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コロナ第4波のピークは終わりましたか?
日本はなんでこんなにもワクチン接種が遅いのですか?

A 回答 (14件中1~10件)

第4波については関西ではピーク過ぎた、沖縄や北海道ではまだ増え続けている、まだら模様です。




ワクチン接種の遅さについてえは、承認、調達、接種、それぞれに問題があります。以下、長いですが論じてみます。

その1、承認について
承認が遅くなったのは、諸外国の承認申請データに加えて、日本人でのデータ取得を追加したからです。あらましを以下の回答に書きました。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12370081.html

これは慎重な日本らしいやり方です。承認タイミングの遅れも、ある意味では諸外国を人柱にして安全性を確認できる、感染者数が抑えられていればむしろ賢いやり方でした。計算違いだったのは、このわずかな遅れの間に変異ウイルスが蔓延して、大きな損失を被ることになってしまったことです。



その2、調達について
ファイザー製ワクチンは承認されてからも2月3月は少量しか入ってこず、5月になってようやく潤沢に供給されるようになりました。
https://flyteam.jp/news/article/131928

これについては河野大臣がインタビューで答えています。ファイザーが製造ライン増設するためラインを一旦止めたのに引っかかってしまった、というのが直接の理由です。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articl …

しかしそもそも論で言えば、こういう事が起きるのはヨーロッパの工場で作られているからどうしてもそちら優先になってしまう、国産ワクチンをいち早く実用化できなかったことが根本的な理由です。

じゃあなんで国産ワクチンができてないのか、政府からの支援が足りなかったという指摘はありますが、正直なところそれは負け惜しみで、今の日本がワクチンに関しては二流国でしかないのが真の原因です。

以下の総説記事に紹介されている通り、mRNAワクチンの技術は既にコロナ禍が始まる以前に実用化目前で、その担い手は米モデルナ社や独ビオンテック社(ファイザーと組んでコロナワクチン開発)など欧米企業によるものです。迅速にワクチンを開発できたはこういう下地があったからです。
http://nats.kenkyuukai.jp/images/sys/information …
残念ながら日本の製薬会社にはこのような技術力がなかった。基本的にワクチンに力を入れてこなかったのです。その根っこの原因は、国民がワクチンに懐疑的で、訴訟リスクもあるから企業としてはやってられない、ということによります。



その3、接種について
ようやく日本でも接種が本格化してきましたが、立ち上がりが遅いのは、人手不足とワークフローの問題です。

世界各国では、特に接種が進んでいるイスラエル、英国、米国では、軍の力も借りて、国や州が大規模な集団接種会場を構えてどんどん接種しています。今の日本では人手不足が律速になっているように見えます。

人口あたりの医師や看護師数は、日本は決して多い方ではありませんがひどく少ないわけでもありません。しかし、注射を打てる人としては、アメリカは元々薬剤師がやってよい、イギリスは人手不足を見越して特例の法律を作り、素人を研修させてコロナワクチン接種できるようにしました。

じゃあ日本もイギリスみたいにやらないのは政府の怠慢だという声がありますが、これは的外れです。ワクチン開発と同様、日本は少数のトラブルでも徹底的に叩く国民性です。政府だってやってられません。

一方、日本には看護師免許持っていながらその仕事についていない、潜在看護師がたくさんいます。それを活用すればいいのですが、政府にはこの人達を強制的に駆り出す権限がない、それどころかどこに住んでいるかという情報すら持っていません。

情報の問題は致命的です。今回、日本では国でも県でもなく基礎自治体すなわち市区町村が接種の主体です。以下の記事は、自衛隊の集団接種予約システムの不具合に関連して書かれたものですが、なぜ国が主体で接種を進められないのか、明確に答えてくれています。
https://anond.hatelabo.jp/20210520175754

接種の作業効率としては、解凍したワクチンの消費期限、バイアル瓶1本から5〜6人分であること、問診→接種→アナフィラキシー確認の待機時間という工程を考えると、交通の便の良い場所に大規模な集団接種会場作ってやるのがベストです。しかし日本では、かなり多くの自治体が決して効率良くない、市井の診療所に接種業務を委ねています。

その背景には、開業医の利益団体である医師会の力の強さがあります。彼等を無視して大規模な接種会場作っても人手確保できないからしょうがありません。もっとも、普段の診療に加えて毎年ピーク時には1000万人/月のペースでインフルエンザワクチン接種しているのだから、ワクチンが潤沢になって予約トラブルや余り分の廃棄で大騒ぎしなくてよくなれれば、ここはそんなに大変ではないのかもしれません。
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今からでも遅くありません小学校4年生の算数を学ぶために幼稚園からやり直してください


そうすればこの表を読むことができ死亡者数の多い国から優先配布されたくいうことに気がつくので質問する必要ありません
「コロナ第4波のピークは終わりましたか? 」の回答画像13
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コロナ第4波のピークは終わりましたか?


 ↑
もうすぐ終わります。



日本はなんでこんなにもワクチン接種が遅いのですか?
  ↑
注射する人が少ないからです。
諸外国のように研修を受けた人間を
大量投入すれば解決します。

注射なんて、少し研修すれば誰でも
出来ます。

事実、麻薬患者なんて自分でやって
います。
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>日本はなんでこんなにもワクチン接種が遅いのですか?



