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日本語を勉強中の中国人です。日本語の場合、心の中は時々胸で表現したり、時には心と表現しているようです。その違いは何でしょうか。どちらがより奥のほうと感じておられますか。たとえば、「胸を打つ」と「心に響く」の感覚。

また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

>どちらがより奥のほうと感じておられますか。


→どちらが奥深いと感じておられますか。
のほうがよいかもしれません。少なくとも「奥のほうと感じる」と言う言葉は表現として成立していません。

「胸を打つ」「心に響く」
この二つは、似ていますが同じものではありません。

「胸を打つ」は怒り・哀しみなど負の感情に共感したときに使います。
たとえば
・彼の怒りは、私の胸を打つ
・彼女の哀しみの表情は、そこに居た人々の胸を打った
とはいいますが「心に響く」と書くと肯定的なニュアンスがでて、不適当です。

「心に響く」は逆に肯定的な感情の時によく使います。
・子供達の楽し気な歌声は、私の心に響いた
などです。

ただ、心に響くは負の感情でも使うことがあります。たとえば
・○○人の平和を思う訴えは、日本人の私たちの心にも響いた
というような場合です。

「胸を打つ」というのは負の感情を揺さぶられた時に使い「心に響く」は主に肯定的な感情の時に使うと考えていただくと、ほとんどの場合当てはまると思います。
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この回答へのお礼

みなさん、早速にありがとうございました。大変勉強になりました。

お礼日時:2021/06/02 16:13

意外とそれは使い方次第



●胸を打つ感動
●心に響く恐怖

make.new.way

積極が拓く地平
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意味の上での違いは特にありません。


たとえば、例題の文字を入れ替えて「心を打つ」「胸に響く」と
しても、感覚的にはほぼ一緒です。
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意味は同じですが、奥の方なら「心に響く」です。



太鼓(たいこ)を叩く(打つ)と、音が響きます。

これを体に例()えている表現で、「胸を打つ」から「心に響く」わけです。
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