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なんで今の日本人は結婚したがらないんですか?また、何故日本人の夫婦は子供を欲しがらないんですか?

A 回答 (11件中1~10件)

じゃあなぜ昔の人は?と考えると。


・今のような便利な世の中じゃないからひとりで仕事と家事を両立させるのは大変だったし惨めだった
・男性は実家に嫁を迎え、女性は結婚して実家から出るのが当たり前で、結婚せずに実家にいると居心地が悪いし世間体も悪い
・子どもがいないと親世代から認めてもらえない、子は親世代との潤滑油

お見合いで初顔合わせ、結納で顔合わせ2回目、3回目には結婚式、なんていう結婚も珍しくなく、ひとりで生きていくという選択肢なんて初めからなかったんですよね。

で、自分の見解としては「生活が便利になり過ぎた」ことと、「結婚前に実家を出て一人暮らしするのが当たり前になった」ことですね。
一人暮らしに慣れたら「一人暮らしが普通」になっちゃいますから。
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1970年から今日まで、婚姻関係にある


男女から生まれた子の数は、あまり変化
ありません。

1970年 2,20人
2012年 2,09人

その反面、婚姻率(人口千人当たりの婚姻件数)は
10から4へと激減しています。

つまり少子化の主な原因は、婚姻の減少にあります。
その婚姻減少の理由については、専門家が調べて
います。


社会学者の調査によると、「森岡 淸志 (放送大学特任教授)」
何が何でも結婚せねばならない、という社会的
圧力が弱くなったのが、最大の原因だ、という
ことです。

どうして弱くなったのか。

一つは、家制度の崩壊です。
家存続の為には婚姻して子供を作るのが必須
だからです。
戦後、その家制度が崩壊しました。

一つは、女性の高学歴化により社会進出が増えた
ことです。

女性の経済力が向上し、結婚する必要性が
減少しました。

21世紀の知性といわれ、ソ連崩壊、
リーマンショック、ユーロ危機、
トランプ当選、英国EU離脱、「アラブの春」
などを的中させたエマニエルトッドの
調査によると、
女性の識字率が上がれば上がるほど、子供の数は
少なくなる、という結果が出ています。

だから、先進国はみな、少子化に苦しんでいるのです。

米国は移民で増えていますが、白人はやはり少子化です。

フランスなどは増えている、といいますが
これは移民による増加に過ぎません。

女性の大学進学率が男を上回る韓国の
出生率は、日本よりも低くなっています。


その他、副次的ですが、非正規労働の男が
増えた、見合いが減り、恋愛が増えた
ということも上げられます。
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ひと時代ふた時代前というのは、「結婚」や「子育て」が夫婦だけのものではなく、ある程度は、その夫婦の親がかりなものだったんですよ。



結婚となれば、両家がお金を出し合って、結婚式もしましたし、新居も用意しました。子供が産まれれば、その子育てを、両家の親が手伝いました。家庭という体裁を保つ為に、その両家や地域が援助したんです。
つまりね、未熟者が結婚するのが当たり前だったんです。未熟者が親になるのが当たり前だったんです。援助されて当たり前だったんです。未熟であることが、許されたんです。

今は違います。親世代も長生きするし、長生きすれば資金がいるし、自分も遊びたいから、お金を出し渋ります。孫育てなんてやってられないんですよ。そんな時間があれば、パートに出てお金を稼ぎたいし、人生が長いんだから、楽しみたいんです。