早期に接種していたのは、開発完了前に青田買いしていたか(英国)、自国開発で輸出を制限したか(EU等)、大国の戦争に協力的で感染者が多かったために回してもらった国(イスラエルなど)です。

日本は輸出制限で出足が悪くなってしまった国の一つです。更には治験に慎重。今後こういう状態で早期に接種するためには、自国開発して出し惜しみする、日本が大国にとって大事な戦争パートナになる、国民への治験をより薄くすることが大事です。

更に、現在は医師不足、看護師不足、会場不足の状況のようで、この解決には動員義務を課す、会場拠出義務を課す、妨害を試みるものを容赦なく黙らせるといった強権発動をできる仕組みを行政に導入する必要があります。

慎重で博打が打てない、他力本願で自己責任なんてもっての他、戦争状態と同じガーと言いながら、こと妨害ばかりしかしない野党、これ全部、国民の特徴であり、それを改めないのですから、自分達の所為です。これを機会に考えようなんてのは喉元過ぎれば忘れるでしょうね。
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スタートが遅いだけでその後の接種のスピードは先行の諸外国とそれほど変わらないです。


接種の手順で失敗しまくってた諸外国と同じくらいなのは、先行者の失敗から何も学ばないからです。
リーダーシップを示すために独自の方法論を再発明してしまうからです。
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日本でワクチン接種が遅いのは、日本国内にワクチンの開発・生産・接種体制がなかったからです。



戦後のこと、感染症で死者が多数出たことがあって政府は「予防接種法」を制定し、ワクチン接種を国民に義務づけて進めたことがありました。

ところが後になってワクチンによる健康被害が多発し、各地で国を相手に訴訟が相次いで、ことごとく国が敗訴して国は痛い目にあったわけ。

それで国はワクチンに及び腰になってしまい、国の支援が欠かせない製薬業界もワクチンに消極的になり、国内でのワクチンの開発・生産からは撤退してしまったわけ。日本がワクチンで世界に完全に後れをとっているのは、そうした苦い経験があります。

今回もワクチン接種で多少の犠牲者が出ると(おそらく出るでしょう)、またマスコミ・学者・人権派弁護士たちが騒いで問題にされ、国との間で訴訟合戦になる心配があります。

なので、海外では平気で使われているワクチンを輸入しても日本ではその治験に治験を重ね、安全性を慎重なほどに確かめており、時間がかかっています。
それで迅速にワクチンが行き渡らず、ワクチン接種体制(医師や看護師の確保も含めて)の構築もモタモタしており、後手後手に回っています。
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少年法改正案がやっと衆院通過しましたね!!



それもこれも遅いのは、派閥の長老が問題なんです。。

なので議員80歳定年制度の導入と

100年も満たない怪しい公明党と自民は政教分離し

維新や国民と連立を組むべきなのです、、
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平和ボケ。


政治家の無能。
管の爺さん、緑のタヌキ、吉村知事、などが無能だから。
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管総理に決断力が、無いからです。


一国の総理たる者、常に大胆に国民に尽くさなければなりません。
それを総理は怠っています。
こんなだから、チャンコロや、露助に舐められるのです。
アメリカは、いざ!と、言う時、日本を助けては呉れませんよ!
自力で日本を守り切りましょう。
日本人が日本を守るのです。
離島を守る為、二万トン級や、少なくとも一万屯級員の強制揚陸艦を建造しましょう。
空母に原潜など、今の国防費を一挙20兆円位に増やしましょう。
国が栄えるか、滅びるかの瀬戸際です。
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ワクチンの確保できた量が圧倒的に少なかったからです。

最初の根回しの問題でしょう。もっとはっきりいえば、ワクチン争奪戦に敗北したのですよ。

菅首相は4月に訪米した時にファイザー社のCOEと電話で話し、9月までに全国民のワクチン量のメドがついたといっていました。しかしファイザー社のCOEは契約ができたとも合意ができたとも言っていません。他のEUやイスラエルとは契約や合意ができたと発表しているにもかかわらずです。野党の質問に対して政府はファザー社とは契約も合意もできていないことを認めていません。

そもそも電話だったら日本からでも可能です。もっと早くできたはずですよ。ファイザー社から日本に申請したのが昨年12月です。契約書をかわしたのが1月ですよ。もちろんその間に水面下で話し合いは行われているはずです。なぜその事点でもっと早く供給についてツメをしなかったのでしょうね。

おそらく厚生労働省の対応としては、「業者が頭を下げてくるのが当たり前」という発想があるように思います。こちらから頭を下げるというのがないのでしょう。

さらに、ワクチン接種も非常にもたついています。全国の自治体に丸投げしているため、各自治体とも右往左往です。全国民を対象にしたワクチン接種は1年以上前にわかっていました。十分時間があったはずですから。もっとも、国がつくった防衛省の予約システムもどんな予約番号をいれてもパスするという「ポンコツシステム」でしたが。
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