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こんにちは。
日本語を勉強しています。
日本語の助詞「には」についての質問です。

・平日のパチンコ①には客も少なく、真っ暗い室内②には泥だらけになっていた。

この文章で使った「には」は、全部あってますか?
教えてください。
ありがとうございます。

A 回答 (11件中1~10件)

いつも鋭い着眼点で、日本人が気がつかないようなむずかしい質問をされていますが、そんな細かい点にこだわって何かいいことがあるのでしょうか。

コメントも分かれていますよね。それぐらいビミョーな問題です。どれが正解かわかりますか?

 答えだけを書くなら(「パチンコ」は「パチンコ店」のことと考えます)、①は△でしょう。
 ②は×でしょうね。
 ただ、これをちゃんと説明するにはいろいろな話をする必要があります。
 うんとザックリ書くと、「ニ」にできるなら、ほとんどの場合「ニハ」にもできます。
「ニ」にできない場合は、ほとんどの場合「ニハ」にはできません……と考えてよいのでは。
 以下、2つの文に分けて書きます。

 1)平日のパチンコ店①{ニハ/ニ}客も少ない。
 2)真っ暗い室内②{ニハ/ニ}泥だらけになっていた。

 1)は「ニハ」でも「ニ」でも通じるでしょう。
 厳密にいうなら「ニ」は少しヘンです。「ニハ」でも同様に少しヘンです。
「ニ」を使うなら下記のようにするほうが自然でしょう。
  平日のパチンコ店①{ニハ/ニ}少数の客がいた。
 これなら「ニ」でも自然です。
 元の文は後に続きがあるので、「ニハ」でもおかしくない感じで読めてしまいますが、やはりヘンです。
「ニ」を「ニハ」にするとどうかわるか。「強調」ですかね。「限定」ですかね。この違いは、非常にむずかしい話になるのでパスします。
 興味があるなら、下記をご参照ください。
【これならわかる!? 助詞の「ハ」の使い方  教えてgoo】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12285486151.html

 2)はこのままでは「ニ」にできません。(これを〈「ニ」にはできません〉とすると……強調でしょうか)
 下記のようにするべきでしょう。
  真っ暗〝な〟室内②{ニハ/ニ}泥がいっぱいあった。
 これなら「ニ」でも自然です(厳密にはまだ不自然です。↓参照)。

 注目してほしいのは、1)の修正案は「いる(いた)」が使われ、2)の修正案は「ある(あった)」が使われていることです。
 この場合の「ニ」は場所を表わしているので、「いる」「ある」などの存在に関係する動詞が使われることが多いのです。
 これも厳密に考えると長くなります。興味があるなら、下記をご参照ください。
【場所を表わすニの働き 二の特殊用法?】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12162885042.html

 本題の説明は以上で、以下は余談です。
 本題に関係のない話を書くにはよくないのかもしれませんが、誰も指摘しないのが不思議なので、「ニハ」の話よりももっと大切なことを指摘しておきます。
「暗い室内」とはいいますが「真っ暗い室内」はヘンです。No.6のかたが「真っ暗な」と書きかえた以外、ほかのかたは「真っ暗い」と書いている気がします。最近は「真っ暗い室内」ともいうのでしょうか。少なくとも日本語学習者にはおすすめできない表現です。辞書をご確認ください。

 真っ暗な室内は泥だらけ……数人のかたが修正していますが、どんなに客が少なくても、店内が真っ暗で「泥だらけ」という状況があるのでしょうか。トラックが突っ込んだために、事故の後「店内ハ真っ暗で泥だらけ」になっていたならわかりますが。

 もうひとつ、〈この文章で使った「には」は、全部〉も気になります。「全部」「すべて」などは、もっと多くの数の場合に使います。
 この場合は2つですから、「どちらも」「両方とも」ぐらいでしょう。

 以上こうるさいことも書きましたが、日本語の勉強をがんばってください。こういうところで質問するよりもっといい勉強法があると思いますが。
 下記あたりは信用できるサイトです。
【 現 代 日 本 語 文 法 概 説】
http://niwanoda.web.fc2.com/bunpou/0mokuji.html
【アークアカデミー 日本語教育能力検定試験用語検索「マンボウ」】
https://yousei.arc-academy.net/manbow/index.php
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「には」の「に」は空間的・時間的な位置付けの認識を表し、副助詞「は」特殊性の認識を表します。



