アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

「逆日歩のイメージ」という図があります。

「機関投資家」が逆日歩を受け取れるのは分かります。
株を貸したのですから。
けれども、その株を買った「買い方」が逆日歩を受け取れるのは、なぜですか?

「買い方」からすれば、買った株がたまたま貸株だったから、逆日歩分儲かったという感じになりますか?

また、金額的には、「売り方の払った逆日歩」を、「機関投資家」と「買い方」で分け合う形になりますか?

「「買い方」は、なぜ逆日歩を受け取れるので」の質問画像

A 回答 (4件)

貸し株は売る株でありという表現が分りにくかったみたいですね。


通常株の取引は現物で行われ、証券会社を介して保管振替機構ですべて保管されます。
貸し株というのは信用取引で空売りを掛ける際に借りる株で、信用新規買いをする人に日証金或いは証券会社から貸し出しがされます。
証券会社での貸し株は現物保有する投資家が貸し株登録すると、その株は貸し出され、貸した投資家は貸し株金利を証券会社を介して受け取ります。
買い方には現物を買う投資家と信用で買う買い方があり、信用で新規に買う買い方は証券会社からお金を借りて株を買います。
その際に代用有価証券や担保となる保証金が必要となります。
信用新規買いで株を持った場合、期間に応じて日歩が掛かります。
一方で信用新規売り=空売りをされる方も保証金や代用有価証券を担保になり、約定すれば、取引が成立します。
此の場合、本来かってない株を予め売りますので、打った後に下がらなければ利益が出ない、現物買いとは真逆の利益確定の仕組みとなり、予め売った株は貸し株登録した投資家や日証金から借りていることになり、逆日歩として貸し株料が発生するという仕組みです。
株を買う買い方はお金を借りて金利を支払い(日歩)、売り方は株を借りてレンタル料を払う(逆日歩)ということになり、全く別の概念となります。

信用取引はいずれにしてもお金か株を借りて借りたものに利息が取られ、リスクが高いが上手くいけば自己資金を投下せずに利益を受ける取引となります。

何回も日歩や逆日歩、買いますとか、買うことができませんとか言っていると、こんがらがっちゃいますよね・・・。
説明が上手くなくてすみません。

説明が重複しましたが・・・。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

解決しました

>貸し株というのは信用取引で空売りを掛ける際に借りる株で、信用新規買いをする人に日証金或いは証券会社から貸し出しがされます。

(→「信用新規買いをする人に・・・貸し出しがされます」)
なるほど。

>買い方には現物を買う投資家と信用で買う買い方があり、信用で新規に買う買い方は証券会社からお金を借りて株を買います。

なるほど、なるほど。

>買い方・・・その際に代用有価証券や担保となる保証金が必要となります。
>一方で信用新規売り=空売りをされる方も保証金や代用有価証券を担保になり・・・

「買い方」「売り方」両者、担保が必要なのですね。

>株を買う買い方はお金を借りて金利を支払い(日歩)、売り方は株を借りてレンタル料を払う(逆日歩)ということになり、全く別の概念となります。

そういうことですか!!

>信用取引はいずれにしてもお金か株を借りて借りたものに利息が取られ、リスクが高いが上手くいけば自己資金を投下せずに利益を受ける取引となります。

「買い方」「売り方」両者とも、借りる人だったのですね。

良く分かりました!!

三度ご回答いただき、ありがとうございました。

お礼日時:2020/04/03 01:19

誤解されているようですね。


貸し株は、信用新規売り(空売り)をする人のみで、信用新規買いをする投資家(買い方)はお金を借りて株を買いますので日歩が掛かります。
空売りは現在持たない株を借りて先に売り、のちに買い戻すため、貸し株料がかかるというわけです。
>「機関投資家にお礼をする」というより、「株券にお礼をする」という感じですかね。
これも誤解です。
空売りは、現在株がない人でも信用新規売り注文を掛けて、先に無いはずの株を売ります。
売買成立のために必ず後で買い戻しをして決済しなければいけません。
普通の取引は先に買って後で売るのですが、先に売って後から買うのが空売りで、普通の逆の取引となりますが、株を預けている投資家や日証金より株を借りて先に売るため、貸し株料(品貸し料)=逆日歩が掛かります。
株のレンタル料と考えてください。
逆日歩は現物保有する投資家に証券会社を介して支払われ、また日証金から調達した株も証券会社を介して支払われます。
さらに信用新規買い注文をした投資家にも発生しますが、信用新規買いに必要な資金を証券会社から借りて注文しますので、日歩が掛かり、受ける逆日歩とかかる日歩が相殺されるという複雑な仕組みとなります。
信用取引をするためには担保となる代用有価証券や保証金が必要で、相場の下落により担保割れした場合、追加保証金が発生します。

>貸し株を買った「買い方」って、必ずお金を借りて買っているのですか?・・とありますが、
貸し株は売る株であり、買うということはできません。また、貸し株であるがゆえにお金ではなく株を借りているのです。
信用取引の仕組みが分からないと理解し辛いですね・・。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

どう思う?

早速のご回答、ありがとうございます。



>信用新規買いをする投資家(買い方)はお金を借りて株を買いますので日歩が掛かります。

>信用新規買いに必要な資金を証券会社から借りて注文しますので、日歩が掛かり、受ける逆日歩とかかる日歩が相殺されるという複雑な仕組みとなります。



質問①
上記ご回答に「投資家(買い方)はお金を借りて株を買います」とあります。

>貸し株は売る株であり、買うということはできません。

「株を買います」と「買うということはできません」は、逆の関係になっていませんか?



質問②
また、上記ご回答に「信用新規買いに必要な資金を・・・借りて」とあります。

>また、貸し株であるがゆえにお金ではなく株を借りているのです。

「資金を・・・借りて」は、お金を借りていませんか?

お礼日時:2020/04/02 18:47

逆日歩は実質的な貸し株料ですので、売り方のみが支払い、買い方はそれを受けるのは相関関係がありますので、何の不思議もありません。


貸し株は売った人にのみあり、買った人は株は借りておらず、ただし、お金を借りているので金利(日歩)は付きます。
逆日歩を受けて日歩を差し引いて計算されます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どう思う?

早速のご回答、ありがとうございます。


>逆日歩は実質的な貸し株料ですので、売り方のみが支払い、買い方はそれを受けるのは相関関係がありますので、何の不思議もありません。

「機関投資家にお礼をする」というより、「株券にお礼をする」という感じですかね。

>買った人は株は借りておらず、ただし、お金を借りているので金利(日歩)は付きます。

貸し株を買った「買い方」って、必ずお金を借りて買っているのですか?

お礼日時:2020/04/01 19:52

そういう制度になっているからです。


制度信用では買い方に逆日歩が入りますが、
一般信用では買い方に逆日歩は入りません。

信用買いはお金を借りて株を買っている状態です。
つまり、株を持っているので売り方に株を貸すことができますので、
逆日歩がもらえるはずだという考え方です。
実際は信用売と信用買の差し引きで売り方が超過した場合に機関投資家から株を借りますので、
買い方に逆日歩を出さなくていいという考え方もできます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どう思う?

早速のご回答、ありがとうございます。


>信用買いはお金を借りて株を買っている状態です。

貸株を買う「買い方」は、必ずお金を借りているのですか?

お礼日時:2020/04/01 19:55

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!