未熟者は、結婚できない時代になったんです。

一人前に身を立てようと思えば大学に進学しなくてはいけない。奨学金や学生ローンで、男女とも就職前から借金まみれですよ。で、結婚となれば結婚資金を自分で用意しなくてはならないし、式の用意も新居の用意も自分達だけでなんとかしなくてはいけない。出産育児も親をあてにしてはできないから、子供を産むとふたり稼ぎが自動的にできなくなるので、貧困化します。それを防ぐ為には、預金がなくてはいけない。
これ、全てクリアできるのは、未熟者では無理なんです。立派な成熟した大人で社会的スペックがある程度高くないと、こんなことはクリアできない。では、その年齢はいつなんだ?ですよ。中年以降じゃないと、無理なんじゃないですか?
だから、40代初産なんて、当たり前の時代になりました。でも、その子供達が成人して適齢期の頃は、親は60代。その子供達も40代で子育てするなら、その親は80代ですよ。介護と子育て両立できる収入と資金と体力がなくては、結婚もできなくなるという時代に、いずれはなりますね。

結婚適齢期の若い世代が未熟であることを、許さない。子育てする親が未熟であることを許さない。そういう時代なんです。

なんで許せないのかというと、そのうえの世代が楽したいからですよ。自分達は、親かがりで所帯持って、子育ても手伝ってもらってなんとか凌いできたのにね、自分達が手伝う番になると、嫌がるんです。

また、今の時代って、貧乏人であることが許されない時代でもあるんです。貧乏しながらでも、子育てするってことが許されない。それすら、親の無責任だとか、言われちゃいますからね。
私は中年ですけれど、貧乏しながら子育てする世帯なんて、当たり前にいましたよ。それは、社会から非難されることではなかったんです。

とにかく、八方塞がりなんですよ。
今は若い世代が、そのうえの世代から搾取されている時代だからです。
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男女平等の間違った行動論理性が徹底されたから


金ばらまいても 子は絶対増えない断言します
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結婚しないんじゃなくて結婚できないんです


また、子供を産まないのではなく、子供を産めないのです

働き方改革だか何だかで、派遣社員の雇用幅を増やした結果
多くの人達が職に就く事が出来た一方
薄給で働かされて、繁忙期が過ぎれば雇用差し止めと言った事をされ
ワーキングプワーと呼ばれる人が増えました

まあ、近年は同一労働同一賃金が謳われているので
変化が有ったのかもしれませんがね

結局、経済的に厳しければ結婚には踏み切れないでしょうし
子供が増えたらその分、経済的負担が増えるので
子供を作ろうとしない(って、言うか作れない)訳です

若しくは、待機児童問題で、子供を産んでも保育所に入れらなかったら
子供が欲しくても、増やせないのが現状です

中には子供を保育所に入れる為に、偽装離婚する人まで現れる有様です
(母子家庭だとポイントが高くなるので保育所に入れやすい)

全ては雇用支援や子育て支援を十分に行わない政府の所為とも言えますね
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結婚は束縛。


子育ては贅沢。
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男女共に人を愛せず要求や愚痴不満ばかりで愛情がありません。



そんな人間が子供を産んだり育てる資格はありません。
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女性が結婚しなくても生きていけるようになったからじゃないですか。

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男:経済的に厳しいので、結婚できると思えない。


女:経済的に厳しい相手が多いので、結婚対象の候補がいない。

夫婦:経済的に厳しいし、子供を持てる住まいではないので欲しくとも作れない。

まあ、どちらも希望するけど、条件的に難しいので仕方なく諦めってことでしょう。
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子供を育てるのにはお金がかかるからです。


子供の数を決めるのは、夫婦2人じゃなくて給料です。
十分なお金があれば、今より多くの人が子供を産み育てます。

結婚したがらないのは、結婚もお金がかかるからです。
ほんとはお金なんかなくても結婚できますが、今は「結婚式にお金をかけるのが結婚」と思ってる人が多いです。

結婚後も家だとか子供だとかお金がかかることが多いと思ってる人が多い。実際お金がかかります。

低所得の人が多い、それが日本人が結婚したがらず、子供を産まない大きな理由です。

しかも、今の日本では結婚しなくても、子供を持たなくても、「人の道に外れている」「まともな人生じゃない」などとは言われません。
かつての日本では、独身者はローンが組めない、社会的信用が得られない、とか、独身女性は親がいないと生きていけない、などが実情でした。
だから、いやおうもなく結婚したのです。
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