これは炭素の周りに6電子しか周りにないのに、共鳴構造をとるのはなぜですか？？

これは炭素の周りに6電子しか周りにないのに、共鳴構造をとるのはなぜですか？？

質問者からの補足コメント

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  この共鳴構造式の右側２つは、全部O原子からできてるから、電気陰性度が大きなO原子でも仕方なく6原子になってるということですか？？

  
    補足日時：2021/05/25 13:21

No.2 ベストアンサー 回答者： EZWAY 回答日時： 2021/05/24 23:50

共鳴構造を考えるときに炭素の周りの電子が６個になっても構わないからです。

そもそも、それを許容しないのであれば、カルボカチオンとか、炭素上に正電荷が生じるような構造がありえないということになります。そんな馬鹿なことがると思いますか？

この回答へのお礼

周りの電子が6個になっても構わないのは、炭素だけですか？？

お礼日時：2021/05/25 06:25

No.4 回答者： EZWAY 回答日時： 2021/05/25 15:20

＞この共鳴構造式の右側２つは、全部O原子からできてるから、電気陰性度が大きなO原子でも仕方なく6原子になってるということですか？？

あなたが注目すべきはそこではなく、下の「よくない」の部分であるべきです。酸素の電子が６個であることが「よくない」と言っているんですから、私が回答したのと同じことです。もちろん、それを考えることは可能ですが、その構造は重要ではなく、寄与も少ない（ほとんどない）とかいてあるんでしょ？
なので、右の２つは説明のために書いてあるだけであり、単に共鳴式を書けという問題であれば書く必要がないということです。

この回答へのお礼

説明のためなんですね！
解答書に載ってたのでそれも答えかと思ってしまいました。ありがとうございます。

お礼日時：2021/05/25 15:23

No.3 回答者： EZWAY 回答日時： 2021/05/25 10:03

＞周りの電子が6個になっても構わないのは、炭素だけですか？？

絶対にそうとまでは言いませんけど、安定な共鳴構造に限定するなら事実上そうなります。
なぜなら、オクテット則を満たさない（６電子になる）原子が存在することは共鳴式を書く上で必要なことです。で、有機化合物で共鳴に関与する原子（Hを除く）の中で電気陰性度の最も小さいのは炭素です。なので、炭素の電子が６個になる構造が優先します。また、NやOとは異なり、Cが＋の形式電荷を持つためには６電子になる必要があります。

No.1 回答者： せすた 回答日時： 2021/05/24 23:04

共鳴構造は偏った電荷を化合物内に非局在化(まんべんなく)することで安定化するものです。

全部綺麗に中性だと共鳴はできません。