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■質問したい内容
HDDのOSは残しつつbiosでも起動できるGPT形式に変換したいです。


■経緯
win7の旧PCからwin10の新PCに作り直したいという目標があります。
友人からwin10のHDDをもらったので、それをSSDにクローンし新PCのメインOSとして使用する計画です。


■現状
現在使用している旧PCがbiosでMBS形式のHDDを使用しており、
もらったHDDがGPT形式のため、そもそも起動できません。


また、新PCではGPT形式がメインとなりますので、
再度SSDの形式を変更する必要があると思います、

その際も同じ要領で変換できる方法が知りたいです。

■補足
GPT形式で起動できるPCはあります。


以上、よろしくおねがいします。

A 回答 (3件)

質問を拝見して、幾つか MBR と GPT について説明が必要のようです。



まずは、MBR とは何かという所から。MBR は、2.2TB 以下の SSD/HDD をシステム(C:ドライブ)にする形式で、旧タイプとなります。一つの HDD に 4 つの基本パーティションが作成でき、最大のパーティション容量は 2TB までで、古い Windows でも使える形式です。

GPT とは、Windows 8 以降に作られた新しいパーティション形式で、2.2TB 以上の SSD/HDD でもフォーマットして使うことができます。また、新しい UEFI モードで使うことができ、セキュアブート等のセキュリティも強化されています。UEFI モードでは、システム(C:ドライブ)には、GPT フォーマットが必須となり、パーティションの作成個数も 128 個までと、MBR の 4 つから解放されています。また UEFI モードでは、SSD 等の 2.2TB 未満の少容量でも、GPT フォーマットにしないと起動できません。

MBR形式とGPT形式の違い(パーティション)
https://pc-kaizen.com/difference-between-mbr-and …

貰った HDD は Windows 10 で GPT 形式のようですね。これを別にパソコンに使うためには、まずそのパソコンが UEFI モードを持っている必要があります。これは、BIOS で調べないと判りませんが、UEFI モードにできるのであれば、その Windows 10 の HDD は起動するかも知れません。

「かも知れません」 と言うのは、Windows 10 は Windows 7/8.1 からのアップグレードの対応するために、各種のドライバを内包していて、アップグレード後のパソコンをサポートしているからです。大概のハードウェアは、これで問題なく動作します。適用されなかったデバイスも、順次 Windows Update で最適なドライバに置き換えられます。
※グラフィックボードやプリンタ等のデバイスは、メーカーサイトからドライバをダウンロードしてインストールした方が早いです。

しかし、そのためには現在の Windows 7 のパソコンが、GPT フォーマットに対応している UEFI モードにする必要があります。その上で、ハードウェアが異なるパソコンとして Microsoft の認証(アクティベーション)を受けなければなりません。

認証には、その Windows 10 のプロダクトキーが必要ですが、アップグレードとして Windows 7 のプロダクトキーが使えるかどうかは不明です。OS のビット数やエディションがあっていないと勿論駄目ですし、Windows 10 側がメーカー製のパソコンだと、OEM 版 OS の使いまわし(一台に限る)はできません。新しく、OS を購入する必要があるかも知れません。

と言う訳で、長々書きましたが、最も確実なのは現在の Windows 7 を Windows 10 にアップグレードすることです。今でも無料で Windows 10 にアップグレードできます。

Windows 7からWindows 10へ無料でアップグレードする方法
https://pcmanabu.com/windows7-to-windows10/

その場合、OS のビット数やエディションは変更できません。32bit でも 64bit でも Windows 10 にアップグレードします。その後で、32bit なら 64bit の Windows 10 をクリーンインストールします。これは、一度でも Windows 10 にアップグレードしたパソコンは、Windows 10 のクリーンインストールが特典として与えられているからです。普通なら有料です。

【Windows10】32bitから64bitにアップグレード(変更)する
https://www.out48.com/archives/1279/

実際に、自分の中古で買った ThinkPad X61 Windows 7 Home 32bit のノートパソコンを、Windows 10 Home 32bit にアップグレードした後で、64bit をクリーンインストールし、認証も通りました。メモリを 4GB、SSD 128GB に換装して、現在も使っています。

