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UV検出器の検出原理は、試料が含まれていない場合と含まれている場合では、セルに紫外線を当てたときにその強さが変わることで試料の通過を検出しているようですが、それは試料の濃度を検出できるということですよね?このときの濃度というのは、試料の分子の個数なのか、そのときの試料が占める体積なのか(すなわち個数基準なのか体積基準なのか)どっちの考え方が正しいのでしょうか?教えてください。

A 回答 (3件)

検出器の中にはセルと呼ばれる小部屋があり、そのセル中の試料溶液に紫外線(又は可視光線)を照射して、その透過度を測定します。


ですので、「試料の濃度」とは、一定の体積中にどれだけの分子(その波長の光線を吸収する分子)の数が存在するか、ということになります。
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>>個数基準なのか体積基準なのか


という判断なら個数基準です。分子数ですね。
#1のお答えにもありますが、検出波長での各物質の吸収強度を知らないと、ピークの大きさを積分して濃度を比較するとき変な判断をしてしまいます。特に安い245nm単独波長の検出器などだと問題。最近は波長可変が当たり前、ダイオードアレイも安くなったし、もっと良い検出器もあるのかなー。
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 UV吸収は濃度に比例します。

→つまり体積あたりの分子の個数と言う事ですね。
 UV吸収の強さは、分子の種類によって大きく異なるので、定量するには、各々のPeak感度を標準液で予め測定しておかなければいけません。
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