏一人の力ではなく、用意周到に閣僚、政府高官にイエスマンを配置して、根回しをして、のことですが)

では政権交代して
「安倍内閣時の
”憲法解釈を変えたので、集団的自衛権は認められる”
は、わが内閣では認めない。取り消します」
と言えば取り消せちゃうんでしょうか?

これって民主主義の手続きを踏んでいないのでは? と思います。

コロナワクチンについても同様です。
たしかにコロナワクチンは早く接種してほしいです。
「他国で承認されているのだから、他国での承認をもってして、日本国でも承認すべきだ、
 今は有事だ、
 手続きがどうのこうのいっている場合じゃない!
 それとも手続きを踏んで時間をかけた結果、何人も死んでもかまわないってのか!!!!」
という意見はよくわかります。

しかし手続きを経ずして特例を連発すれば、やがて
「政権支持率を上げるためには人気政策を推し進めよう。
 そのためには法律無視、手続き無視でも構わん!
 国民のため、という大義名分があれば法律や憲法なんて無視できるんだ!
 これが民主主義だ!」
という考えが蔓延する下地にはなりはしないか、と危惧しています。

お礼日時:2021/05/21 10:33

政治家(国家、政府、内閣、自治体)が法律に反しても良い時、悪い時の線引きはどこにあるのでしょうか?



国家(政府=内閣・国会)に関しては「戦争や極端な災害など国家存亡の危機なら、法律に反することも可能」だといえます。

これは統治行為論と呼ばれ、憲法裁判に適さない事例があるされています。
たとえば日本では自衛隊や日米同盟が憲法違反になるかどうかについて、最高裁は「高度な統治行為なので司法判断を控える」としています。

なので内閣が決定した政策を、国会が承認すれば憲法を超える場合もありえる、わけです。

で、日本以外には戦争などの非常時に「国家緊急権」が使えることが定められているのがほとんどです。

敵国が大挙して攻めてきたときに、個人の権利を停止して、国境に近い家から避難する命令も出せますし、その家を壊したり農地を接収したりして、軍隊を配置することができたりするわけです。

これらは本来の憲法や法律からすれば「手続きを踏まないと強制も接収も出来ない」ものですが「この国が無くなったら、権利もへったくれもない」という状態だと認められれば、憲法を一時的に超越し、法律の手続きを超えることができます。

ただし、これが出来るのは首相や大統領などの指導的な役職にある人のみですし、危機が去った後に国会などで検証を受けることになります。

単なる政治家個人が、憲法・法律を超える事、はありえません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

戦争や集団的自衛権の件は、有事の話ですから手続きが事後になることもやむを得ないと思います。
しかし、それはやはり戦争などの有事に限っての話だと思います。

最近の政府の対応、動向を見ていると
「世間受け、有権者受けする政策や方針については
”政治判断だ! 閣議決定だ! 特例だ! 総理府際に忖度しろ!”
として推し進めよう。
 野党からの要求は
”前例にない、やむを得ず法律に従うしかない”
として全部はねのけよう」
としているように見えるのですが、杞憂でしょうか?

お礼日時:2021/05/21 11:08

戦後の日本の政界における憲法の位置付けは、カオス状態ですが。


結果論として、日本政府ほど憲法を尊重している事例は、古今東西、存在しないのではないかと思います。

そもそも自民党は、憲法改正を目的に結党したにも関わらず、未だに憲法の文言を一字一句、変更していません。

逆に共産党や社会党などは、当初は憲法9条を含め、現憲法に猛反対だったのに、現在は声高々に「護憲!」を叫んでます。
民主憲法のまま、どうやって日本を社会主義化するのか、ちょっと理解に苦しみますが。

与党は保守体制の日本を守るための戦争をしたいし。
極左野党は、国民を従わせるための共産党軍を持ちたいのがホンネでしょう。

すなわち、日本の政党のほとんどは、憲法改正したい本質を持ちつつも、野党は与党の手による保守体制堅めの憲法改正には反対し、与党はその野党の反対により憲法改正が出来ないと言う、カオス状態を形成している訳です。

後は簡単な話で。
たとえば企業で言えば、定款や就業規則が憲法に相当しますが、創業70~80年の会社が「我が社は創業以来、労働組合の反対により、定款や就業規則を改訂したことがない」みたいな状態です。

当然、経営環境は変化するし、企業経営に関する法改正も行われている中、そんな状態が通用する筈もありません。
定款や規則の解釈変更や、問題の都度、規則とは別の内規を定めて、乗り切るしかありません。

