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JR西日本社長がローカル線存廃について言及したそうですが、これは『過疎の問題』その物だと思うのです!!
民営化を批判するコメントも見たのですけど。
民営化がこの問題の根本じゃないと思います。
国鉄のままで走らせた所で、この過疎だと赤字は更に雪だるま式に膨らむ一方でしょう。
過疎化が根本的な原因だと思います。
(高速道路もありますが。)
実際に6年前の初夏に芸備線全線乗りましたが、一日3往復の単行運転の列車しか無い東城~備後落合間等は、本当に家その物がありませんでした!!
過疎化を何とかしないと解決出来ない問題だと思いますが、皆さんどう思いますか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1f11fccbc0218 …

A 回答 (5件)

森林蓄積は年々着実に増加しており、



  https://www.shinrin-ringyou.com/forest_japan/men …
.


 どのようなプレゼンテーションが台頭するのやら、社会も明暗に曝されますが、木は、かまどの友であったりする。  無人の客車が、毎日錆びていくのをダイヤするのも侘び寂びでしょうが、木も、新技術により、ペットボトルになったり、家畜の餌になったりする、時代でもある。
 人の脳波は、潰えても、草木の種は出芽する、そんなのも小説ではある。
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過疎化を解決すれば、鉄道利用者が増える、と思っているのは認識が甘いと思います。


利用価値がなければ、利用しません。
鉄道より車の方が便利なら、鉄道があっても車を利用しますよね。
まずその認識が必要かと思います。
次に、そう認識したら、車利用者をいかに鉄道利用者にするか、ということを考えることになります。
例えば、車利用者を車と一緒に鉄道に乗せられないか、とか。
フェリーと一緒です。
フェリーの利用者はその方が速い、安い、楽、などの理由で利用します。
鉄道でもそれができないか、とか。
または、過疎化していても観光客が多ければ利用者は増えます。
ならば、観光に力を入れることです。
もちろん過疎化が解消されれば、学生や高齢者は鉄道を利用するかもしれません。
また、JR西日本が鉄道事業だけでなく、ローカル線廃止してバスに転換することで、赤字縮小ができるかもしれません。
JR西日本が過疎化対策をする、という手もあります。
テレワークが浸透し、若者が農業などに参入している時代です。
民営化、過疎化、とまるで他人ごとのように言っているではなく、廃止したくないのであれば、アイデアを出し、トライすることが大切です。
ただ、ニュース動画では、そんなことはしておらず、不採算路線を廃止する方向で検討している、ということだけですね。
JR西日本は過疎化対策をする方針は無さそうです。ならば、廃止すべきと思います。
廃止したくない、という人がいるなら、その人が対策案を提示実行し、芸備線を買い取ればいいだけの話です。
他人任せにして、文句だけ言うのは意味ありません。
相手は、国営ではなく民営会社ですので。
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この質問には以下のように問題が二つあると思います。



① 地域振興
② 鉄道存続

質問者さんは、それを ① が成立しないと ② はあり得ないという立場で話されていると思います。

もちろんそれが解決されればいい方向に向かう『かもしれない』です。
しかし、必ずそうなる保証はないと思う意味では、この二つの問題は関連はあるけど、基本的にはそれぞれを解決する方策を持っている必要があると思います。

それは、たとえば、どんなに地域が繁栄するようになっても、その繁栄が鉄道を必要にしなければ同じ、ということです。
自動車で十分だと言われてしまえば同じなんですから。

私は、地方の活性化を考えるとき、日本はかなり大胆なことをしないと質問の答えには到達できないと思います。
なぜなら、芸備線沿線に限らず、地方の結構大きな都市でさえ、駅前がシャッター街になっているのが珍しくないのが昨今の日本の実情だからです。
首都圏やほんの一握りの都市に集中した人口や企業などの活動を分散させる施策が不可欠なのです。

この手の問題は全国規模と地方それぞれの中の双方で協調して取り組むような仕事と思いますが、それを言い出す人も実行しようという実力者が現れていないのが問題の本質ではないでしょうか。

それに加え、日本にはそれに使える意味のある提案や需要の醸成が足りないというか、欠如しているのではないかと思います。



私はプロファイルに記したような在米の長い年寄りです。
この国に渡ってきて、仕事をうまくこなす中でテレワークをうまく利用して、この国の中でどこで暮らすのかいいかを実体験で確認しながら探し、今暮らす町にたどり着きました。

