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積分について質問です。

写真の赤線の積分区間の変換はなぜできるのでしょうか?
積分区間を半分にして2倍にすることは偶関数しかできないと思うのですが、なぜ奇関数で同じことをしているのでしょうか?
誤植ですかね?

「積分について質問です。 写真の赤線の積分」の質問画像

A 回答 (2件)

∫[-π/2,π/2] ( 1 - √(sin²θ) )dθ


= ∫[-π/2,π/2] ( 1 - |sinθ| )dθ
= 2∫[0,π/2] ( 1 - |sinθ| )dθ
= 2∫[0,π/2] ( 1 - sinθ )dθ
これの1行目と4行目が写真の赤線部です。
偶関数だから云々の操作は2行目から3行目へで行われていて、
この時点では、sin に絶対値がついているから
被積分関数は偶関数なんです。
その操作が終わってから、新しい積分区間が [0,π/2] である
ことを利用して、絶対値記号を外しています。
4行目だけを見ると、偶関数じゃないように見えるけれども。
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赤い線の1つめの式にある被積分関数は偶関数。

一般に、tが実数のとき
  √(t²) = |t|
ですね。ご質問の場合にはたまたま t=sinθである、というだけ。(ま、グラフを描けば納得いくでしょう。)

 言い換えれば、赤い線の1つめの式と2つめの式の間には
  ∫[-π/2≦θ≦π/2] (1 - |sinθ|) dθ
という式が省略されている。((1 - |sinθ|)が偶関数なのはわかりますよね?)そして、赤い線の2つめの式で絶対値の記号が消えているのは、
  0≦θ≦π/2 ならば sinθ = |sinθ|
だからです。
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