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バセドウ病になったことがある方いましたらお話し聞かせて下さい

A 回答 (3件)

母がバセドウ病でした。


今から50年近く前ですが。
長兄も20代の頃に(今から30年くらい前)。

母は病気だと思っておらず、しんどい・動機が辛いと言っていたように記憶しています。
よく宇津救命丸を飲んでいました。
近所のおばさんから「喉が腫れている」と指摘されて近くの診療所に行ったらバセドウ病だと診断され、東京の伊藤病院へ緊急入院。

私は5歳くらいで、正確な記憶は無いんですが、1ヶ月くらいは入院していたような気がします。
1度しかお見舞いに行けなかったんですが、母の隣のベッドの女性の眼球突出がかなり重度で、私は母もこんな風になっちゃうのかという恐怖で、せっかく話しかけてくれたのに何も言えなかったことを未だに申し訳なかったと思ってます。

放射線治療でしたね。
数年後、バセドウで放射線治療を受けると癌になるという記事が新聞に出て、母が驚愕したのは覚えていますが、癌にはならずに済みました。
その治療のお陰でバセドウ病の薬も飲まずに済みました。

当時の写真を見ると、母が痩せているのは分かります。
豊満な体つきのわりに、顔だけは小さい人だったので、痩せたことには気づきにくかったんだろうと思います。


兄の時は、その前にパニック障害になっていて、発見が遅れた感じでした。
男性の場合、甲状腺の位置が下な為、喉を見ただけでは分かりにくいそうですし、動悸や精神不安などの症状もパニック障害と被りますし。

兄は薬の治療を続けていたんですが、仕事が重機の操作なので、パニック障害と甲状腺の薬両方だと周りの人間も巻き込みそうで怖い&身体的にもだるいということ、そんな状態できつい仕事を何年も続けてきて、50代になった時には、もういつ死んでもいいと言い、薬を飲むのもやめたようです。
お酒は全く飲まないので薬のせいでしょう、肝機能も悪化する一方だしと。

たぶん、母よりは軽度だから、未だに働いていられるんだと思いますけどね。

蛇足ですが、父は橋本病でした。
次兄と私は甲状腺の病気になったことはありませんが。
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27歳でバセドウ病になりました。


産後しばらくして風邪で内科にかかったら、担当医がバセドウの専門医で、甲状腺が少し腫れてるようだから血液検査しましょうとなり、発覚しました。

薬を飲むことになり産後8ヶ月で授乳は完全ストップしました。

月1度通院し、血液検査をする。
少しうろ覚えですが、3年ほど薬を飲み続けた記憶です。
その後、血液検査での数値にズレはあるけどもう服薬はしなくて大丈夫となり現在ももう治療はしていません。

現在も人間ドックや健康診断で血液検査での数値にズレはあるが治療の必要は無しとなります。

数値のズレがあるので献血は出来ません。

私は外見的な症状は何も出ませんでした。
甲状腺の腫れも目立つものではありませんでした。
眼球突出は50%ほどの確率のようです。
元々子供の頃から痩せ体型なので、それがバセドウのせいだったのかも分かりません。
元々疲れやすい体質だと思っていたし、それは40代の今も変わりないのでバセドウのせいか体質なのかも分かりません。

私の従姉妹は橋本病でした。
遺伝も関係する病気のようですね。

友人のお母さんは眼球突出がとても酷く、お岩さんのようなってしまいました。
手術をしてもちゃんと戻らずに、美容整形も何度もしたそうです。
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バセドウ病の症状などの一般的な知識としては以下を参考にされれば解りましょう。


http://jspe.umin.jp/public/basedow.html

■原因は、自己抗体と言うものがなぜかできて、添付図のように甲状腺にある受け取り口(レセプター)に付着して刺激するため、甲状腺ホルモン(T4,T3)が過剰に出る訳です。
■治療薬としては、甲状腺ホルモンの合成を抑える抗甲状腺薬(メルカゾールやプロパジール)を内服します。治すというものではありませんが、数年間飲むことによりおさまることもあります。副作用もあります。
それでうまく行かず重度化すれば、甲状腺のほとんどを切り取る方法や、場合によっては放射性物質による甲状腺の破壊があります。その場合は、甲状腺ホルモンを作れなくなりますから補うものを生涯服用しなければなりません。
■根本の原因については医師から説明されていないでしょうが、
EBウイルスの感染が原因ということが2017年に明らかとなっています。
B細胞という白血球にEBウイルスが感染し、自己抗体(抗甲状腺刺激ホルモンレセプター抗体)を作り、それが甲状腺のレセプターを刺激しているということです。
難しいでしょうが以下に詳しく説明されています。
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17 …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%97 …
ウイルスによるますので家族性も見られることになります。
ハスミワクチンという免疫療法のK.Mというワクチンでの治癒例もあります。

橋本病は、キラーT細胞による甲状腺濾胞上皮細胞の破壊が病態の中心であると考えられ、やはりウイルスとしてEBウイルス(ヘルペスウイルス4型)やヘルペスウイルス6型の報告があります。この場合は、ウイルスが感染した甲状腺の細胞を異物と見なして、キラーT細胞というと言う白血球が破壊している訳です。
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