プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

日本に働きに来ている外国人労働者を見ると優秀な人が多い気がします。
コンビニなんて覚えないといけないこと多いし、日本人が海外に行って現地語を覚えてできる人はすごく少ない気がします。また、日本以外の先進国へ言っても東南アジアの人はよく見かけました。大和民族が優秀だという年配者は多いですが外国人も日本人と同等かそれ以上に優秀でやる気のある人が多い気がします。

もちろん、途上国もここ20年でGDPも伸びて凄いリッチな人も生まれてはいますが、そういった国でも旅行するとインフラや物質的な豊かさなど目に見えるところを見ると、未だに砂利道だったり病院にMRIが置いてなかったり超お金持ちしかまともに受診できない、犯罪率が高い、運転マナーが悪いなど日本とは比べ物にならないくらい酷いです。

しかし、不思議なのが、昔だって頭いい人は多かったはずなのに、何でいつまでたってもこれだけ停滞している日本を追い越せないのでしょうか?いつまでも、発展途上国のままなのでしょうか?

A 回答 (4件)

様々な援助をしても、それがすべて確実に使われるわけではなくて、国のトップ連中とその取り巻きにとられてしまうのです。



また、労働力も現地の人が入れない実態もあります。
中国がある国の港建設の援助をしました。
ところが、実際の労働者の大部分は中国人という事例があるのです。

日本のJICAも、海外工事を引き受けると、援助はしますがそのお金は日本の重機などの調達資金に回りますから、最終的には日本経済が潤う仕組みなのです。

結局、発展途上国を食い物にする構造ですから、優秀な人が多少いたとしても根本的には変わりません。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
それは昔の日本も同じ構造であったのではないでしょうか。
また、発展の基本は外国からの援助ではなく、優秀な自国民がいることで国が発展すると思うのです。日本の場合、日本人は良く優秀だと言われます。高度経済成長など外国からの援助ではなく自国民の頑張りで経済発展したと思います。その優秀な人ですが、外国人も決して負けてはいない。しかし、何年経っても発展していない。この理由が気になっています。

お礼日時:2022/01/04 10:40

いつまでたってもというが50年や100年程度で発展途上国を脱することなどできる訳がない。

ヨーロッパは暗黒の中世を脱するのに1000年も掛かっている。イギリス人とフランス人がそれぞれイギリス・フランスという国を自覚したのは百年戦争の後のことなのだ。しかし発展途上国の多くは、全く国を意識する機会を得ていない。独立戦争も何も無かったからだ。人が国民という意識を持つには血を流す体験が必要なのだ。それが歴史が教えるところだ。
    • good
    • 0

何でいつまでたっても発展途上国は


発展途上国?
 ↑
個々人は優秀でも、国民全体として
のまとまりがないと、先進国に
なれないのです。
(放送大学 途上国を考える)

国民に連帯意識が無い国は
組織としての集団力を発揮出来ません。

中国だって大正時代までは
上海人、北京人という意識はあっても
中国人なんて意識は希薄でした。

日本も同じくです。
会津藩人、薩摩藩人、という意識は
あっても、日本人なんて意識は
薄かったです。

これでは欧米列強に勝てない、という
ので、山県有朋と、西周が相談し
天皇を利用することにしました。

お前等は、会津藩人、薩摩藩人、という
以前に、天皇が治める日本という国の
民、つまり日本人なのだ。

これが成功して、今はなんとか先進国に
なれた訳です。


どうして、途上国にはまとまりがないのか、といえば
色々な理由がありますが、
典型は多人種、多民族です。

米国ぐらいでしょう。
成功しているのは。
    • good
    • 0

質問者様は、先進国と発展途上国を経済規模で分けているのだと思います。

内閣府の定義でも基本は経済規模ですから、それは正しいのですが、実は先進国・途上国を分ける基準はもう一つ存在するのです。

それはなにかというと「すべての国民に平等な権利が付与されているかどうか?人権が普遍的な価値観として維持する社会かどうか?」です。

先進国はもちろんこれが守られている国で、途上国はこれが守られていない国です。

たとえば中国は日本のGDPを超え、いずれアメリカも抜くだろうといわれています。でも中国は「新興国」という定義はされても、先進国とは言われないわけです。それは「政治体制が民主主義ではなく、人権や国民の平等な権利が認められてないから」です。

また韓国は先進国の仲間入りをしそうですが、以前は完全に途上国でした。途上国と言われた時代は独裁政権で、1987年に民主化し、GDPなどの経済指標もトップ10入りするようになって「先進国に入った」といわれるようになってきたわけです。

ちなみに1990年の韓国のGDPは世界16位で2020年は10位、間違いなく先進国だと思われているオーストラリアは大体13位ぐらいにいますから、単に経済規模だけで「先進国かどうか?」は測れないのです。

で、質問者様は途上国と言われる国について
>そういった国でも旅行するとインフラや物質的な豊かさなど目に見えるところを見ると、未だに砂利道だったり病院にMRIが置いてなかったり超お金持ちしかまともに受診できない、犯罪率が高い、運転マナーが悪いなど日本とは比べ物にならないくらい酷いです
と書かれていますが、これはまさに「すべての国民の権利が等しく認められていない」状態で、上流の一部の既得権益者だけに社会的な利益が集中しているからです。

そしてもう一つ重要なのは「そのような不平等を固定化する仕組みがある」ということで、逆を言えば「民主的な手続きがないので、不平等を解消できない」のです。

その例を挙げるとたとえばインドでは、いまだにカースト制度による職業の固定化が残っています。タイで何度もクーデターが起きるのは貧しい人たちと富裕者の民族的差異があり、一応民主的な手続きがあるのに、それが正しく機能しないからです。

こういう国は当然に「頭がいいけど階層が低いカースト・民族などなので出世も裕福になることも絶望的に望めない」という人たちがたくさんいるわけです。

そしてそのような彼らにとって希望の光になっているのがアメリカ合衆国で「アメリカンドリーム」とは「どんな出自でも自分の能力だけで判断してもらえる→出身階層・出身民族・所属する宗教などが関係ない」ということに尽きるわけで、だからアメリカは今でもグリーンカード取得者が多く、それが国力の源泉になっているわけです。

日本は近年「途上国化しつつある」と言われますが、しかし民主的な手続きは健全であり、富が富裕者に集中しているとしてもそれは「日本国民がそのような政治を選択している」からです。

日本においては日本国民の中で「出身地域や階層が違うから政治家や大企業の社長になれない」ということはまったくなく、外国人でも(政治家は国籍条項がありますが)大学の学長になったり、高い給料をもらったり、会社の社長になったりすることができます。

そういう国は先進国であるわけです。

>何でいつまでたっても発展途上国は発展途上国?
第2次世界大戦のあと、植民地は独立国家になりましたが、民主的な手続きが機能している国は多くありません。

韓国は民主主義がそれなりに機能していると諸外国に認められたので先進国入りしたといわれるようになっています。
 シンガポールも先進国と言っていいぐらいになっていますが、国が小さすぎて、認められるのはもう少し先でしょう。

しかし、他の国は国民の諸権利が平等になっておらず、ミャンマーのように退化している国も多数あります。また共産主義は「先進国・途上国」の基準の外にいます。

これらの国が先進刻と同じ程度の権利平等社会になったときに途上国は先進国に仲間入りできるです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!