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フランスのtgvシリーズ(ユーロスター等も含む)やドイツのICE1、イタリアのETR500は機関車2両+客車8両~18両で合計10両~20両で構成されていますが、客車を少なくしたらブレーキが効きにくくなったりその他性能が狂うといったデメリットが発生するのでしょうか?

A 回答 (4件)

こんにちは、電車運転士をしております。



【メリット】
⚪動力車が受け持つ付随車の数が減り負担が軽減されるので、加速は鋭くなる。
⚪編成でブレーキを引通ていますが、全体の編成重量が減り必要なブレーキ力は減るのと、電気ブレーキの割合が必然的に増えるので止まりやすくなる。

実際、世界最高速度を樹立した時のTGVは、短編成に組み換えて、機関車の歯車比を特別仕様に。
そして架線の張力を変えて樹立しています。

【デメリット】
⚪客車が減るので収益も減る。
⚪動力集中方式のメリットを自ら減殺する内容なので、営業ベースではまずやらない。これをやるのなら、新幹線のような動力分散方式でデザインする。
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客車にも、機関車から制御できるブレーキが付いています。


だから、牽引する客車の多寡は関係ありません。
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需要に答えられず旅客を失う。

営業効率が落ちて赤字になる。デメリットはそういうこと。
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客車を少なくすれば当然運動エネルギーが減りますのでブレーキはききやすくなるでしょうね。

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