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司馬遼太郎がオランダを旅行した際の様子です。

オランダを出入りする航空機の機内放送は、英語のみだそうです。すなわち、自国に出入りする航空機でも、自国語のオランダ語を使わないのです。もちろん、オランダ人は英語に堪能だから、直接の不便はないと思いますが。

ところで、言語は単なる情報の交換ばかりでなく、過去や未来の文化と切り離せるものでないものですね。
質問は、(オランダを例にあげましたが)自国語に対する責任感はないのでしょうか?

A 回答 (6件)

司馬遼太郎さんがオランダ紀行を書いたのは1989年。

今から40年以上前の話です。
その当時、JALがオランダ、アムステルダムに定期便を飛ばしていましたが、オランダ入国時の機内アナウンスは日本語と英語でした。だからオランダに出入国する航空機の機内放送が英語のみというのは間違いです。

>自国に出入りする航空機でも、自国語のオランダ語を使わないのです
これもイギリスとオランダの間のKLM機の中で英語だけとの記述はありますが、それが他の全部の国際線に当てはまるとの記述はないです。
KLM航空はフラッグキャリアですから、母国語のオランダ語のアナウンスがないということはまず考えられません。ただ、イギリスーオランダ間の乗務員にその時オランダ語を話す乗務員がいなかったということは考えられます。日本ではすぐに理解しがたいかもしれませんが、多国籍の乗務員を使っている航空会社ですから、まれであってもそういうことは起こります。

現在では、プリレコーディットの技術がありますので、KLMに限らず乗務員にしゃべれる人がいなくとも目的地の言語での簡単な機内アナウンスが流れます。だから司馬遼太郎さんが経験したことは逆に貴重な経験だったとも言えますね。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
司馬が経験したことは、一般事実ではなかったのですね。(しかし貴重な経験)
<出入国する航空機の機内放送が英語のみというのは間違い>なのですね。
<フラッグキャリア>なら当然オランダ語を。
また、たまたま<オランダ語を話す乗務員がいなかったということは考えられます。>ですね。

お礼日時:2022/02/02 12:00

そもそも「オランダ」という国は存在しない。

一部の地域名。ネザーランドが正解。
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この回答へのお礼

衒学・ペダントリー

お礼日時:2022/02/02 12:04

ddeanaです。

ごめんなさい。今2022年だから、40年ではなく30年以上前のお話でしたね。そこは訂正します。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうござしました。

お礼日時:2022/02/02 12:01

30年以上前のソースを鵜呑みにしないことです。


司馬遼太郎が現地で感じた感覚は欧州連合が成立する前夜なので、当時としては過去や未来の文化と切り離すための革新的責任行為。

30年後の今の時代はEUの精算の時期に入っているので、
EUの物流拠点でしかなくなり、ものが通過していくだけで自立主義のアイデンティティが喪失したオランダは、司馬遼太郎が渡航した時代と同じではありません。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<当時としては過去や未来の文化と切り離すための革新的責任行為。>だったのですね。
その当時は、EUを立ち上げるためローカルな(一地方の)言語であるオランダ語を表に出さないようにしていたのですね。

お礼日時:2022/02/02 11:54

まあ、優先順位の問題でしょ。



お客さんに正しく伝えられることが最優先のはずです。

それが英語なら、それがベストでしょう。

航空機の機内放送で、「過去や未来の文化」とか「自国語に対する責任感と」か言っても意味はないと思いますが。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<航空機の機内放送で>は、もっぱら<お客さんに正しく伝えられる>ことさえができれば、それで十分なのですね。

お礼日時:2022/02/02 11:49

日本にも時々、公用語を英語にすべきだ、という


愚か者が居ますね。

公用語(国語)は、国力そのものです。

東南アジアで、比較的英語が通じるのは、
そうしないと生きていけないから、でしょう。

オランダも、結局、それほどの大国ではないし、
英語が使えるように、国家が教育をしている。

アフリカでフランス語が公用語の国も結構あります。
植民地だったからです。

その点、日本は立派です。

アホな都知事の西洋かぶれが、愚か者に見える。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<公用語(国語)は、国力そのもの>を露わして/表わしているのですね。
<オランダも、結局、それほどの大国ではない>せいなのですね。

お礼日時:2022/02/02 11:47

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