この過程では本当にいろいろなところに実際に年単位で住んでみました。

ニューヨークシティの大都会、全米一貧しいミシシッピの小さな町、バーモントやユタの山の中、大平原のカンザス、極寒のアラスカ、豪雪の五大湖岸、ハリケーン銀座のルイジアナ、庭にワニの出るフロリダ、テキサスの砂漠、若々しいカリフォルニア、歴史が香るカロライナなどなど。

それに3~4ヶ月の滞在も含めれば、欧州数か国、東南アジア、中南米、オセアニアなども経験しました。

そんな経験からは、日本の都市集中がとても異様に感じられます。
土地利用や都市計画があまりにも貧相・貧弱です。

例えば、私が見つけて暮らしている町の例を紹介しましょう。

ここでは、しっかりした将来像が描かれ、何をどんな順番でやるかもしっかり作り、実行され、長い年月をかけてもそれがぶれずに実行され、期待通りの効果が得られてきました。

この町は、森に覆われた丘がちの広大な平野のほぼ中央にあります。
どちらの方向にも隣町まで 50 キロ以上あり、その間は人の住んでいない天然林です。
いわゆる都会へは車で数時間の距離離れていますから、ポツンとある超ド田舎の小さな町と言えばいいでしょうか。

昔はたばこの産地だったと聞きますが、たばこ産業が廃れてからは、特にこれと言った地場産業はなくなりました。
この状況を日本に当てはめれば、誰の目にも寂れゆく過疎の町となるでしょう。

実は 1970 年あたりより前の時代ではその傾向はあったようです。
しかし、町はそれを何とかしようとしました。

ここは古い州立大学を中心とした町でした。
そこで、町は州や国に働きかけ、この大学を活性化させることを通して町おこしをすることにしました。
それも結構大胆な変革です。

まず、州内の州立大学の再編に合わせてその本部組織を誘致し、旗艦校にふさわしい学部を整備、国からは研究専門大学の指定を取り付けるなどしました。

それに合わせて、国内外から優れた教員・研究者・学生が『来たくなる』環境を整備しました。

具体的には、医歯薬生物化学バイオ、政治、ジャーナリズム、芸術などに重点を置くことにし、そのための施設を整備し、将来の拡張も考慮した街の構造を設計しました。

キャンパス、学生寮、図書館や食堂などの関連設備、会議場、医療施設、劇場、スポーツ施設、娯楽施設、商業地区、住宅地区などと、道路などのインフラの整備です。

その当時から町の中心部の交通混雑は予想し、それにも対策しました。
パーク・アンド・ライドです。

商業地区を町の周辺部に配し、外から来る人にはそこに車を置かせ、街中へはバスで行かせます。
駐車場は十分広く、警備員がいるので保安は万全です。
バスは早朝から深夜まで頻繁に縦横に運行されています。
駐車場もバスもすべて無料です。

一方、これは賛否別れるところですが、町をスラム化させる要因になりかねない貧困層の流入を抑えるため、町には固定資産全率などを高めに設定するなどと言う荒っぽい方法まで導入されました。
これは、名目上は、バスの運行などの高いレベルの公共サービスを提供させるためと言うことになっています。

町の外には、大きな空港を作り、全米の主要都市だけでなく、欧州の主要都市にまで毎日とぶ定期便を誘致しました。

町の周囲には、大学の成果や人的資源を利用する企業が研究開発拠点を設けたり、大学出身者が起業したりするための、税金などが優遇される経済特区が設けられました。

また、医療のような活動を安心してできるように、町の中に市独自の発電所まで作りました。
これにより、万が一の災害時でも停電やガスの供給が止まることが無くなっています。

そこは大量の石炭を使い、灰も排出されるので、週に何回かの貨物列車を運行する必要が生じ、昔使われた貨物路線が復活して利用されています。

私がこの町に来たのはそういった施策が実施されてから 30 年ほど過ぎたころでした。
我が家はそれから 20 年以上、ここに住んでいます。

その今の姿はこうです。

大学は、世界的に権威のあるイギリスの機関が毎年発表する大学世界ランキング『THE』では、毎年東大と肩を並べるまでになり、学生・研究者・教員は目論見通りに世界中から集まるようになり、現役のノーベル賞学者さえ輩出しています。

