プロが教えるわが家の防犯対策術!

日本の景気が良い?悪い?と言われてる時って円高なんですか?円安なんですか?
自分なりに調べたんですが、円高も円安もあり得るのではないでしょうか?

某サイトに景気が良い時は円安と記載がありました。
日本の景気が良い時って日本国内で多くのものが作られて世に出回り売れる。
会社は儲かりますね。働く人の給料、ボーナスも増えて、物を買いたくなる。
物を買うと他の会社も儲かる。
悪い時ってその逆ですよね?

質問①
実際は円高ですか?円安ですか?
じゃあ~円高、円安の基準って何ですか?
自分なりに思ったのですが、金利や企業の業績にもよるのではないでしょうか?

○金利を下げて景気を良くする場合
金利が下がるとお金が借りやすい方向になる。→事業が拡大できる。→売り上げや利益が増える→景気が良くなる→株価が上がる。→ドル高円安方向

○金利を上げて景気を良くする場合
日本の金利が上がると円高方向ですよね。1ドル=110円 → 1ドル=100円
金利が下がり過ぎてしまった場合にお金を借りにくくなる。
物価の価値が上昇してる時(ドル高円安方向)って(インフレの時など)利上げをして円高方向にしたりしますよね。


企業の業績って円高の時は海外から安く仕入れられるので日本の輸入業が有利な方向で国内製品も安く作れる方向。→ 国内商品の値段も安くなる傾向。→ 物が売れる。
円安方向の時は日本の輸出業には有利な方向ですよね。

某サイトに下記の記載がありました。
○日本にとっては、多少外国から買い物がしにくくても、外国に売りやすいときの方が景気が良くな ることが多い。だから円安の効果は大きい。
○でも、円安でもうかった会社が給料を増やしたり、工場を建てたりしてお金をたくさん使わないと、日本全体の景気はよくならない。
○円安の悪い面ばかりが先にめだち始めると、みんなが景気が悪くなりそうだと思い始めてお金を使わなくなり、本当に景気が悪くなってしまう心配もある。

質問②
円安に限定してはダメだと思いますが?
○ 金利を上げる → ドル安円高方向 → 株価が下る → 輸入に有利 → 輸入業者の給料が上がる
○ 金利を下げる → ドル高円安方向 → 株価が上がる → 輸出に有利 → 輸出業者の給料が上がる
どちらに動いても国内で物が売れる可能性があるので方向としか言えませんよね?
日本の場合は円安(輸出に有利)の方が物が売れる可能性があるってだけですか?
輸出業より輸入業の方が景気が良かったら別だと思いますが。

これも他のサイトに記載があったのですが、「基本的には利下げを行うと景気が良くなる可能性が高くなる」
↑のことってドル高円安方向になるってことだから輸出業が有利ってことですよね。
自分の考えだと原料などを安く仕入れて国内で安く作って売る円高・ドル安(ドル安・円高)の方がたくさん売れて景気が良くなると思っちゃいます。
それとも日本人の性格で物は安く作れて売ることができるけど、金利が上がるので消費するより預けておいた方が良いと思う人が多いのかな?w

現況にもよると思うのですが
教科書的セオリ(基本)はどうなんでしょうか?
日銀、国は何を基準にして判断してるのでしょうか?
実際はどうなんでしょうか?

長々質問してしまったのですが
上手に質問できなくてすいません。宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

円高は輸出産業にはマイナス、輸入産業にはプラスに働きます。

円安は逆に輸出産業にはプラス、輸入産業にはマイナスに働きます。輸出産業でもなく輸入産業でもないその他の産業は、個別に違います。では飼料をほとんど海外からの輸入に頼っている畜産業には為替レートはどう作用するでしょうか。後は自分で考えてみてください。
    • good
    • 0

日本が景気が良いと円高になります。

逆だと円安になります。
日本では、政府に対して発言力が大きい、経済界の有力企業が多い輸出企業が円高を警戒し、それに対して政府に対策を要求し、メディアもそれを書き立てるために、まるで円高になると日本の景気に良くないみたいなイメージすら定着していますし、そのように書く御用経済評論家もいますが、それは違います。
経済学の教科書では、先に書いたとおりです。
    • good
    • 0

円高と円安ですね。


これは「どの位が良い」ってのはありません。
そして「昨日より円高になった」「昨日より円安になった」
と云う結果でしかないのです。

どちらも行き過ぎはダメです。

ちょっとの円安方向ならば輸出産業にとっては「より有利」です。
ちょっとの円高方向ならば輸入産業にとっては「より有利」です。
(この辺は質問者さんは理解しておられ、その通りです)

ここは「そういうもんだ」程度に理解しておけば良いだけです。

「円高がいい」とか「円安がいい」なんてのは無いと考えて下さい。

つまり「どっちもどっち」なのです。

「基準は?」
これは「ありません」としか言い様が無いのです。

日本の現在の状況なら、現在より「ちょっと円安の方が有利かな」
って程度でしょう。

金利についても触れておられますが、そもそも金利は
インフレが行き過ぎていれば上げる、デフレが行き過ぎていれば下げる
だけなのです。
(勿論それだけでは無いですが、、、)

この金利については財政と金融の話になり話が長くなるので省略しています。

これまた、どの程度が「行き過ぎか?」も無いのです。

これは世界の状況にもよってしまいます。

「どっちもどっちで、その時の状況によるんだ」って程度に
考えておいてください。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!