こう言う状態を「どう評価するか?」でしょうね。
就業規則を一度も変えていないのは事実だし、実態は就業規則とはかけ離れてますので、就業規則を無視しているとも言えます。
また、この企業が、もし敵対的買収を仕掛けられたら、どうやって企業防衛を図るのか、ちょっと見ものです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2021/05/23 08:13

自民政権の腐敗がひどいだけで、政治家も違法行為をすれば逮捕されます。


自民政権になってから、司法の人事に露骨に介入して、司法の歪みが目に余ります。中国並みの人知国家に成り下がってしまいました。
法治国家を取り戻そう!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>中国並みの人知国家に成り下がってしまいました。
法治国家を取り戻そう!

おっしゃる通りですね、
現在は法律が人を裁く国ではなく、総理が人を裁く国になってしまいましたね

お礼日時:2021/05/21 11:35

マタイによる福音書:26章:34節 イエスは言われた、「よくあなたに言っておく。

今夜、鶏が鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うだろう」。  http://bible.salterrae.net/kougo/html/
_
サムエル記上 8:1 サムエルは年老いて、その子らをイスラエルのさばきづかさとした。 8:2長子の名はヨエルといい、次の子の名はアビヤと言った。彼らはベエルシバでさばきづかさであった。 8:3しかしその子らは父の道を歩まないで、利にむかい、まいないを取って、さばきを曲げた。

8:4この時、イスラエルの長老たちはみな集まってラマにおるサムエルのもとにきて、 8:5言った、「あなたは年老い、あなたの子たちはあなたの道を歩まない。今ほかの国々のように、われわれをさばく王を、われわれのために立ててください」。 8:6しかし彼らが、「われわれをさばく王を、われわれに与えよ」と言うのを聞いて、サムエルは喜ばなかった。そしてサムエルが主に祈ると、 8:7主はサムエルに言われた、「民が、すべてあなたに言う所の声に聞き従いなさい。彼らが捨てるのはあなたではなく、わたしを捨てて、彼らの上にわたしが王であることを認めないのである。 8:8彼らは、わたしがエジプトから連れ上った日から、きょうまで、わたしを捨ててほかの神々に仕え、さまざまの事をわたしにしたように、あなたにもしているのである。 8:9今その声に聞き従いなさい。ただし、深く彼らを戒めて、彼らを治める王のならわしを彼らに示さなければならない」。

8:10サムエルは王を立てることを求める民に主の言葉をことごとく告げて、 8:11言った、「あなたがたを治める王のならわしは次のとおりである。彼はあなたがたのむすこを取って、戦車隊に入れ、騎兵とし、自分の戦車の前に走らせるであろう。 8:12彼はまたそれを千人の長、五十人の長に任じ、またその地を耕させ、その作物を刈らせ、またその武器と戦車の装備を造らせるであろう。 8:13また、あなたがたの娘を取って、香をつくる者とし、料理をする者とし、パンを焼く者とするであろう。 8:14また、あなたがたの畑とぶどう畑とオリブ畑の最も良い物を取って、その家来に与え、 8:15あなたがたの穀物と、ぶどう畑の、十分の一を取って、その役人と家来に与え、 8:16また、あなたがたの男女の奴隷および、あなたがたの最も良い牛とろばを取って、自分のために働かせ、 8:17また、あなたがたの羊の十分の一を取り、あなたがたは、その奴隷となるであろう。 8:18そしてその日あなたがたは自分のために選んだ王のゆえに呼ばわるであろう。しかし主はその日にあなたがたに答えられないであろう」。

