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繰越欠損金について。
繰越欠損金という意味はわかりました。
繰越欠損金があった場合その年度が黒字になれば
繰越欠損金は消えるのでしょうか?
消えてまた赤字になれば繰越欠損金というのは
発生してしまうのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

繰越欠損金があった場合その翌年度が黒字になれば、繰越欠損金は黒字額分少なくなります。


例 令和1年分 繰越欠損額 100
  令和2年分     黒字 30  繰越欠損額の残70
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この回答へのお礼

わかりやすく説明して頂きありがとうございました、

お礼日時:2021/09/21 22:41

繰越欠損金というのは、貸借対照表の資本の部のお話となります。


そして、一般に黒字赤字という話は、損益計算書上の利益の部分となるでしょう。

損益計算書は期間集計であって、貸借対照表は財産債務の残高把握となります。損益計算書で計算された利益や赤字というのは、複式簿記では貸借対照表の資本の部の一部と連動するものですので、繰越欠損金以上の黒字が出れば、決算をまたぐと繰越欠損金がなくなり、繰越利益となるでしょう。

零細企業などですと、税務上の計算を中心に会計処理を行うため、事業に間接的でもかかわる支出であれば、経費などに計上したがることとなります。
融資や出資を募るなどということがなければ、繰越欠損金が高額となったり、債務超過なども気にしないともなれば、貸借対照表の繰越利益・欠損金などはあまり重要な数字でもないことになるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2021/09/28 19:12

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