投資は世の中でありとあらゆる結果数値として変動して行くもので予測はできるが想定外がある未知数なものな

投資は世の中でありとあらゆる結果数値として変動して行くもので予測はできるが想定外がある未知数なものなんでしょうか。
価値がピークだった時に売り捌く決断ができなかったりほんの僅かな情報が後に相場が右往左往してしまうそんな巧妙なやり取りを投資家はやっているのでしょうか。

No.1 回答者： 通報 回答日時： 2021/08/07 17:54

以下、私見を述べたいと思います。

> 投資は世の中でありとあらゆる結果数値として変動して行くもので予測はできるが想定外がある未知数なものなんでしょうか。

　ある程度までの予測はできますが、想定外がある未知数のものでもあります。例えば、米国の雇用統計の場合、各アナリストが失業率を予想し、その予想の平均値が一般公開されます。そして、実際の失業率が公に発表されますと、その予想よりも高ければ（悪化していれば）、米ドルが売られやすくなります（円高ドル安になります）。一方、予想よりも低ければ（つまり、良好まらば）、米ドルが買われ上昇します（円安ドル高になります）。そして、このようなことが毎月行われています。
　つまり、ある程度の予想ができますが、はずれることも結構多いことが経験上わかっています。
　何分、事前に結果がわかっているならば、大儲けできるのですが・・・


> 価値がピークだった時に売り捌く決断ができなかったり

　これは初心者の方に多いと思われます。”頭と尻尾はくれてやれ（相場格言）”というのがこのビジネスのセオリーだからです。
　ですが、2007年のサブプライムローンのときもそうでしたが、売るのを遅れてしまい、自分の金融機関（モルガンスタンレーです）に、数千億円の負債を負わせてしまったファンドマネージャーもいましたが・・・


> ほんの僅かな情報が後に相場が右往左往してしまうそんな巧妙なやり取りを投資家はやっているのでしょうか。

　何分、このビジネスでは、”現ナマ”が動いているものですから、決して美しい世界ではないことは事実かと思われます。例えば、投資銀行（モルスタやゴールドマン等です）は、自分ですでに購入済の株を顧客に買わせて、株価を吊り上げるということ等はつねにしていることと考えております。


　ご参考になれば幸いです。