8:19ところが民はサムエルの声に聞き従うことを拒んで言った、「いいえ、われわれを治める王がなければならない。 8:20われわれも他の国々のようになり、王がわれわれをさばき、われわれを率いて、われわれの戦いにたたかうのである」。 8:21サムエルは民の言葉をことごとく聞いて、それを主の耳に告げた。 8:22主はサムエルに言われた、「彼らの声に聞き従い、彼らのために王を立てよ」。サムエルはイスラエルの人々に言った、「あなたがたは、めいめいその町に帰りなさい」。   http://bible.salterrae.net/kougo/html/
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Money As Debt テキスト版
 Usury  たくさんの金利をローンにつけることは高利貸しと呼ばれ、かつては死刑を含む厳しい刑罰が課せられました。主要な宗教は みな高利貸しを禁止していました。習慣に関する議論の大部分は道徳的でした。
お金の目的は モノとサービスの交換を容易にするものと信じられていました。お金からお金をつくる行為は、泥棒あるいは寄生者の行為とみなされていました。しかし、商業の増大に信用貸しが必要になるに連れて、貸すことは貸し手にとって危険と損失を伴うのだから貸すことによって利益を得ようとするのは正当だとされました。今日これらの概念は奇妙に思えます。今日お金からお金をつくるという考えは、理想として目指すべき姿だと思われています。何故あなたは 働いてお金を稼ごうと働くのですか?しかし持続可能な未来を思い描くとき 利息を課すことは非道徳的で 問題があることは明らかです。
『 論理と根拠を持って連邦政府が自分のお金を
借りていることを正当化できる人間にあったことはない
人々がこれを変えることを要求する日がやってくることを
私は信じる。
この国において
バカげたシステムが続いていることを許しているくせに
怠惰に座っている議会員
あなたや私が責められる日がやってくると私は信じる』
--- ライト・パットマン 民主党議長 1928-1976
銀行通貨委員会 1963-1975 ---
『 お金は奴隷の新しい形です。
それは 人格を持たないことから 特別扱いされてきました
主人と奴隷の間に 人間的関係などないのです』
--- レオ・トルストイ ---
『 自分は自由だと誤って信じている者は 奴隷以下である』
--- ゲーテ ---
 現代の借金によるマネーシステムは、300年ほど前に生まれました。イングランド銀行が王室から特許状を与えられ、2:1の穏やかな比率で金の受領書を発行した時です。このささやかな割合が悪夢の始まりだったのです。そのシステムは今世界中に及んで無限のお金を無から創造し、地球の誰もが永遠に決して払うことのできない膨張する借金で鎖につながられています。
 これは偶然に起こったものでしょうか? あるいは陰謀?  アダムスミス   http://rothschild.ehoh.net/material/animation_01 …
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 協和、自由、国民の厳粛な信託、恒久の平和、諸国民、公正、信義、安全、信ずる、 .. 、憲法前文には、いかにも単語がならぶわけですが、戦後81年、繰り返す歴史のとぐろ・轍、うっぷんは、蓄積されたのかもしれない。  憲法改正 などと、いかにも大盤振る舞い、大盤解説されていたりしますが、所詮、紙切れ、紙切れ、紙切れではないでしょうか。 紙切れが自由、にわとりが告げる政治が以下省略では、いかにも、いかにも、お政治である、お世辞ファンが紛争劇・不景気・不穏に堕ちて行ってはいけない、そんなのも、あるのではないでしょうか。

 線引きとやらも、なにか あかじ国さい などという、たわわに溜まったもので下に撓(たわ)む 。 なにか、上に重いものが居座り、下に圧(の)し掛かり、底板を曲げるように。 紙切れ自体は、吹けば飛ぶように軽いのに、それらの傀儡人形の数・口数・台詞・決まり文句も 重い。 線引き は、まがっている、曲がっている。

 王を立てて、滅亡した歴史も、列挙されるのでしょうが、戦車、騎兵、軍備 ..等、 経済を圧迫し環境を汚染していくことも情報公開化する地球社会において更なるスポットライトではないでしょうか。 
 くるくる回り、光と闇、昼夜を繰り返す地球社会において、産業の小規模イノベーションはあるにしても、線引き、なかなか引ける情況は無い、そんなのにでもなるのではないでしょうか。
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憲法とか法律とか言っても所詮は常識をまとめたものです。

常識が通じないことが起こった場合には、急場には憲法も無視してよい、と考えます。
 私はコチコチの護憲派ですが、中国が台湾進攻を始めたら、次は尖閣、沖縄と来るのを覚悟します。そして日本人は平和憲法などあらばこそ、核兵器の製造にかかり、自衛隊の大増員に走るでしょう。急ごしらえの兵隊さんが物の役に立つかは甚だ心もとありませんけど。普段からAIの戦争ゲームをしっかり開発して優秀なゲーマーを育て、AI戦士を製造する準備はしておいた方がいいでしょう。
 安倍さんの憲法の解釈の変更などは、安倍さんにとっては急場だったでしょうが、常識で処理すべき事柄でした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

> 安倍さんの憲法の解釈の変更などは、安倍さんにとっては急場だったでしょうが、常識で処理すべき事柄でした。

おっしゃるとおりですね。

お礼日時:2021/05/23 08:13

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