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以前にも聞きましたが、
村主を「すぐり」と読みますが、
なぜ、「すぐり」と読むのでしょう?
村=す、すぐ
主=ぐり、り なのでしょうか?

A 回答 (3件)

 煙草は慶長年間(1596-1615)に日本に伝わったようです。

言葉としては、ポルトガル語の「tabaco」として伝わり、これに意味を考えて「煙草」と当て字したわけですね。したがって、「煙=た、たば」「草=ばこ、こ」のいずれかと考えるのは無意味なことです。「煙草」の2文字で「たばこ」と読みます。こういうのを「熟字訓」といい、「昨日(きのう)」「田舎(いなか)」「雪崩(なだれ)」などは常用として認められています。それぞれ単独で漢字そのものの意味とは関係なく、熟語の意味として特定の言葉に与えられた読み方です。
 「村主」もいわば古代の熟字訓でしょう。#1の方が挙げていらっしゃる過去のQ&Aをご覧になるか、「村主 朝鮮語」の二つのキーワードでgooやgoogle等の検索サイトで検索していただくと「すぐり」が朝鮮語起源らしいことが分かると思います。
 おおざっぱに言えば「村の中の『すぐれ』た人で、村の指導者」を指す言葉だと思います。
 それに適切な熟語を当てると、現代なら「村長」になるかもしれません。無理に考え出せば「村頭」「村首」「村知事(?)」「村頭領(?)」などでもいいかもしれませんし、「里長」などもいいかもしれません。
 朝鮮半島から日本へ渡来した人が「スグリ」とよばれていて、それに当時の人々が一番適切だと思う漢字を当てたのが「村主」だったということではないでしょうか。
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#2です。

すみません、打ち間違いがありました。

> 「昨日(きのう)」「田舎(いなか)」「雪崩(なだれ)」などは常用として認められています。それぞれ単独で漢字そのものの意味とは関係なく、

 ……単独で漢字そのものの読みとは関係なく
             ^^

です。
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"すぐり 村主"等をキーワードにして過去ログを検索すると、類似の質問が見つかりますので、まずそちらをご覧になってはいかがでしょうか。


例えば↓これなど
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=275796
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1235382
元々は大陸より渡来した読み方のようです。
固有名詞などは、その資質上そのまま日本語になったのかも知れません。
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