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新型フェアレディZに、ノンターボの廉価版て出る予定ないのかな。300万くらいで出せれば、売れると思うけどな。

A 回答 (5件)

自動車メーカーやディーラーにとっては、車の販売は売れるかどうかより儲かるかどうかです。


数は少なくても儲かる方が良いのです。
だから、トヨタはレクサスブランドを立ち上げた。

1円でも高く。
楽して(効率よく)儲ける。
これが商売の極意ですよ。

300万円では、排気量は1.5Lでしょうから話になりません。
笑いの取れない冗談はダメです。
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\300万ぐらいで売れたら、たしかに販売台数は増えるでしょうが。



※クルマに限らず量産品のコストへの寄与度が最も高いのは、生産数です。
 沢山作れば作るほど、製造コストは安くなります。試作段階で1台当たりにかかるコストは、量産に移行するとすぐに1/10以下にまで下がります。
 この現象を『量産効果』といいます。

※クルマの販売価格は、そのモデルの製造終了までに何台売れるか?(生涯生産台数)の予想から1台当たりのコストを算出し、そこから策定されます。生涯生産台数が少ないモデルはその分量産効果も薄く、製造コストは高くなります。
 スポーツカーやオフロード車の様な、趣味性の強い特殊なジャンルのクルマでは、元々生涯生産台数を少なく見積もりますが、更に近年は、日本の自動車メーカーが掌握する市場が明確に縮小傾向にあり、もはや『バカ当り』しても大して台数が増えないと予想されています。
 故に、フェアレディZの様な特殊なクルマでは量産効果が薄く、販売価格がかなり高めに設定されることになります。

※ここからコストダウン版を作ろうとすると。
 ターボ無しモデルはフェアレディZ全体から見ると主流とはなり得ないと考えられるので、生産数はそれほど見込めないでしょう。
 これは実際にワタシが仕事上で直面したことですが・・・ある車型で、業務車両向けのコストダウンバージョンを作る話になりました。そこでタコメーターの無いメーターパネルやビニール張りシートなどを設定したところ、生産数が当初計画に対して未達となり、標準のタコメーター付きのメーターパネルや布張りシートよりも高価になってしまいました。
 ターボエンジンとターボ無しエンジンを比べたら、ターボ無しの生産数が少なければコストダウンの効果は殆ど無いか、逆にターボ無しの方が高価になる可能性さえあります。それが『量産効果』というものです。
 台数が見込めないのに、ターボを抜いただけで¥300万になるかどうか・・・難しいでしょう。

※しかし顧客は、ターボアリ/ナシで同価格では納得出来ないでしょう。メーカーは当然、『車両1台当たりの製造コストはそれほど変わらないのに』ターボ無しをかなり思い切った低価格で販売しなければならず、当然収益を圧迫します。
 そもそも上述した様に、クルマの市場は縮小しています。低価格のグレードを設定したところで、どれほどそのモデル全体の生産数増加に寄与するか?と考えると、あまり楽観的な推測は立てられないでしょう。

※また、『イメージ』というものがあります。
 フェアレディZは北米での購入総額が非常に高く、ポルシェに迫るほどの高級スポーツカーです。当然、その価格に見合う性能であることを、購入者は期待しています。(北米では保険料が車型によって違いますが、フェアレディZは最も高額なクラスに属しており、購入時に顧客が支払う総額では、ポルシェの一部のモデルに匹敵します。)
 クルマの市場イメージは、『超高性能の新型車』を出したところで一夜で変わるワケではありません。長い歴史により構築される部分が大きいので、今更マツダ・ロードスターと同じ市場に『落ちる』様なグレードは、イメージ維持の為にもなかなか作れないでしょうね。

・・・尚、最後にちょっと余談ですが。

 『普及型スポーツカー』の市場をカバーする為に、日産にはかつてシルビア(ガゼール)というモデルがあったのですが・・・あまりに売れない為、やめて久しいです。

 思い違いをしてらっしゃる方が多いですが、日産がシルビアをやめたのは、あくまでも『売れない』からです。環境問題がどうだとか安全が何だとか、関係ありません。もしシルビアが継続して売れていたなら、リーフのユニットを使ったEVシルビアさえ作ったでしょう。

 セリカとかMR2とか、RX-7とかランエボとか、全てそうです。メーカーだって会社を維持し大勢の社員を食わせなければならないので、『売れない』モデルを作り続ける余裕はありません。
 現代の若いヒト達、或いは若くなくてもスポーツカーファンが『買うクルマが無い』と嘆くのは、シルビアやMR2が新車で買えた頃に『買わないヒトが多かった』からです。

 売れないのであれば、メーカーが『国内のスポーツカー市場は終わった』『新たに作ってもどうせ売れないなら、作るのをやめよう』と判断しても、仕方のないところです。(例えばMR2・・・後継のMR-Sまで、モデルチェンジの度に初代の魅力を失っていった駄作ですが、しかしモデルチェンジの度に買い続けなければ、メーカーはすぐに『市場が無くなった』と判断します。モデルチェンジが気に入らないなら、『新型は買わない』ではなく、買ってから堂々とメーカーに文句を言うべきです。)

 売れる量産車の条件は、まず『安い』ことです。『¥300万のフェアレディZ』・・・実際のコストダウンやイメージダウンはともかく、『安ければ』ある程度は売れるでしょう。
 しかし、かつてのシルビアやセリカの様な市場を形成するほど売れるかどうかは、メーカーには確証が持てない=作って損するなら、作らない方がマシ、でしょうね。
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300万で出すくらいなら売れない方が100倍マシです

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ないなぁ・・・なぃ。



安すぎます。
このコロナ禍です。わざわざ低価格で安売りする必要性は無い。
お金ある方々のセカンドカー、サードカーを当て込んでいるのでしょう。
m(_ _)m
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ないな

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