プロが教えるわが家の防犯対策術!

1年以内に壊れる確率が1%の部品(どれも非常に重要な部品)を100個使用して作られた製品があるとします。この製品が1年以内に不調をきたす確率はどう考えたら良いのでしょうか?単純に1%×100個で100%になるのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

「確率1/nで生じるものをn回ためしたのに一度も生じない」確率はnがある程度大きい時には 1-(1/e) で良く近似できます。

(例えば1/100の確率で当たるクジを100回引いたのに全部外れちゃう確率。)
 で、ご質問の場合には「アタリがひとつでも出る確率」をお尋ねなのであり、(1- (1-(1/e)) すなわち(1/e)が答、というわけ。e≒2.718 です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
いや〜ほんと勉強になります!

お礼日時:2022/03/06 15:38

壊れる確率と壊れない確率を足すと1である。

式にすると
(1/100)+(99/100)=1
左辺を100乗して二項定理を用いて展開すると最初の項は100個とも壊れる確率、二番目は99個壊れる確率、……、最後の項が一つも壊れない確率、ということになる。ところで最後の項は99/100の100乗である。これを踏まえると何らかの不調を来す確率は1-(99/100)^100。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
すっきりしました!

お礼日時:2022/03/06 12:38

数が多いので2つの場合で考えます。


1つ目が壊れない確率0.99
2つ目が壊れない確率0.99
両方とも壊れない確率は0.99×0.99

100個に置き換えると、0.99の100乗が壊れない確率
ゆえ、不調になる確率は1-0.99の100乗で、約63.4%になります。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

2個の場合、不調になる確率=1ー0.99×0.99=0.0199=約2%
3個の場合、不調になる確率=1ー0.99^3=0.029701=約3%
・・・
10個の場合、不調になる確率=1ー0.99^10=0.0956...=約9.6%

これ、数が少ないうちは、間違ってはいるけど単純な「1%×個数」でも近似値となりえますが、数が多くなってくるとだんだんと確率が解離していきますね。

勉強になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2022/03/06 12:26

いけない、1年後に故障していな確率は


(99/100)¹⁰⁰
1年後に故障してる確率は
1-(99/100)¹⁰⁰
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
めっちゃ勉強になりました。

お礼日時:2022/03/06 12:14

このような「確率の極めて小さい事象」については「ポアソン分布」と考えるのが妥当です。



↓ ポアソン分布
https://bellcurve.jp/statistics/course/6984.html

この場合、100個の部品のうち、年間に故障する部品の個数の期待値は
 np = 100 * 0.01 = 1 [個]
です。

これが「1年に1個故障する確率」は
 λ = np = 1
として
 P(X=k) = e^(-k) * λ^k / k!
を使って
 P(X=1) = e^(-1) * 1^1 / 1! = 1/e ≒ 0.368
となります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ポアソン分布に関しては理解が追いつかないのですが、勉強になりました、ありがとうございます。

お礼日時:2022/03/06 12:33

そうはなりません。


1個の部品が壊れない確率は99%=99/100
2個とも個が壊れない確率で (99/100)x(99/100)=(99/100)²
100ことも壊れなければ故障してないという事なんで
その確率は(99/100)¹⁰⁰
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
めっちゃ勉強になりました。

お礼日時:2022/03/06 12:14

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!