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銅板を電極として硫酸銅(Ⅱ)の希硫酸溶液を電気分解すると、陽極の溶出量の方が陰極の析出量より多くなりました。どうして同じにならないんですか?

A 回答 (1件)

理論上は溶出量と析出量は同じになります。


しかし現実問題はそうはいきません。
一般的に考えられる理由は次のようなものです
(1)陽極の銅板に含まれる不純物のうち、イオン化傾向が銅よりも大きく原子量の大きい亜鉛やスズなどがイオンとなって溶出したが、陰極にはかわって銅が析出した。
(2)陽極の銅板に含まれる不純物のうち、イオン化傾向が銅よりも小さい銀や金が周囲の銅が溶け出したときに銅板からはがれて単体のまま沈殿した。
(3)陰極で銅が析出する代わりに水が電気分解された。

質問者さんがどのような銅板を使っていたのか、印加電圧をいくらに設定したのかが分かりませんので推測でしかありません。陽極や陰極の反応の様子もあればもう少し正確な推測が出来るのですが。
なんにせよ、こうではないかと仮説がたつだけです。同じ条件で実験しないことには分かりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2021/10/29 22:15

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