大学は、成長することにより学生・研究者の数が3万と言うマンモス大学に成長し、それを含む町は、もとは人口数千人だったのが5万越えに大きくなりました。

そして、大学の名声にあやかる企業が町の周囲にたくさんの研究開発拠点を置くようになり、町は急速に発展拡大しています。

これには、田舎の健康的で落ち着いた環境と、都会的な商業・飲食・娯楽サービスの両方の良質なものが手に入ることで、こんな田舎だけど『来たい』と思えるところとなったことが奏功していると思います。

こんな田舎なのに 5~6階建てのゆったりしたアパートの建築が進むのがそれを示しています。
築 20 年近くになる私の家も、買って 10 年足らずで値が倍近くに上がったほどということからでも良くわかっていただけるでしょうか。

鉄道の点で言えばこうです。
この町にひかれた路線は本線からの引き込み線で、本線の駅は隣町にあります。
州はアメリカで旅客列車を運行するアムトラックと言う会社(公社)に補助金を出し、州内の大きな町やワシントンDC・ニューヨークシティなどと行き来できるようにしました。
この町からその駅までは連絡バスが運行されています。

この町は大学町と言うことで若々しく活気のある町ですが、税金が高いことを除けば、その恩恵でもある良い治安・風紀、住民の高いインテリ度・経済レベルからある程度の経済力がある年寄りにとっても住むのに適したところとして全米では人気になっています。

なにしろ、ホームドクターを育てるのでは全米一となり、各種創薬や先端治療では隣町にある私立大医学系の雄として知られる大学と良い意味での競争関係があるため、いい医療サービスが手に入るということもありますから。

私たちは最初は子どもたちの進学が目的でこの町を選んで来ましたが、彼らが進学を果たした今では、私とカミさんの安心できるくらしと言う意味でこの町に住み続けようと考えています。




こういう感じの町がどうして日本ではできないかなぁ、というのが情けなくはないでしょうか。

日本でも、たとえば『つくば』がそうじゃなかったのかと思います。
しかし、計画が悪かったのか都市運営が下手なのか、今の『つくば』には、ここで照会したような『来たくなる』魅力なんてないんじゃないでしょうか。

今のつくばで大学関係者は人口の2割もいないとか。
むしろ東京のベッドタウンと化し、田舎なのに田舎のいいところはなく、変に都会じみた中途半端な町になってます。

今の日本で何かを考えると、たぶん似たようなことを考え、結果は『つくば』と同じになってしまうんじゃないでしょうか。
そうなると、芸備線沿線なんて誰も来ちゃぁくれないこと請け合いです。
よほどのこと考え、しっかり進める実力者が不可欠でしょう。

まずは『人が来たくなる中身』が先決ではないですか。
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民営化がこの問題の根本じゃないと思います。


 ↑
その通りです。
本質的な問題は、過疎化です。



国鉄のままで走らせた所で、この過疎だと
赤字は更に雪だるま式に膨らむ一方でしょう。
 ↑
そうですよ。
そして、赤字は誰が負担するのか、
といえば、都市部の利用者です。



過疎化を何とかしないと解決出来ない問題だ
と思いますが、皆さんどう思いますか?
 ↑
思い切って、過疎地は切り捨てる
という方法もあります。

そんなところに税金を使うよりも
人間が密集している都市部に使う方が
効率的です。

過疎地に一億つぎ込んでも、助かるのは
10人ですが、
都市部なら100人が助かります。

それが問題なら、交通網を整備して
都市部に30分でアクセス出来るように
すれば良いでしょう。

そうすれば、都市部への集中を阻止
出来るし、過疎化対策にもなります。

今みたいに中途半端だから、
過疎が進むのです。
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まあ、少子高齢化だから。


さらに、田舎には働く場所が少ないから、若い人(特に女性)はみんな都会に行っちゃう。
たった1人だけ、通学生が利用する駅があったけど、その人が学校を卒業したら、駅は廃止なんてのもありましたからね。

最近は、テレワークでどこに居ても仕事ができることもある。
でも、そういう仕事ってIT系とか、デジタル関係が多いから、誰もができるもんじゃあない。
皆が田舎に移住できるわけではないですからね。

芸備線を旅する鉄道番組を見たことありますけど、ほんとに田舎って感じですね。
それから、山陰方面は仕事で1,2回しか行ったことないけど、「うわー、田舎だあ。ここには住めない!」と思ったものでした。
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