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「炭酸水素ナトリウム水溶液」の電気分解について質問致します。

炭酸水素ナトリウム水溶液を電気分解すると【陽極】と【陰極】には、それぞれ何が発生するのでしょうか?

☆詳しい方、お願い致します。

A 回答 (2件)

炭酸水素ナトリウム水溶液を電気分解すると、以下のような反応が起こります。



陽極(陽極側、酸化極)では酸化反応が起こります。具体的には、水(H2O)が酸素ガス(O2)と水素イオン(H+)に分解されます。つまり、陽極では酸素ガスが発生します。

陰極(陰極側、還元極)では還元反応が起こります。水溶液中に存在する水素イオン(H+)が還元され、水素ガス(H2)が発生します。

つまり、炭酸水素ナトリウム水溶液を電気分解すると、陽極では酸素ガスが、陰極では水素ガスが発生するということになります。

ただし、この反応は純粋な炭酸水素ナトリウム水溶液ではなく、水を含んだもので行われる場合です。また、電解条件や電極の材料によっても生成物が異なる場合があります。
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発生する気体(物質)は既出ですので、省略します。


ただし水溶液はアルカリ性なので、水素イオンはほとんど存在していません。つまり反応式を考える場合、陰極で還元される物質は水と考える必要があります。同様に陽極で酸化される物質は水酸化物イオンとしなければいけません。
電気分解とは(陽極陰極の区別・電極の場合分け・装置・水や水素の例))
https://rikeilabo.com/electrolysis
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