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よく、さまざまなところで、「タバコの副流煙には9千種もの化学物質が含まれ…」というのを目にします。わたしが最後にこういったものを見たのは新聞で、WHOの調査の結果だと言うことでした。
質問なのですが、タバコはもともとはタバコの葉が原材料になっていますよね。そこから出る煙りに、なぜそこまで多くの化学物質が検出されるのでしょうか。
タバコの葉の栽培時の残留農薬がおもな原因でしょうか?
あるいは、製品化するさいの添加物などが過熱されることによって化学反応をおこして、化学物質が生成されてしまうのでしょうか?
なにか御存じの方、教えて下さい。WHOの調査についても資料が明示してあるサイトなどがありましたら教えて下さい。
なお、この質問は喫煙の是非について問うているものではありませんので、そのような回答はすみませんがご遠慮ください。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
逆にお聞きしたいのですが「化学物質」という言葉の意味をどのようにお考えですか?
これまでの文章を拝見したところ、「人間が作りだした有害なもの」
といった誤ったイメージをお持ちのように感じられます。
gooの国語辞典でひいてみると
「化学の研究対象となる物質。また、化学的方法によって人工的に合成された物質。」
となっています。
しかし、例えば
「フグにはテトロドトキシンという猛毒の化学物質が含まれている」
といった表現が普通に使われていることから
化学物質という言葉は特に人工的に合成されたものに限定はされていないように
私は思います。
「化学物質」というあいまいな言葉の定義をしっかり考えてみると結構難しいですよ。
なお、化学を勉強した者にとっては
人工物に含まれる物質の種類は少なく、天然物に含まれる物質の種類は多くなることは
常識です。
従って
「タバコの副流煙には9千種もの化学物質が含まれ…」
と言われても、まあそんなもんかなと思いますし、
「八宝菜には9千種もの化学物質が含まれ…」
と言われても、まあそんなもんかなと思いますね。
八宝菜には色々な天然物が入ってますから。
回答ありがとうございます!
たしかに…言われてみれば「化学物質」というものについての定義は自分のなかであやふやであったと思います。
イメージとしては、「ケミカルで体に悪いようなかんじ、、」という漠然としたものです。人工的というのもたしかにイメージの中にありました。
もう少し勉強が必要ですね。お恥ずかしいかぎりです。
No.6
- 回答日時:
僕は喫煙者ですが僕自身も副流煙について調べたりする時があります。
普通のタバコよりも低ニコチンタバコ(ニコチン0.1mg以下)にはニコチン吸収効率を高めるため添加物が多く使われていると聞きました。
副流煙に含まれる有毒物質は標準的なタバコより低ニコチンタバコの方が多く200-300種類以上の有毒物質があるそうです。
これらの多くはタバコの葉や添加物が高温で燃焼することにより有毒物質が発生するようです。
「吸っている本人より周りの人の方が危険ですね。」
↓が参考になると思います。
参考URL:http://homepage3.nifty.com/tobaccobyo/index.html
No.5
- 回答日時:
もちろんタバコの葉自体は植物由来であり、それを不完全
燃焼させることによって様々な化学物質を生成しています。
それと同時に、タバコには数百種類の化学物質が添加されて
います。それらの目的は味や香りを付けるものばかりでなく、
ニコチンの依存性を高める化学物質も添加されています。
一般の自然由来の製品と同列に考えるのは無理があります。
タバコそのものが有害な化学物質と考えたほうが正確でしょう。
参考URL:http://www.j-circ.or.jp/kinen/doctor/doctor.htm
![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/common/profile/M/noimageicon_setting_01.png?5a7ff87)
No.3
- 回答日時:
有機物を中途半端に暖めても巣ばあい.
成分が気化して...(ニコチン等)
成分が部分的に分解して....(タール等)
もともと安定した物が年少で灰になって...(鉛・カドミウム等)
があります。
蒸発する成分は.大体沸点が200度以下.テルペノイド等植物自体が作るものでせいぜい1000とか2000です。
安定した細胞内酵素等金属化合物が熱分解で金属酸化物というはいになって....との場合.無機化合物ですから.金族50種類の参加と水酸化と炭酸塩くらいですから.せいぜい500くらいです。
問題は.有機物の「熱分解」物です。熱分解ですから.
ぶしつのどこがきれるか.切れやすい場所はあるにはあるが.極端な言い方をすれば.どこでも切れるのです。
切れたものが.新たに結合して別のものに化ける(例.ほうこうぞく系化合物)
年少途中のラジカル同士が反応または.熱分解中間物に反応して変な化合物になる
このような場合.どうなるかは.運次第ですから.1マンや2マンの化合ぶつなどすぐにできます。
また.恐らく.ガスマスで検出したのでしょうから.検出できないごくごく少量の成分もあります。
>化学物質が生成されてしまうのでしょうか?
というこことになります。
No.2
- 回答日時:
タバコは、ナス科の植物ですが、ナス科植物にはアルカロイドを含むものが多いのです。
たとえば神経剤の解毒に用いられるアトロピンの原料となる朝鮮アサガオとか、たしかコカインの原料となるコカも、そうではなかったかと思います。実は、植物は害虫などから防御するために毒を持つものが多いのです。普段食するトマトにも、実は微量ながら数百種の毒物があるそうです。まあ致死量に達するまで胃袋には入りませんから安心して結構です。
なおこのような生物由来の毒物をトキシンと言います。植物だけではなく、キノコなどの菌類や動物にも毒を持つものが多いですね。それに対し、無機物による毒をポイズンといいます。
回答ありがとうございます。なるほど、もともとの植物としてのタバコに毒性があるという事があるんですね。たしかにほかにも毒キノコなど、
すさまじい毒素をもったものが自然界にはありますね。
わたしはこの質問をしたあと、
「そういえば、煙りでなくとも普通のタバコを3本食べると死ぬらしい」
とか、
「昔、タバコの入った缶ジュースを飲んでしまって救急車で運ばれた」
という話を思い出し、なぜそんなにも毒性が強いのか疑問に思っていましたが、少し謎がとけてきたように思います。
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