ここまで来ていたら、後は UEFI モードかどうかと言う問題です。マザーボードに UEFI モードがあるなら、MBR 形式を GPT 形式に変換するソフトがあります。

Windows 10 ハードディスクドライブ(HDD)のデータを削除せずにレガシBIOSをUEFIモードに変換する~ブートセクタをMBRからGPTに変換するMBR2GPT.exe
https://www.billionwallet.com/windows10/mbr2gpt. …

これで変換して、BIOS での動作モードを UEFI に切り替えれば、GPT フォーマットになります。BIOS で UEFI モードに切り替えることができなければ、残念ながら MBR 形式で使うしかないですね。これは、ハードウェアで決まってしまいますので、ソフトウェアではどうにもなりません。

尚、一度 GPT フォーマットに変換したら、MBR に戻るには通常 SSD/HDD の内容をクリーン(diskpart→clean)しなければなりません。AOEMI 等のパーティションソフトを使えば変換できるようですが、有料になります。

ディスクをMBRからGPTに変換、またはGPTからMBRに変換する方法
https://www.aomei.jp/articles/convert-disk-betwe …

"現在使用している旧 PC が BIOS で MBR 形式の HDD を使用しており、もらった HDD が GPT 形式のため、そもそも起動できません。また、新 PC では GPT 形式がメインとなりますので、再度 SSD の形式を変更する必要があると思います、その際も同じ要領で変換できる方法が知りたいです。"
→ 旧パソコンは Windows 7 MBR 形式で、ここに書いてある新パソコンは GPT 式となっていますが、新しいパソコンを作成するなら、最初から UEFI/BIOS で UEFI モードに設定すれば、問題は無いはずです。

貰った Windows 10 の HDD も GPT フォーマットですから、そのままで適合するはずですし、それを SSD にクローン(コピー)する場合も、同じ GPT フォーマットになります。動作するかどうかは別問題ですが ・・・

クリーンインストールする場合も、フォーマットを GPT にして、インストールするメディアを UEFI が前置されたものにすれば、UEFI モードでインストールされます。
※古いマザーボードでは、BIOS で UEFI モードに切り替えるのを忘れずに。

Windows10 新規クリーンインストール手順
https://pc-seven.co.jp/user/sup_win10_inst.html
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そもそも、UEFIの環境があるなら、それで起動なりブートすればよいでしょう。


仮に起動しても、大きくパーツ変更されているから、アクティベーションが求められるよ。
Windows10 ver 1607以降は、リテール版のみ電話でアクティベーションできることがあるが、それ以外は、ネットのみのアクティベーションとなる。

Windows 10のHDDといっても、DSP版なら、抱き合わせで購入した機器も譲渡してもらったの?OEM版だと、PC本体で、他のPCだとライセンス違反。
こちらでは、さすがに、大人の事情を無視しての話はできない話題になりますから。

あと、基本的に、WindowsっていくらOSが起動するとしても、マザーを変更するとクリーンインストールが基本です。
安定性を考慮したら、クリーンインストールだね。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。

認証の件、完全に忘れておりました。

旧PCのHDD、win10のHDD共にOEMなので、そもそもアクティベーション不可で使用できないかもしれないです。

またクリーンインストールが基本とのこと、やはり一からOSを購入して構成するのが100点な対応かもしれませんね。

アクティベーションを踏まえて考え直します。
重ねて、ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2022/03/16 18:59

クローン作成ソフトが無料版の場合MBR形式のHDD/SSDをクローン作業する条件(GPT形式のHDD/SSDがクローン対象かクローン先のどちらか一方もしくは両方にある場合には無料版では作業ができない)がありますが、有料版の場合どちらも作業できるのではないかと「思い」ます。

(例:無料のAOM*I Backupper Standard)

ちなみに私が以前、無料のEas*US Todo Backup Freeでクローン作成した時はGPT形式か別の形式か選択する画面があったような記憶があります(現在は有料化されたと聞きます)
Windows 10(またはWindows8.1)でクローン作成したのでGPT形式だったかも知れません(あやふやですみません)
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。

AOM*I Backupper Standardは、この件で調べていた際によく出てきていたので、どのようなものかはだいたい把握しておりますので。

やはりこちら使用してみようと思います。

お礼日時:2022/03/16 18:51

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