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デマンドメータについて教えてください。
デマンド契約する場合、デマンドメータを設置しますが
デマンドメータの構造、仕組みが判りません。
ものには、目標デマンド、現在デマンド、警報デマンド、経過時間等があります。
たとえばデマンド契約1000kwに対して、
デマンドメータはどの様にカウントしますか?
1000kwをどの様に超過した場合、違約金を取られるのでしょうか?

A 回答 (3件)

電力会社と契約方式で違約金などは異なりますが、



●例ー1 デマンドは 30分の平均です、例えば 14時0分~14時15分の間が、1100kw、14時15分~14時30分の間に900kwであれば加重平均 1000kwとしてデマンドが発生します。

●例ー2 例えば 14時0分~14時10分の間が、1200kw、14時10分~14時30分の間に900kwであれば加重平均 1000kwとしてデマンドが発生します

● 例で判るように、デマンドメーターは契約を超えそうな場合は警報(警報設定値で)が出ます、契約を超えた場合は直ちに電力を下げ、30分の平均で契約を超えなければ問題はありません。

● 警報が出た場合には、予めどの電力を削減するかを決めておかないと時間的に間に合いません、例えば空調を止めるなど、又 連絡方法、責任体制を決めておかないと効果は出ません。

● 目標デマンドとは、前例では1000kwが契約ですが、950kwを目標にし、50kw削減出来れば、相当に基本料金を下げられますね、契約方式と電力会社で異なるが、1500円/(kw.月)とすれば、年間 90万円の節減が出来ますね。

● 尚 最大デマンドは月単位でカウントされ、例えば 3月1日に1100kwの最大値が発生した場合は、その月は何度 1100kwが出ても違約金は同じですが、電力会社への信用は失いますね。3月の違約金と今後 1100kwへの契約変更が要求されるでしょう。

まとめ デマンドメーターは、ピークを平準化し、契約を抑制、電力料金を低減する為の監視警報装です。
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言い方を変えるとあるデマンド時限において一旦超過した電力量に相当する分だけ、同じ時限内で負荷を落とせばデマンド値は変わらない事になります。

ですから大きな負荷をカット出来るなら良いが、そうでなければ時限内に間に合わずデマンドオーバーとなります。このため注意警報とか遮断警報、限界警報などデマンドコントロール装置より信号が出ます。
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>たとえばデマンド契約1000kwに対して


 30分間使用電力量を積算し×2として計測します。だから30分間500kW使うと1000kWとしてカウントされます。30分毎に電力量を計量して最大値が残るようになってます。
 需要家でデマンド警報機など付ける場合は電力会社のデマンド計測スタート時間と同期を取る必要があります。
 
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