したがって、「に」で位置付けるのは「場所」なので、「には」を使用するのであれば、

平日のパチンコ「店」には

になります。そうでなければ、

平日のパチンコは客も少なく、

にしなければなりません。

「泥だらけになっていた。」のは「真っ暗い室内」ではなく「床」や「壁」なので、

真っ暗い室内の壁や床は泥だらけになっていた。

または、

真っ暗い室内の壁や床には泥が飛び散っていた。

になります。■
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パチンコはパチンコ店のことを言ってるのは間違いないですね。


パチンコ、何時行った? 昨日はパチンコ行って大漁だった。
なんて普通に言いますけどね。
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全部 合ってます。

しかし、日本人は、正しくは場所を言ってるから「には」が正しいのですが、代わりに「は」を使うのが普通です。少ないクチカズ 口数で同じことが伝えられるなら、短い方を選ぶ、ということなのかな? それとも語る対象を主語にすることを好むということかな。後者という気がする。
 平日のパチンコ店は客も少なく、真っ暗い室内は泥だらけになっていた。
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#5ですが訂正です。



×
①は〇
原文の「・平日のパチンコには客も少なく、」間違い。
「パチンコ」は場所ではないので。


①は
「パチンコ店には客も少なく」とすれば〇
「パチンコには客も少なく」は間違い。
「パチンコ」は場所ではないので。
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「平日のパチンコ屋①(には)客も少なく、真っ暗な室内②(は)泥だらけになっていた。

」となります。
「格助詞」は殆ど、「は」がつきます。

を(×)・に(は)・が(×)・と(は)・より(は)・で(は)・
から(は)・の(は)・へ(は)

 「が」と「を」だけがつきません。(古くは「を」にもついて、「をば」となりましたが、現代語ではつきません)
 従って「は」単独で出てきたら、「が」か「を」の代わりに使われたと考えればいいわけです。とくに昔から「がは」という形は絶対ありません。(あったら教えて)その代わり、「が」と「は」の使い分けが問題になります。
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「には」


に-は (連語)
〔格助詞「に」に係助詞「は」の付いたもの〕
(1)時・場所・対象,比較の基準など,格助詞「に」で示されるものに,特にとりたてる気持ちを表す係助詞「は」の意味が加えられる。(大辞林)
https://sakura-paris.org/dict/%E5%A4%A7%E8%BE%9E …
という用法です。

①は〇
原文の「・平日のパチンコには客も少なく、」間違い。
「パチンコ」は場所ではないので。

・平日のパチンコ店には客も少なく、真っ暗い室内は泥だらけになっていた。

または、

・平日のパチンコ店は客も少なく、真っ暗い室内は泥だらけになっていた。

という表現が適切です。

②は×
【に】は、「動作などが行われる時間的・空間的・心理的などの静止点を表わす」という用法の格助詞。
原文の場合、「真っ暗い室内」は「泥だらけになる」という動作の静止点ではないので、「に」は使いません。
「泥だらけになっていた」という状況の主題として提示されているだけなので係助詞「は」を使う。
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②の場合は、・・・には〇〇があった、といった場合に使われます。


助詞「には」ではなく格助詞「に」と、係助詞「は」に分けて考える必要があります。
「は」は主題の提示、と説明されます。
室内は・・・、主題は「室内」です、「続く内容はその状況説明が大半になります。
室内には・・・主題は「室内に」となります、室内の中でもどこか一点に意識その他を集中すれば・・・、続く説明の大半が実態の有無にかかわらず、何かが、在る、無い、という説明になります。
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1 「に」の付いた部分を強める意を表す。

「僕―わかっている」「ここ―ない」「わざわざ出向く―当たらない」

2 敬意の対象を表す。…におかれましては。「皆様―ますます御活躍のことと存じ上げます」

3 (多く「…には…が」の形で、動詞や形容詞を繰り返して)一応その動作や状態は認めるが、それに関連して起こる動作や状態については関知したり容認したりしない意を表す。「推薦状は、書く―書くが、あまり期待しないでくれ」「涼しい―涼しいが、ちょっと冷えすぎる」
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平日のパチンコ①には → OK



真っ暗い室内②には泥だらけになっていた。
→ 真っ暗い室内「は」泥だらけになっていた 
 

「には」はthere is, there are の感覚で使うといいかなと。
あくまで感覚ですね。
室内には何かがいる、いない。

②に「には」を使いたいなら、

真っ暗い室内②には泥だらけの犬がいた、
真っ暗い室内②には泥だらけの足跡があった
真っ暗い室内②には犬が死んでいた
No.1の方の言うように
真っ暗い室内②には泥の塊が散乱していた
とかもそうですね。 

という風に。

「は」は状態を表すことが多いです。
室内は明るい
室内は泥だらけ
室内は狭い
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