プロが教えるわが家の防犯対策術!

制度信用売りは株を借りて売っているので、売っている期間品不足が発生すれば、逆日歩が発生するのはわかります。それであれば、貸し株をしている人が逆日歩をもらうならわかりますが、信用買いをしている人が逆日歩をもらえるのはなぜなのでしょうか?ご教示いただけますと幸いです。

質問者からの補足コメント

  • そもそも制度信用を利用した売方は、同じく制度信用を利用した買い方に売っていると理解でよいのでしょうか?

      補足日時:2021/12/29 04:26

A 回答 (2件)

信用買いは株を証券会社に担保として差し出しており名義は証券会社ですが実質は信用買いしているひとのものです。

ですからそこから得た果実は投資家のものです。貸出ししているのは証券会社ではなく信用買いしている投資家ですから逆日歩は信用買いしている人のものです。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2022/01/07 21:52

制度信用で新規買いと新規売りでは質が異なり、新規買いの場合、証券会社から現金を借りて株を買い、日歩は付きますが株が配置されます。


ご理解の通り新規売り(空売り)の場合、先行して売り建てを行い、のちに買い戻しによる決済を行うもので、持たない株式を借りて逆の取引方法で利ザヤを狙う方法です。
元々信用買いの投資家は逆日歩がつきそうな銘柄を信用買いすることで、日歩に充てる考えの方も多くおられ、信用に必要なコストを考えた投資をするテクニカルの一環として考えられています。
空売りが多く入っている状況下で逆日歩が多くなることがあり、特に優待権利銘柄の場合、空売りによる反対売買が行われやすく、また、逆日歩による踏み上げを狙った仕手筋などが介入するケースも見られ複雑化します。

株式投資の利益の出し方には、売買差益のみではなく、貸し株料や逆日歩、損益通算による還付税、など様々にあり、相場の動きを見ながら投資家はそのたびに投資法を変えてくるものです。

私も現物、信用(買い&売り)を取り組みますが、信用買いでは逆日歩と日歩が生産されますが、私も細かい計算は理解できていませんが仕組みはある程度理解しています。
いずれにしてもハイリスクな投資なのでショートレンジでヘッジを考えて投資しています。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。理解が深まりました。

お礼日時:2022/01/07 21:52

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!