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在来線鉄道に関する質問です。
公共の電力事情は、割と不安定なものになり気味ではあります。それを鑑(かんが)みるのであれば、電車の性能設定にしても下記のような事をしなければならないのでしょうか?
回生ブレーキを常用した程度では、追いつかないのかもしれないような…。


◎電動車比率を控えめにする(但し電気ブレーキの信頼性を考慮すべく、低くし過ぎてもダメ)
◎起動加速度にしても控えめにする


これらを成さなければ、節電効果を得られないのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • まあ、区間毎の力行時間(加速時間)を短くするのは大事と言えましょう。
    東急・京急・TXとかで極限なまでに加速時間を縮めて早めにトップスピードにもっていかせる手法が成されてますけど、あれなんかも節電の為の一手段なんでしょうねぇ…。
    確かに、ダラダラな加速では、電力の無駄にはなるでしょうけど…。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/08/18 15:41

A 回答 (2件)

こんにちは。



>電車の性能設定にしても下記のような事をしなければならないのでしょうか?

その前に、駅の照明を控えるとか、本社や事務所の節電が先です。

>◎電動車比率を控えめにする(但し電気ブレーキの信頼性を考慮すべく、低くし過ぎてもダメ)
>◎起動加速度にしても控えめにする

これは意味がないです。

▪️起動加速度を下げても、所定のダイヤに乗せるため力行時間は増えるので、節電効果はない。
▪️節電したいのなら、力行時間を抑えればいい。電動車比率ではない。加速時間を抑え、低速で、その分ブレーキを詰めて駅に停めるという運転方になる。
▪️業務研究で各社運転士は節電を意識した運転をしている。

このように、起動加速度や電動車比率の問題ではないのです。
この回答への補足あり
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こんにちは、No.1です。



>東急・京急・TXとかで極限なまでに加速時間を縮めて早めにトップスピードにもっていかせる手法が成されてますけど、あれなんかも節電の為の一手段なんでしょうねぇ…。

それ、違いますよ。
質問者様、誤解しています。

No.1で私が書いた内容を、もう一度読み返してください。

節電を意図した運転方とは、
極限まで加速時間を縮めてトップスピードまで持っていく運転ではありません。それでは電気を浪費してしまいますし、節電効果などありません。

具体的に説明すると、
通常、時速80キロまで加速するところ、時速60キロ程度でノッチオフします。

電車が停まるのに必要な距離は、決まっています。

高速ほどブレーキ距離は必要で、手前から手配を取らなければなりません。
逆に言うと、低速ほどブレーキ開始地点は奥に出来ます。

また、秒速に計算し直すと1秒辺りに進む距離は低速ほど少ないので、ブレーキ開始地点を精密に狙いやすくなります。

ブレーキ開始地点をギリギリまで奥にして詰める事で、
▪️速度は出していないので、節電できる。
▪️ブレーキを詰める事で、運転時分は影響を小さくする。

こういう運転方となります。

大事なのは、トップスピードまで速度を引っ張る事ではなく、逆です。
ブレーキを如何に詰めるか?

言いたいのはココなのです。

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速度が高ければ高いほど、1秒辺りに進む距離が長くなるので(当たり前)、ブレーキ開始地点を見極める難易度が上がります。タイミングをしくじると過走して停まらなくなってしまいます。

高速で強いブレーキ段を入れられる運転士ほど、技量が高いのですが、コレがなかなか難しい。

でも低速でしたら、秒辺りの距離が短いので、タイミングが掴みやすい。
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この回答へのお礼

ともあれ、御回答下さり有難う御座いました。
お時間があるようでしたら、下記リンクの質問投稿に御回答願います。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13562021.html

お礼日時:2023/08/19 16:36

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